ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

光の春

2008年02月29日 11時00分00秒 | 日記
「二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫(ひとしずく)が輝きながら落ちる。ロシア語でいう『光の春』である。」

 寒いロシアの人々は、よりいっそう春の訪れを待ちわびる。
 日のひかりのわずかな変化にも、春のきざしを感じ取るのでしょう。 
 「весна (ベスナー) ≒ 春
 「света(スベータ)≒ 光

*(クローバー)*春庭先生の日記より曾孫引きさせていただきましたm(__)m


ちょうどラジオのお天気お兄さんが言っていたのを聞いて、駆け出し俳人のぼくのおかあさんは感銘を受けていたところだったのです*(キラキラ)*

 窓越しに光あふれて囀れり

さぁ、1日得をしたのか損をしたのか、最後の2月。

水仙はいよいよ薫り高く、ミモザは黄色の蕾をだんだん濃くして浅葱色の空にゆらゆらとゆれております。

なんとなくほんわかして洗濯物を干していましたが、う~~ううっ、ティッシュのくず*(汗)*
犯人は誰だ*(グー)*

・・・部屋の中にも、明るい日の光がいっぱいでカーテン越しにお庭の木の影が風の強いのをわからせてくれています。

石油ストーブの上のやかんがしゅんしゅんとやかましく、こたつに入って冷たいジュースなんぞを飲んでいるおかあさんであります*(ジュース)*






Mr・VALENTINE

2008年02月14日 23時58分00秒 | 日記
1998年2月14日
ぼくは宮崎県で生まれました。そのとき、まだ名前はなく、大阪に来て、今のおねいちゃんちで『ももすけ』と命名されたわけです*(ラブリー)*

その前にいたヨーキーのももすけがとても人懐っこくて性格のいい犬だったので、この家の家族たちは、ヨーキーといえば「ももすけ」と思い込んでいたようです。

でも、後で2月14日なんていう特別な日に生まれたことを知って『バレンタイン』という名前にすればよかった、と悔やんでいました。

親ばかのおかあさんは、ぼくの顔や毛並みの艶やかさが自慢なんだけれど、性格はとてもわがままなので、ときどき、ペットって少々ぶさいくでも、人間に従順なほうがいいのではないか、とか考え込んでいます。

しかし、わがままなのはぼくだけではなく、この家族たちも同じことなのです。

ぼくには、この家族しかいません。
これからも、ずっと、いっしょに暮らしていたいと思っています*(ハート)*




ほんもの

2008年02月10日 01時48分00秒 | 日記
堂島川と土佐堀川に挟まれた中之島は大阪ではなんとなく文化の香りが漂う。
大阪はミナミしかあまり知らないぼくのおかあさんにとってはちょっと憧れの気持ちで眺めるところ*(クローバー)*

いつのまにか「国立国際美術館」なるものができていた数年前(大阪万博のときにできていたのが移転されていた)中国の展覧会をやっていて、それ以来1,2度いったことがある。川のある景色は素敵だ*(椰子)*

>道頓堀、お笑い、お好み焼きのコテコテ大阪イメージもあるけれど、クールな面もある。その象徴が中之島、とそこの館長さんがおっしゃっている。

>美術館に行って、見て、考えて、人は市民になる。つまり他者の違った価値を共有できるようになる。美しくないものもあるし、日常とは違う表現もある。多様な価値観が共存して市民社会は健全になります、と(今朝の新聞)

ぼくのおかあさんは何にでも興味をしめすけれど、なにがどうだかはちっとも知らない。でも、見ているだけで、いいなぁ、と思うだけでいい、と思っている。

「ほんもの」って、なんだかわからないけど迫力があるのだ*(ダイヤモンド)*

知り合いの宝石やさんが言っていました『本物のダイヤモンドを毎日見ていると、偽物との違いがわかるようになりますよ』

なんだか、急に、美術館に行ってみたくなってきたおかあさんです*(初心者)*

その記事の隅っこに
>大阪は一足早くたそがれている。館長さんが言うようにクールな都市なら、かっこよく熟成する街にしようではないか。
だから、熟年者たちよ。所かまわず携帯電話をいじるのはやめにしないか、と
*(コメント)*うんだ、うんだ、とぼくも思いました*(ウインク)*