ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

世界にたった一つ

2011年05月29日 11時23分00秒 | 日記
梅雨入りした途端に台風がきているとかで、朝から今日のコーラスの練習のことや明日の太極拳の食事会の連絡やら、電話がひっきりなしで、ぼくはおかあさんにくっついてまわっていて、ようやく今、膝の上に乗って落ち着いています。

おかあさんだって、いそがしくって落ち着いてパソコンの前に座っていられない状態なのですが、いとしい、この小さな命をじっと感じていたく、仕方なしに(*(!?)*)座っています。

というより、とてもうれしいプレゼントをいただいたので、見せびらかしたい気持ちでいっぱいなのです。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ぼくのおかあさんの拙い俳句ブログをとてもとてもかわいい本にしてくださったお友だちにありがとうの気持ちでいっぱいです*(ハート6つ)*

Nちゃんはとても手先が器用で、お孫ちゃんの洋服や、レースや、いつも、そのブログで羨ましく思っていました。

1年ほど前から製本を習っていらっしゃるのも日記で知っていましたが、まさかまさか、おかあさんのためにこんなすてきなかわいい本を作ってくださるとは夢にも思っていませんでした。

「1週間早いけど、世界にたった一つの本よ」と*(プレゼント)*
これほどうれしいプレゼントは、過去何10回もあったお誕生日にあったかしら、と思いめぐらせてしまいました。

その世界にたった一つの本をリュックにしまって、昨日は雨の明日香路を無事歩くことができました。

Nちゃんは器用なだけでなく、読心術も心得ているようで、おかあさんが心の中で、歩くのはもう終わりかなぁと思ったりしていると「まだ、もう少しあるよ」とか、それはそれは楽しい道連れでありました、とさ。

地元のボランティアさんたちがいろいろと説明してくださり、野の花の名前も教えてもらうのですが、一つ聞くと、もう、その前の花の名は忘れている状態*(涙)*
桑の実を初めて食べました。

やはり地元ボランティアさんの作ってくださった古代米のご飯、雪の下や野草のてんぷら、芹の入ったミルク汁、五月雨にけぶる明日香の棚田を見下ろしながらいただきました。


  明日香川明日も渡らむ石橋の遠き心は思ほえぬかも




just walking in the rain

2011年05月27日 12時12分00秒 | 日記
数日前、雨の中を歩いていて、ぼくのおかあさんは、この冒頭のメロディしか知らない曲を何度も口ずさんでいました*(音符)*
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
4月中頃、新聞社の主催するネットクラブから「奥明日香・飛鳥川源流を歩く」というイベントの案内が来た時、即、申し込みをしました。
同時に、Café友Nちゃんにも知らせておきました。

コーラスの友人が持っているリュック、それは背中側に入り口が付いていて(もちろん、外側にもポケットはあるのだけれど)外国なんかに旅行するとき、とてもいいなぁ、と憧れていたもので、明日香行きを決めた途端、急にほしくなりました。

彼女に訊くと、いただきもので、と、また、その贈り主にたずねてもらったりと、ひと騒動。
でも、まだ、詳細はわかっていません。

そうこうしているうちに、生協のカタログに、彼女が持っていたほど立派なのじゃないけど、ビニール製の同じつくりのものがあって、注文、手元に届きました。

でも、5月8日の締め切りが過ぎてしばらくしても、主催者側から何の連絡もありませんでした。
しびれをきらして問い合わせると、返事がないのは抽選で漏れた、とのことでした。(おかあさんは、この時点でかなり落ち込んでいました)

が、もう一方のNちゃん、あたっていたのでした。そして、もう一人連れていける、とのこと*(ハート3つ)*

ま、なにはともあれ飛鳥川に*(チョキ)*

しかし、11kmも歩くのですって。

皮膚科に行って、足の魚の目をハサミでチョキンと切ってもらいました。

皮膚科の先生に11kmも歩くのです、と言うと「いいなぁ、飛鳥。5月末だと、ちょうどいい気候だしねぇ」と羨ましがっていました。
月曜日のことでした。
雨の中をjust walking in the reinと口ずさんで皮膚科から歩いて帰ったのは。

