ひさしぶりにバスに乗る。
ぼくんちのある住宅地からぐるっとまわって私鉄の駅まで行くバス。お昼まえでぼくは2人目の乗客。一番前が好きだから歩いて前へ行くのだけど、発車しない。座席にすわるのを確認してからの発車。へ~っと思って見ると、女性の運転手さんだ!
少し斜め後ろになるけど、興味津々で見つめる。
細面の美人みたいで、髪は明るく染めたすとレート。体つきは華奢だ。
次から次、停留所でお客を拾っていくが、立っている人に”どうぞ、お席についてください”とマイクで言う。それから、発車。
あたりまえの事だけど、こんな丁寧なバスに今まで乗ったこと無かった。
途中、工事で片道通行のところがあった。
運転手さんは真剣な顔で慎重に左右、前後を確認して、ゆっくり、ゆっくり進む。
工事についてるガードマンたちが”あ、女や!”と言ってるのがわかった。そして、”下手やなぁ”という感じで、ニヤニヤ笑ってみているのが、ぼくも悔しかった。実際、慎重すぎるほど慎重なんだけど、”女”という目で見てる、というのが嫌だな。
市街地(というほどでもないけど、狭い道)に入り、対向のバス(同じ会社)がず~っと手前で停車して待っててくれる。
お姉さん運転手は帽子を取って、深々と挨拶をして通過した。ほんわか、ぼくはうれしくなった。
ぼくんちのある住宅地からぐるっとまわって私鉄の駅まで行くバス。お昼まえでぼくは2人目の乗客。一番前が好きだから歩いて前へ行くのだけど、発車しない。座席にすわるのを確認してからの発車。へ~っと思って見ると、女性の運転手さんだ!
少し斜め後ろになるけど、興味津々で見つめる。
細面の美人みたいで、髪は明るく染めたすとレート。体つきは華奢だ。
次から次、停留所でお客を拾っていくが、立っている人に”どうぞ、お席についてください”とマイクで言う。それから、発車。
あたりまえの事だけど、こんな丁寧なバスに今まで乗ったこと無かった。
途中、工事で片道通行のところがあった。
運転手さんは真剣な顔で慎重に左右、前後を確認して、ゆっくり、ゆっくり進む。
工事についてるガードマンたちが”あ、女や!”と言ってるのがわかった。そして、”下手やなぁ”という感じで、ニヤニヤ笑ってみているのが、ぼくも悔しかった。実際、慎重すぎるほど慎重なんだけど、”女”という目で見てる、というのが嫌だな。
市街地(というほどでもないけど、狭い道)に入り、対向のバス(同じ会社)がず~っと手前で停車して待っててくれる。
お姉さん運転手は帽子を取って、深々と挨拶をして通過した。ほんわか、ぼくはうれしくなった。