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パスクァ探し2 NAOKO LIVE / NAOKO TERAI

2011-07-19 21:42:17 | 聞いてますCDいいと思う


2001年に演奏50周年記念ツアーを行った渡辺貞夫のバンドにはピアニストとしてアラン・パスクァが参加していてその東京公演模様が怪しいDVDとして残っていました。
気がつかないところに気にしている人が居ると、ちょっと驚いたり、あわてたりします。
別段知らなくても良いことですが、こんな人と演ったことあるんだというのはその人の理解にはあってもいいことなどと考えているともう一つありました。
寺井尚子のアルバムはオクサンもすきだから、結構聴いてきたつもりですが、一枚マークはずしてました。渡辺貞夫ツァーの前年、寺井尚子とリー・リトナーが共演したコンサートのピアノがアラン・パスクァでした。
1曲目、コリアの“スペイン”から、いかにもコンサートのオープニングらしい、始まりです。
2曲目パスクァのソロから始まって、寺井のバイオリン、リトナーのギターとつづきますが、このときのコンサートでは寺井とリトナーの双頭バンドのように続きます。
最近の寺井尚子さんのバンドってどうしてメンバー一緒なんでしょうか。ちょっとマンネリ感じています。
2000年12月名古屋でのコンサートですから、曲目もアレンジもちょっと時代を感じますが、でも今と比較して新鮮なところも感じます。
5曲目、日本っぽい曲調で寺井さんの曲がと思えばリトナーの曲、6曲目は寺井さんの曲でパスクァがソロをとります。
9曲目、リトナーの97年の古いアルバム「ALIVE IN L.A.」で演奏されている曲ですが、ここでピアノを弾いているのがアラン・パスクァ、その関係できたのでしょうか。
最期の曲は寺井尚子のデヴュー・アルバムのタイトル曲、パスクァの美しいピアノをバックに、このようなピアノと組んで欲しい、実に美しく終わります。
2000年のパスクァといえばあの「Live in Rocco」(7月)をリリースした年でしたが、Alan PasquaのOffical Home PageにあるDscographyにはこの寺井尚子の「Live」が見当たりません。
忘れちゃったのでしょうかね。


NAOKO LIVE / NAOKO TERAI

Naoko Terai(vln)
Lee Ritenor(g)
Alan Pasqua(p, synthe.)
Dave Carpenter(b)
Harvey Mason(ds)
Jochem Van Del Saag(synth., vo)
Rec. Dec. 9, 2000, live at Aichi Geijutu Gekijou.

1. Stolen Moment
2. Bampin'
3. Black Market
4. Princess T
5. Spain
6. Shadow Play
7. Four on Six
8. Cantalope Island
9. Rio Funk
10. Thinking of You


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ナツカシイです。 (がいこつ)
2011-07-20 10:29:51
どうも。これ、聴いてらっしゃらなかったですか?!

このプリンセスTツアーも大阪公演を見ました。
一番印象に残ったのが、Harvey Masonの愛想の悪さ。楽屋のエレベータを一緒に乗りましたが、ニコリともしない。これ以来、印象最悪です。寺井さんのサイン頂きましたが、ハートのサインでなんとも、こっぱずかしい。

AlanのHPのDiscographyは、2000年以降、歯抜けが多いです。CDbabyで探すとIndies CDがよく引っかかります。
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どうしてだか (monaka)
2011-07-20 20:36:59
がいこつさん、こんにちは,寺井尚子のファンですが、スタジオ録音に目がいっていて、メンバー注目しませんでしたね。
今と比べると活きのよさがありますね。

ロスではパスクァは引っ張りだこなピアニストだったでしょうね。私の息子も今サンタモニカで今日はがきがとどきました。
ちょっとUPしたくなっています。
返信する

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