ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

秘湯へ(5/28~30)

2014年05月31日 19時27分24秒 | 旅行

小さな飛行機ですが、今回はちゃんとジェット機でした。

兵庫県と滋賀県と大阪府のおばさん3人、秋田空港には秋田美人の友が迎えに来てくれていました。お昼は横手そば 

向かうは乳頭温泉、秋田美人の友が運転してくれます。(ありがとう、おつかれさま)  東北にはたくさん温泉がありますが車でないとやはりかなり不便です。

途中、角館の武家屋敷の町並み散策  しょうゆソフトクリームがおいしかったです。おみやげにいぶりがっことモロコシのお菓子を買いました。

まさしく秘湯でした。    ←の左上の目隠しのつい立て(?)の向こうには  2、3人が入るのがやっとという露天風呂です。降りて行くところにスリッパが2足あるのですが、無ければだれかが使っているということです。

しかし  こちらの目隠しのつい立ての向こうは大きな露天風呂、混浴の初体験しました。乳白色で湯の中は見えませんから、入ってしまえば、それに一人じゃないからこわくない!カニさん歩きで湯の中を移動します。(楽しかった~)

もちろん、混浴でないお風呂もいつくかあります。

ご飯がまた秘湯の宿らしくていい思い出になりました。  

温泉に向かう途中は暑くて国道の温度表示は30℃というのもありましたが、さすがに山の中の秘湯です、夜の外気温はうんと低くて星空がきれいでした。

 

翌日はさっきのトラックの後ろ看板にあった「日本一深い田沢湖」へ  湖畔のレストランでコーヒーブレイク 

男鹿半島の先端、入道岬は北緯40度地点  夕方、もう一度、日本夕日の100選を見に行きましたが、あいにく水蒸気が多くて夕日ははっきり見えませんでした。でも、海はすてきでした。 

それから、なまはげ館へ。村ごとにお面が違いおもしろいです。 

そして圧巻、なまはげの実演です。  なまはげといえば、大きな刀や棒きれを振り回しているの図を想像しますが、まずこうして酒やごちそうの接待を受け、一家の家内のことをあれこれ聞き(去年のことなどをメモした帳面と照らし合わせます)主と問答します。

 

男鹿温泉まで送ってもらって、秋田美人の友とはここでお別れです。

男鹿温泉では「磯焼き」…  (その昔、男鹿の荒磯で木舟を操る漁師たちは、昼になると獲った季節の白身魚を調理して、水を張った桶に入れ、その後に船内の火道具(火鉢)の炭火で熱した小石を桶に次々と放り込んで一気に煮込み、やがて味噌を加えた桶の中は煮えたぎり美味しい磯焼きが出来上がります)

翌日は旅館のバスで最寄りの男鹿駅まで送ってもらい それから秋田市内を散策、とはいえ暑いし道に迷うし、でも、それも旅の思い出    楽しかったです。 秋田県立美術館の常設展「藤田嗣治」は迫力がありました。でも、、、この美術館の入り口、変わっています!

最後に秋田空港で  ”男鹿の塩かけソフトクリーム”を食べて思い残すことなく伊丹空港へ。

 

なにをするにもとろくって(自分ではこんなはずじゃなかったと思うのに・・・でも、ほんとは、特に今回に限らず、今までもそうだった)同行のお友だちにお世話になりっぱなしでした。

そして、今日はお洗濯だけして寝っ転がっていました。寝っ転がりながらipadでお友だちのページを見たら、ちゃんと更新してる!彼女たちは次の日からお仕事やお稽古事がびっしりなのに!!

お昼寝から飛び起きて日記を書き終えたおかあさんでありました~~~はぁ

 

 

 

 

 

 


花の色はうつりにけりな

2014年05月15日 18時22分06秒 | 日記

桜桜ともてはやされて、その桜が散った後の花水木の颯爽たる姿

我が狭庭にも貧弱な花水木の木がありまして、その少し咲いているのを発見したときはうれしかったのに、すぐに忘れてしまい

憧れの人が好きと言ってた山吹  フェンスからそっと覗いてアピールしているアプチロン  そのフェンスの裏側で栄養失調状態でようやく咲いていることに気づいてもらったチューリップ  そう、お花はやっぱり人間が見てやらないと

花は咲くのにいつの間にか実をつけなくなった花梨  ドウダンはドウダといわんばかりに可愛くて  白山吹は蝶のような形  植えた記憶もはっきりしないのに庭のあちこちでフリージャー  今年も藤は見事でした 

ほんのときどきしか帰ってこないおにいちゃんが帰ってきたゴールデンウィークには満開のツツジ  ライラックも 

清楚で艶やか、相反するようだけど大好きなバイカウツギ  名前の知らない白い花(でもよく見かけます)    とてもかわいいキュウリ草(この名前だけ最近知りました)など    

それから、イタイイタイ草(これは勝手におかあさんが命名) 数年前から近くの公園で繁殖して、お散歩中の犬たちが被害を受けるほど痛いとげとげが出て、靴底に刺さったとげから芽を出してぼくんちの庭にも

momoが痛がらないようにと去年の秋はせっせと引っこ抜いていたおかあさん

今は増殖するのがいやだから(多分、ほうっておくと庭中イタイイタイ草だらけに)引き抜いてるけど、momoのためにじゃないのはかなしい

お隣に向いてたてられた(最初に植えたところが悪かった)薔薇のアーチ、『cocktail』という名前がすてきな朱色の混じった紅だったのに、あれれー、白い野薔薇に、、、

 

頸椎損傷の後遺症は治りませんよ、と、専門の先生に聞くのは今回で3度目

手の痛みやしびれ、背中の違和感、その他もろもろとは付き合っていくしかないみたい

それでも日に何度となく「体が動く、って、なんてありがたいこと」と感じ、思うままにさせてもらっている家族に感謝

去年の今頃はリハビリ中だったもん

ハコネウツギの好きなお友だち  パリで奮闘しているかな


顔が見えるか見えないか

2014年05月03日 16時02分20秒 | 日記

先日、おかあさんは昔勤めていた会社のOB会に出かけました。

得意満面でiPadを見せびらかして写真を撮っていました。

すると「そうやって写真を撮って、”今、どこそこの店にいま~す”なんてやるんだろ?どこがおもしろいだろう、理解できないよ」なんて、近くにいた人たちに言われました。Facebookのことでしょうね。

ブログについても、彼らだけでなく、以前にもほかの友人たちに「友だち、って、顔を見て話すのがいいんじゃないの」と。

決して悪意があって言っているわけでも、非難しているわけでもないとは思うのですが、ネットでお友だちと話すことの楽しさを体験したことのない彼らには分かってもらえないようです。

もっとも、顔を見て、というのはとても大事な要素だと思います。

おかあさんは本を読むとき、たいていは最後(本文の最後ではなく、あとがきとか解説とか)のほうから読むのですが著者の写真が載っているとうれしくなります。

最近、松浦弥太郎さん(『暮らしの手帖』編集長)のエッセイを少し読んでいますが、2、3日前の新聞でそのお顔を見て、より親しく思いましたし、本を読むときもイメージするのが楽しくなると思います。

このブログでのお友だち、お会いしている人もいますが、まだ見ぬ人を想像するのも楽しいものです。

いつかお会いできたらいいな~