今日は奥さんは同窓会で夕食を作る人がいません。ここのところそのような夜はめんどくさいのでパスタをゆでて買ってきたものに合えるだけです。
楽で時間がかかりませんから、したいことを同時にすることのしています。
誰もいない夜の食事を、TVと共にすごすTVデナーということで、DVDを見ながら食事をいただきました。
見たDVDはレンタルしてきた“キングダム”というFBI捜査官の話です。
サウジアラビアに起きたテロの犠牲になった同僚の捜査を、強引にFBI捜査官と異教徒のサウジアラビアの警察官が最後には同調しつつ、結果は悲しみが伴うという、ストーリーとしてはとても当たり前な、かといって無駄なくしっかり描かれた映画でした。
映画は社会派というよりか、エンターテーメントの部分が多いのですが、ここのところの各地で起こるテロを考えると、映画がは面白いけど落ち着かない気持ちです。
“なぜ関係も薄い一般の人の命がなくなってしまうのでしょうか。”
“なぜ何も知らない子供がいなくなってしまうのでしょうか。”
“異教徒と、別の国の人と、違う人種は、まるで違う人間なのでしょうか。”
映画で、そちらの方向を追求すれば別な映画になってしまいますので出来ませんが、見ているほうはそちらも気になります。
このごろの起こっていることを思うと、このDVDは面白かったけど、それでいいのかとおもってしまいました。