こんなに早く入梅だなんて、思ってもいませんでした。
明日、やっぱりjust walking in the rainなのかしらん。。




めぐりくる季節とときめき

2011年05月22日 10時26分00秒 | 日記
朝から少し薄日が差しているかと思えば、さーっと細かい雨が降っています。

もう、梅雨の走りのようです。
気持ちいいなぁ、という時期が毎年、毎年、だんだん少なくなってきているような気がします。

気がつけば、ハコネウツギの花が咲いていました。このお花は最初は白でだんだん古くなるとピンクから濃い紅色になります。

ニオイバンマツリ、こちらは濃いブルーから白っぽくなります。とても好きなお花*(ハート3つ)*

少し前に撮ったサクランボです。今年はたくさんの花が咲いてたくさんの実をつけてくれました。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
サクランボ、ってしあわせの象徴のような気がします。
ぼくとおかあさんは、このとき、いくつか食べましたが、次に見たときはもうありませんでした。
いいのです、小鳥さんたちはお店で買えないのだもの。ぼくんちが買えるのはアメリカンチェリーですが、おいしかったです。

このところ、いっぺんに暑くなってきて人間は洋服を変えなくちゃならないから大変ですね。

片付けが下手な人は、ぼくのおかあさんだけじゃなくって、世の中にはたくさんいるらしい。
その手の本がよく売れているらしいです。
先日、ちらっと見た新聞の広告に感じ入っていたおかあさんです。
”ときめきの無いものは捨てるべし”

この洋服、どうしようかと迷ったら、ときめくかどうか、なんて考えるの楽しいです。

でも、、、物だけじゃなくって、者も、ときめきが無くなったら、と考えちゃいました。



「冷静と情熱のあいだ」

2011年05月11日 01時40分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんはいつもそうなのですが、なんとなくテレビを見ています、と、なんだか見たことのある景色。

そうだ、今年2月に行ったばっかり*(イタリア)*
ウフィッツィ美術館、うんうん、大富豪がどうとか、説明を聞いたっけ。

階段でしか上がれないドゥオーモのてっぺんにも上りました。
恋人たちが永遠の愛を誓う場所だったなんて知らなかったなぁ*(ハート3つ)*

入場券売り場で「トイレはどこですか?」と訊いたら、「この中にはありません。階段で上まで行って戻ってくるのに45分もかかるから、どうしますか?」と。
階段は苦手のおかあさん、でも、せっかく上る決心していたので、トイレを探してうろうろしているうちに意欲がなえても、と、えぇい、上っちゃえと階段を頑張って上ったのでした。
てっぺんからのきれいな景色を見ている間は不思議と忘れていたのでしたが、下に降りてトイレを探すのに顔はひきつっていたのは言うまでもありません。

そんなことを思い出しながら、最後までその映画を見ました。

日本の大学の構内で、主人公たちの前でチェロの練習をしていた人が、10年後のイタリアで、同じ曲を弾いているというのも出来すぎた話だけれど、その曲がとても心地よくて、調べたら、ちゃんとありました。
*(音符)*http://www.youtube.com/watch?v=Xt5NlmZqx9k
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
原作は辻仁成と江國香織の共著であったことも知りました。
そういえば、この二人の「右岸」「左岸」セーヌ河だった。

冷静でも情熱的でもないナと、自分のことを考えながら、、
「冷静」と「情熱」を並列に置くことが少し変なような気がしました。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド水鳥がいた池のまわりのアスファルトの隙間から、小さな花が咲いていました。

東日本大震災から2カ月。



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2011年05月04日 11時08分00秒 | 日記
藤の花はその可憐な容姿とはうらはらに、すさまじい勢いで、ぼくんちの狭い庭を席巻しそうです。

4月30日の日記に、これは10日ほど前の藤だけれど、いまはもう色褪せて、なんて書きましたが、なんのなんの、裏側は今が盛り~*(庭)*

黄砂のために空がどんよりしているので、ぼくもおかあさんも藤が色褪せてしまった、と思ったのです。

藤の名誉回復のために5月3日のぼくんちの藤です。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ツツジやライラックやフリージャが、もったいないくらいきれいに咲き競っています。

それからね、テッセンphoto by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
やらせ、じゃないよ、道行く人に”見て見て”と言ってるみたいでしょう。