ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

果物の秋

2008年11月17日 23時04分00秒 | 日記
秋も深まってくると硬いのが美味しくなってきます。柿は富有柿、りんごはふじ、みかんは温州(これは硬くない、、)
先日、柿は乞食で梨は大名にむかせ、と書きましたが、りんごはぜったい皮ごとかじるにかぎります。でも、ぼくのおかあさんはあずきバーのアイスキャディーを食べて前歯が折れて差し歯なので、今は丸かじりできません*(涙)*
しかも、あごもダメだし*(汗)*

子どもの頃はぼくは人間の食べるものは食べられないのだとしつけられて、ちっとも興味がなかったのでしたが、ここ数年来、だんだん甘くなってきたおかあさんからいろいろともらううちに、人間はこんなに美味しいものを食べているのかと信じられないくらいでした*(キラキラ)*

先日、また、ご近所から自宅でできたというみかんをいただきました。


なんだかやけにでかくてお味のほうはどうなのかしら、と思ったのでしたが、ちょうど義兄の六・七日なのでお供えに持って行きました。

お逮夜といっても、おかあさんの両親のころはご近所の方も一緒におまいりしてくれていましたがこのごろはごく身内だけ。
持ち寄りパーティさながらです。
次の四十九日には外で会食になるので最後の晩餐。写真を撮るのを忘れたのが残念です。

南瓜に紫蘇と牛肉巻きのフライ、じゃがいもソーメンのぴりから鶏肉炒め、肉団子、たたきごぼう、ジャンボオムレツ、グリーン大根のサラダ、、、おぜんざい。

一人で作るとなると大変ですが、それぞれ作って持ち寄ると楽だし、きっと、仏さんも喜んでくれているのではないでしょうか。
供養というのは生きている人間のためにでもあるのだと、ぼくはそばで見ていて思いました。

そして、我が羽曳が丘のみかんのジューシーで美味しかったことを特筆しておきます*(みかん)*




名医

2008年11月12日 00時34分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんは、立て続けに2つのコーラスの発表会が終わって、少しほっとしているところです。

が、少し前から、なんだか奥歯が痛むので、また、以前に治療してもらったところかなと思っていたら、どうも顎のよう。
歯医者さんに行くと「顎関節症」ですと*(びっくり1)*

やっぱり歌には向いていないんだよ、とおとうさんに言われて、なるほど、下手だもんなぁ、としょんぼりしています*(涙)*

歯が悪くて片方で食べ続けていたり、ストレスなどで夜中に歯軋りしていたり、夢中になることがあって歯をかみ締めていたり、いろいろな原因があるそうですが、結局のところはっきりとはわからないそうです。

とりあえずはマウスピースのようなものを作ってもらって装着するらしいのです。

でも、一番いいのはのんびりとそのことを忘れることだそうです。

ものを食べるとき大きな口を開けると痛みます。もちろん、歌を歌うときも。
でも、消炎剤をもらっているのでじっとしていると何も感じません。

どこまで口を開くと痛くなるのか、そっと試してみるのって、ぼくのおかあさんだけでしょうか*(はてな)*

それを知っているのか、歯医者さんは「一番良くないのは、どこまで開くと痛いかな、と開けてみることです」言いました。
なるほど。。。

明日、マウスピースのようなものをもらいに行きます。




つかの間の一服

2008年11月02日 11時46分00秒 | 日記
このところ、毎日曜日はおかあさんの義理の兄さんのお逮夜。
身内だけなので、今朝からおかあさんはかぼちゃを煮て持って行くつもりのようです。
ご近所のおじさんが「作ったのをもらってくれ」と言って持ってきたのです。
昔からある、皮の硬い、中のべっちゃりしたのです。甥や姪には不評かもしれないですが、おかあさんはこれはこれで好きです。ぼくも味付けしていない分を少し食べましたが、まぁまぁ。
でも、かぼちゃの姿はなんとも言えず好き*(ハート)*
栄養もあって美味しいかぼちゃを嫌いだ、なんていう人のことを思い出しながら写真を撮ってみました。


そのおじさんは、本当に小さい小さい柿もいっぱい持ってきてくれたのでした。
いっぺん”釣るし柿”をつくってみようかしら、なんて思っています。
「柿は乞食に剥かせ、梨は金持ちに剥かせ」とは、母親からきいていました。
まず、包丁をよく研いでおかねばなりません。

あ、もう、出かける用意をしなくっちゃ*(汗)*