ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

「マディソン郡の橋」と「風と共に去りぬ」

2003年01月03日 23時36分00秒 | 日記
ぼくはあんまりテレビをみないのだけど、お正月はテレビで映画を見るのは好きだ。
「マディソン郡」は、とっても見たいと思ってたけど、映画館まではいけなかったので楽しみにしてた。でも、クリント・イーストウッドが年寄りすぎたなぁ。ガンマンシリーズのときはかっこよくって、ファンだったけど。
実際にあった4日間のできごと、ってあらすじは知っていたけど、映画でみると、ちょっと不自然な気もする。表現の仕方がまずいんだな。現実はもっとドラマチックで、お互いに引き寄せられたんだと思う。”お互い”というところがうらやましいな。数時間一緒にいただけで、ず~と忘れられないでいることだってある。片方だけのときはドラマにはならない。
でも、メリル・ストリーブがもしクリントについて行ってたら、こんな映画にもならない話で終わってしまう。
「風と共に去りぬ」は何度見ても引き込まれてしまう。せりふがすばらしい。何回目か、だから字幕を見ないで、となんて思ったりするけど、
やっぱりダメ。聞き逃したらもったいない台詞がいっぱいなんだもの。ぼくの力じゃ無理。
あ~あ、恋っていいなぁ。映画は代りに”恋”をしてくれるんだな!

今年最初の日記

2003年01月03日 02時26分00秒 | 日記
犬も泊めてくれる温泉のあるスキー場のペンションへ。夏にはじめて行って、お正月もお世話になりました。
真っ青な空をバックに落葉松のシルエット、真っ白に輝く山々、リフトに乗っておかあさんはとなりのおとうさんに”ねぇ、あんなきれいな山に登ってみたいと思わない?”と話しかけました。”いいや、思わない”それだけ!
結局、おねいちゃんは一緒に行かなかった。
一人ですごすお正月、”過食して止まらない、助けて!”のメールに心痛む。
おにいちゃんはとってもスキー上手くなってた。一緒に滑るのは7,8年ぶりかな。どんな斜面もこわくないおかあさんだったけど、もう、ついていけない。
夜はそのペンションの常連さんたちとお酒を飲む。ぼくは、10何人もの人がいる中で過ごしたこと無いから戸惑った。”ももちゃん、ももちゃん”とみんなから声をかけられると、まんざらでもないけど、やっぱり疲れたよ。
夏に行ったとき、そこのオーナーが本を出してるので、お礼のメールで問い合わせたら、送ってくださった。それが、商売上手なんだな。また、行くようになる。そういう常連さんが多いみたい。また、行かなくっちゃ、という気にさせるんだな。
それから、お散歩心配だったけど、ちゃ~んと、うんっこもおしっこもできたよ。うれしくって、雪の上に足跡をいっぱいつけた。
でも、昨夜は雪がふってて寒かったから、もうはやく帰りたかったよ。今はおうちに帰ってきてリラックス、リラックス。
夜に20cmほど雪が積もって今朝は快晴。ゲレンデはベストのコンデションだ。若い頃だったら、お昼まででも一滑り、というところだったけど、きれいな山にさよならして帰ってきたのが心残りではありました。