ももすけの日記

カラフルな春は花屋の店先に
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

月影のナポリ~♪

2011年02月20日 16時14分00秒 | 日記
早朝ローマを発ったバスは、おかあさんがうとうとしている間に、トイレ休憩のおみやげもの屋さんに着きました。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ここのトイレはたくさんあって、しかもこんなウィットにとんだ絵なんかあって*(チョキ)*

この日も晴天で、目的地の一つ、ポンペイに着いたころは気温も上がり、コート無しでバスから降りました。

観光国イタリアでは、主要な観光地ではライセンスのあるガイドさんが一緒でないと観光できない(多分、団体の場合だけでしょうが)らしく、現地の日本語をあまり話せないガイドさんもいましたが、この日は日本人の男性ガイドさんで、ポンペイのことを詳しく説明してくれました。

第2次大戦中のハワイでは日系一世は収監され(そんなことがあったのかと、聞き違いかな?)二世たちは、困難を極めたイタリア攻略のこの地に送られ、親たちの名誉のために、命をかけてアメリカ人として戦った、という。

火山灰の下からよみがえったポンペイの町並みはいろいろと興味深いものでした。

なかでも、ガイドさんが熱心(というより、おかあさんが聞き耳をたてていた)売春宿。
ここに載せるのがためらわれるのですが、どこかの写真をクリックして出る”ocnフォトフレンド”にありますので、よかったらのぞいてみてください*(ウインク)*

わざわざオプションでこのナポリを選んだのに、市内にはバスが入れなくて、海岸通りにバスを止めてだけの観光だったのが残念でした。

この日は日曜とあってか、ナポリの海岸はすごい人、人、車、車*(びっくり2)*

釣り人にもらった魚を3匹の猫たちがとりあいっこしているのが、ほほえましかったです。

ローマへ向けて帰りのバスの窓から、ナポリの細い細い、2日か3日のお月さんが見えました*(三日月)*



翌日、またもや早朝にホテルを発って、ローマの空港。
待ち時間に、最後のエスプレッソの写真を撮っていると、スタンド式のテーブルの向こうで、写真を撮っているおかあさんを面白そうに見ている美人と目が合い、彼女の写真を撮らせてもらいました。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
カタコトでもなんでも、現地の人と話すということが旅行の最大の楽しみだと、ぼくのおかあさんは思っています*(ハート3つ)*

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンドphoto by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
行きは遅れ遅れての出発だったのに、帰りはすんなりと、、、、
ああ、もう、帰ってきてしまった~
でも、この画面、それほど頻繁でない海外旅行ではあるけれど、いつも思う。古臭いな、と。


ようやくのこと、イタリア旅行記、完了でほっとしています。
読んでくださってありがとうございました。

このツアーでご一緒した素敵なご婦人ともメル友に。
ごく近くにお住まいとのことで、とてもうれしかったです。



ローマは一日にして成らず

2011年02月17日 14時24分00秒 | 日記
早朝にバスはホテルを出発、まずはヴァチカン市国、サン・ピエトロ大聖堂へ*(教会)*

世界中の信者や観光客で行列ができていました。
それほどたくさんの信者がいるのに、「汝の敵を愛せよ」という教えを人々はどうとらえているのか。
宗教によるいさかいが絶えないのは、ぼくには不思議です。
お釈迦様には『敵』などなくて、みんな仏になるんだよと。

ま、なにはともあれ、立派な建物でした。出口近くの待合所には、こんなおしゃれなカーペット。さすが*(イタリア)*
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

さて、上海で緑色のポストを見たおかあさんは、外国のポストの色が気になっていました。
ヴァチカンはphoto by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
残念ながら、ローマや他の街ではポストを発見するのを忘れていました。

