ミモザの窓辺にて～

こころよい春の日差しがあふれています*(クローバー)*

ぼくんちの裏のむかいがわのシュナウザーのベルくんがお庭に出してもらっているのでしょう、また、わんわんとうるさくほえています*(ジョリー)*

春はときめきを～
いつ終わるかもしれない人生、いや、犬生でも
生きている限り、春はめぐってきます～

打ちひしがれて、自分の生きてきた意味なんてー
と落ち込んでいたことも
旅人のコートを脱がすのは
太陽か風かと
疑っていたことも

すべては春の明るい日差しのもとに
とけさっていきます～

だぁれもいないと思っていても
どこかで、どこかでエンゼルは
ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと
ちゃ、ちゃーんとながめてる～*(音符)*

ドラマ

ぼくのおかあさんはめったに自発的にテレビのスイッチを入れないのですが、お風呂の中ではよく見ています。

たまたま、数週間前にNHKのドラマ「繋がれた明日」というのを見て、気になってお風呂の時間じゃなくても毎週（先週抜けたのが残念）見ていました。

若い殺人犯の男が刑期を終えて仮釈放され、保護観察中の出来事です。

もちろん、フィクションでしょうが内容はかなり重たい。

前科がある、しかも殺人。
そんな人が目の前に現れたら、会っているときはいい人のような感じだけれど”もしかしたらまた”なんて、おおらかを自認するおかあさんだって、絶対に頭をかすめると思うのです*(コメント)*

６年の刑期は短い、と被害者の母親が更正しようとしている男性の自宅やその妹の職場に『人殺し』のビラを貼ってまわるのです。

その母親が「加害者は人権だかだと保護されるが、殺されたほうは週刊誌やテレビが取材と称して押しかけ、有ること無いこと報道する」と訴えます。

それまで、加害者側のサイドで、せっかく更正しようとしている人間を、と胸を痛めてテレビを見ていたのですが、そうです、最近は被害者側のその面のこともよく問題になっているのを思い出し、また、胸が痛くなる思いでした。

ともあれ、主人公は繋がれた明日でも、生きている限り償いをしていくんだと、まわりの優しき人々に囲まれてハッピーエンドには終わるのでしたが。。

どこかで、きっとおきているシーンです。
更正しようとしている人に、ほんの少しでも恐怖を感じてしまうだろうことが、自尊心の強いぼくにとっては許されないことであるのです。

校長先生

民間の会社出身の校長先生が辞任したというニュースに、ぼくのおかあさんは自分の高校時代の校長先生の思い出なんてないなぁ、とぼんやり考えていました。

大阪の高津高校といえば、昔から名門*(学校)*

校長に人権を無視されるような発言をされたとか、先生たちが訴えていたのに対して「弁明したいことはあるが、とりあえずこの場をおさめる意味で辞任」とのこと。
S金属で社員教育に携わっていた方らしい。

先生と呼ばれる人たちは総体的に視野が狭い。教育委員会がそう気づいて新しい風を入れたのにやはりどうも上手く行かなかったようです。

どちらにも言い分はあろう。新聞の記事にはならない微妙さもあろう。

どうだろう、先生が民間の企業にいわば職業体験してみたら*(！？)*

若いころにそんなことを考えていたぼくのおかあさん。いろんな職について、３０歳になったら僻地の学校の先生になるなんて夢見ていたのですが結局果たせませんでした*(涙)*

お彼岸も過ぎて、さすがに山も笑い風も光っています*(山)*
久しぶりに自転車通勤しました～*(自転車)*

ヒデをイチローに！

WBCの野球を見ていて、ぼくはイチローに中田英を重ねていた*(野球)**(サッカー)*

もともと、両方とも好きな選手だし、イメージも似ているといつも思っていた～*(ハート3つ)*

さっき、なんとなくyahooのニュース欄を見ていたら、なんと同じようなことが書いてあった*(びっくり2)*

そうだな、みんな同じような思いなんだね。

かっこよかったなイチロー*(ハート6つ)*

でも、そんな記事をみるとヒデ本人はカチンとくるかもしれないけど、ヒデはヒデなりに孤高の人を保って、よりかっこよくしてほしいと思うのだ*(ハート6つ)*

「ひまわりもいいけど野に咲くすみれもきれい」

ゴミを出すついでに庭のぼーぼーとした枯れ枝をおそうじしてやりました。

きょうはお彼岸の中日です。どんより曇っていますがさすがに暖かい。

ほんのちょっとだけと思っていたのが、ついついあれもこれもと、普段のほうったらかしさをつくづく反省*(汗)*

庭仕事をしながら考えた。
今朝、読んだ新聞の小冊子に「ひまわりもいいけど野に咲くすみれもきれいよ」と、我が子ののろまさを嘆くお母さんに言った幼稚園の先生の言葉を思い出して～

人間は飛べないけど、飛べる小鳥は少ししか歩けない。
人間はそのかわり、飛行機を作ってしまった。
人間はえらがないから海に潜れない。
そのかわり、潜水艦やダイビングを思いついた。

できないことをできるようにするのが誇り、に思う人間。
その恩恵にどっぷり浸かって享受している人間。

ときどき、それをありがたいこと、と思う。
ときどき、傲慢なことを、と思う。

やかんのしゅんしゅんと音を立てている部屋に戻って、寒いときにはしあわせに感じるあたたかさが、きょうはむっとする。

ちっとも言う事を聞かないぼくのことを
「ペットの機能を果たしていないわ」というおかあさん*(涙)*

そのおかあさんは、一仕事終えて、おなかがすいたと牛乳でロールケーキを食べています*(ウインク)*