ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

おとうさんの役割

2003年01月05日 00時22分00秒 | 日記
今晩、おねいちゃんとおかあさんはコタツに足を突っ込んでお話してました。
このところ、また、過食がはじまって、一人でおうちに居る時、ビールなんかを飲んでるみたいです、おねいちゃん。
最初のうちは、ふんふんと聞いているのだけど、おかあさんはやっぱり、おねいちゃんが早くしあわせになってほしいから、ああだ、こうだと言ってしまうのです。
「おかあさんは、○○の気持ちなんかわかってくれようとしないんだ!」「なに言ってるのよ、あんた、おかあさんの気持ちわかろうとしたことあるの?」ぼくは、ただ、うつむいてじっと聞いていました。
そうなんだ、ただ、そうだね、そうだね、と聞くだけでいいのに、おかあさんは、先をみて、こうしたほうが早道よと教えたがりなんだ。
それは、きっと、おとうさんというものの役割なんじゃないかな、とぼくは思った。
ぼくんちには、おとうさんはいるけど、おねいちゃんの心の中には、いないんだ。
だから、おかあさんがただやさしいお母さんでなく、お父さんになってしまうんだ!
”そうよ、あの人は善良でとってもいい人。でも、わたしの夫にはむいていないの”って、『マディソン郡』で言ってたっけ。
おねいちゃんはもう、仕事いやみたい。働くのがいやじゃなくって、人の悪口をいったり、お金をとったり(彼女の推測で決して口にしちゃいけないけど、お財布のなかからお金が2度もなくなってた)する人と一緒に働きたくないそうだ。おねいちゃんじゃなくったって、そうだよ。そのうえ、待遇は悪いし、時間過ぎても、人間相手だから仕事がすぐに終わるとは限らないけど、職員はさっさと休憩に行くのに、自分は残業手当もつかないのに、毎日、30分も1時間も超過勤務してる、、、。
やめちゃいなよ、おねいちゃん。
「どこに行ってもそうだよ。いい待遇がほしいから、しんどくっても看護学校や介護の学校に行くんじゃない!」続けられなかったおねいちゃんに、そんな事言うなんて、バカなおかあさん!
”おやすみ”も言わないで自分のお部屋に行っちゃったけど、おねいちゃん、あした大丈夫かなぁ、、、。