ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

寛容

2003年01月21日 10時59分00秒 | 日記
レースのカーテン越しに冬のやさしい日ざしが部屋の中まで遠慮なく入ってくる。
さっき、おかあさんはシーツやら、バスタオルやらを物干し竿に干した時、冷たい北風だったけど、風がはいるとお洗濯物がふんわりするわ、と思った。かっこよく言うと、”春の予感”だな。
不思議なもので、人間ってお天気がいいと幸せな気分になるらしい。ぼくも、おかあさんのひざでパソコンやってると、なんとなく幸せだな。
昨夜読んでた本の中に「寛容のすすめ」という一節があった。以下、忘れないようにここに書いておこう。

~生物の免疫系に”寛容(トレランス)”という活動がある。自己と非自己が、お互いに拒絶せずに、なんとか折りあって生きていこうとする動き~

テーブルに飾ったミニバラのブーケも、ぼくがパソコンやってる写真も撮った。
だけど、ぼくのPCお師匠さん、今、Cafeをお休みしちゃったから、画像をupできない。
もう一度、トライしてみようかなぁ。


もしかして、、、

2003年01月20日 14時19分00秒 | 日記
きょうはおかあさんの結婚記念日、、、。
でも、おとうさんは多分知らない、、、。

女って記念日が好きなんだ。
でも、もうどっちでもいいんだ。
去年はおかあさんも、本当に忘れてた。
2月頃になって思い出して言った。
「もしかして、結婚記念日、過ぎちゃったね、忘れてたわ」
「いや、おれは覚えてたよ。きっと、喧嘩してたんや」なんて言う。ウソツキ!

きょうはメーカーさん方たちと新年会。
年末に約束してたのぼく知ってるもん。
あしたは別の仲間でゴルフ。
あさってはJCのOB会。

数日したら、今年も言ってみよう。
「もしかして、結婚記念日、過ぎちゃったわね」

でも、おかあさんはオレンジのミニばらとカスミソウとマーガレットを花束にしてもらって自分で買ってきたよ。
それから、木瓜の小さな盆栽も買ってきた。
”国華”という赤いのと”寒更紗”という白にピンクの混じったの。お花が終わったら、地植えにしよう。おかあさんが死ぬまでに、どれだけ大きくなるだろう。

十六夜

2003年01月20日 01時22分00秒 | 日記
”十六夜”ってなんていい響きの言葉なんだろう。いざよってお月さんが出てくるんだなぁ。居待ち月、寝待月、たちまち月、、、それから、なんていうのだろう。
きょうの夕方は橙色をした大きな十六夜月だった。お昼は雨がふったりやんだりで、どんよりした一日だったけど、あ、もう雲もはれたのかなと思ってお月さんをながめた。
でも、やっぱり雲が多くて、今は雲間に薄明るくなってるだけだ。
そういう時、「視る」と立原正明という作家は書いていたな、と思い出す。見る、とか、観る、じゃなく。この人のを読んだのはもう20年くらい前になるだろうか。美容院に行く途中の本屋さんで、待ってる間読めそうなのをと2冊ほど文庫本を買って行った。それがおもしろかったので、つぎつぎと読んだ。でも、直木賞とかを受賞してからのはあまりよくなかった。
売れない時代にピリピリした気持ちで書いていたのは、とがっていてぼくの心にひびいてきた。「視る」とは、心でみる、のだろう。

文章をみがこう!

2003年01月18日 02時17分00秒 | 日記
ぼくは3才の犬だから、どっちみち文章は下手でいいんだ、と開き直っていた。
もともと、自分の気持ちを整理するためと、その時その時の感じた気持ちをわすれたくないという思いで書いてきた。それは、Cafeで書く以前からの個人的な日記もそうだった。

しかし、
”楽しい素材を見つければ、だれでも楽しく文章を書けるものだ。これって、作文を好きになるための、もっとも大切なこと”と我が「ニンマリ夜鷹」さんの弁。
な~るほど、と思った。
しかし、かといって、すぐに上手くなれるわけが無い。”研鑚”とか”切磋琢磨”とかいう言葉はぼくの辞書にはない。だいいち、今書いた文字だって、ペンでは書けない。(自慢してどうする!)
だけど、意識するとしないとでは、違うと思うのだ。
一人でも読んでくださる方がいると思えば、少しでも、そのほうを意識してみよう。
と、言いつつ、あんまり自信もないが、と逃げ腰でもあるのだけれど、、、。