お昼は一人一枚の特大ピザ*(びっくり2)*
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

昼食後、パンテオン、コロッセオ、トレヴィの泉(日本の100円玉でしたけど*(汗)*)そして、スペイン広場~

ローマは決して一日では無理です。。


2月14日

2011年02月15日 02時24分00秒 | 日記
ぼくはバレンタインデーがお誕生日です。
とうとう、13才、うれしくもあり、うれしくもなし。。

雪が降っているというのに、お誕生日だからきれいにしなくちゃ、って、わざわざペットショップまで連れていかれてのシャンプーはぼくにとっては迷惑でした。

それに、帰りに人間が食べるケーキを買って、、誰のためなんだろ*(!?)*

綺麗にしてもらったところで、ストーブの前の定位置で記念撮影*(デジカメ)*

ほんとは、イタリア旅行を完結してから、ぼくのことを日記に書くつもりでいたおかあさんでした。
(それほど気をつけて読んでくれてる人もいないのにぃ…)

でも、ぼやぼやしている間に当の2月14日になってしまい、今日は生協さんの注文もしなくちゃ、とカタログを見て書きだし、あちこちの方のところをちょいとのぞき、コメントを書いたりしているうちに、もう、こんな時間*(汗)*

日付は変わってしまって、14日じゃないし、せっかく、長い時間かかって書きだした生協の注文、締め切り時間が過ぎてしまった*(涙)*

真夜中、ぼくのおかあさんは自己嫌悪におちいってしまいました。

せめて、せめて記念写真を~~
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド




ドゥオーモ

2011年02月13日 23時34分00秒 | 日記
ドゥオーモというのが、どうもよくわかりませんでした。

広辞苑によると「神の家」「大聖堂」とありますが、すべての教会がドゥオーモでもなく、バチカンとヴェネツィアでは「大聖堂」と。

きっと、何か意味があることだと思いますが、ぼくのおかあさんの場合、それが問題ではなく、どこがどうだったかが曖昧になってしまっています。

昨夜、遅くまでかかって、写真とガイドブックを参照して、記憶をよみがえらしていました。
ヴェネツィアのドゥオーモのステンドグラスが素晴らしかったと前の日記に書いているのは間違いで、ミラノのドゥオーモのことだったのです。

このような場合、カメラの時間を現地時間に合わせておけばよかったのだ、と一つ賢くなりました。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
自由時間にホテルのカフェテラスでイタリアを味わいました*(コーヒー)*
周りに日本人がいないと、ちょっと大人になったような気分。これが楽しいのです。

このコーヒーカップにはホテルの名前とsince1846とあって、写真って、だから楽しいのです。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ね、写真って楽しいでしょう~
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド




『旅情』

2011年02月12日 00時25分00秒 | 日記
昨年、その静謐な文章に魅せられてとりこになってしまった須賀敦子さん。

そのころ、まさかヴェネツィアに行けるなんて思ってもいなかったお母さんでした。
いくつも読みましたが、そのほとんど忘れてしまっています。

映画『旅情』にでてくるヨーロッパで一番古いという喫茶店をちらりと見(本当は少々お高くてもゆっくりコーヒーでも飲んで旅情を味わいたいところだったけど、ガイドさんはヴェネツィアングラス工房やおみやげやさんに連れて行かなければならないので)

あの真っ赤なワイングラスは想像どうりお高くて手が届きません。
キャサリン・ヘップバーンの気持ちが痛いほどわかる*(ワイン)*
ぼくのおかあさんは、どこで作ったかわからないけど*(!?)*それでも同じものが一つとしてないようなガラスのペンダントをお土産に*(プレゼント)*

「ため息橋」の写真を撮り、「サン・マルコ大聖堂」のステンドグラスに感嘆し、憧れのゴンドラにも乗れました。

と、書いていますが、はて、どこへ行ったのだっけ?とガイドブックを見ながらおさらしをしています。

海の青(運河は汚かったけど)空の青(この日も雲ひとつない晴天)に酔いしれ、でも、残念なことだったのは、マスケラという仮面をつけて無礼講のお祭りをする『謝肉祭』が、もう少し後だったこと。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド猫仮面を買って満足しています。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
どっちがかわいいかなぁ~