ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

NZ 大自然周遊の旅(終)

2017年02月13日 15時15分38秒 | 旅行

12日目   1月24日(火) 

ロトルアから1号線でバスはオークランドに向かいます。多分、これが一番の幹線道路なのだと思います。 快晴。 火力発電所 

もう、大都会オークランドに近いのに牧場が広がっています。 

ニュージー最後のランチはヨットのアメリカスカップ村に面したレストラン。      

また、こんな可愛いお嬢さん。   青い郵便ポスト。 

スカイタワーに上ってみました。  スカイタワーの入口にはこんなデコレーションが。旧正月を祝う中国の人たち、NZの外国人はやはり圧倒的に中国人が多いそうです。

 港には岸壁に大型船の形をしたホテルがあり、しかも、本物の大型客船が入港していました。     ←スカイタワーの外周を歩く人たち。まず、肝試しみたいに外側に体を乗り出して記念撮影してるようです。。

12日間の滞在で初めて見たパトカー、 泊ったホテルのお向かいが警察署でしたから。  ←キィウイマーク!

夕食までの間、少しその辺をお散歩することにしました。地図はもらったのだけれど、よくわかりません。とにかく一番近い公園を目指しました。

ここかな、と思う芝生に若い女性が寝そべって本を読んでいました。

〇〇公園に行きたいんですけど、、、

あ、それなら、ここよ。この公園もいいけど、△△公園も、いいわよ。しばらくしてボーイフレンドが来て、彼女は一緒に歩いて行ってしまいました。映画のワンシーンみたいに。

で、まだ、まだ時間あるし、△△公園に向かって歩きました。でも、様子がよくわかりません。オークランドという街は坂が多くて(港町はだいたい、そのようですが)間違って歩いていて引返すのもいやだから、また道端でおしゃべりしている女の子にききました。すごくお話に熱中していた感じだったのに、私が近づくと向こうから、何か?というような眼差し。彼女たちもとてもキュートでした。

うん、うん、わかった、ありがとう、と分かったつもりで歩きだしたのだったけど、道が大きいのにまっすぐではない。結局、△△には到達できずにホテルに戻りました。でも、よかったんだ。旅に出て、地元の人と接することが一番の醍醐味だと思っていますから。

今回の添乗員さんは高校生の男の子がいるベテランさんで、知識もユーモアもあり、なかなか優れた女性で大満足でしたが、至れり尽くせりの旅行では直にその土地にふれる機会が少ないのです。ほんの少しの冒険が楽しかったのは言うまでもありません。

最後の晩餐はホテルの日本料理店での鉄板焼きでした。フィリッピン人のシェフのパフォーマンスが楽しかったです。

 

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13日目   1月25日(水)

10:30 オークランド発のニュージーランド航空、関空まで約11時間です。

もう、NZの旅はこれで終わったのですが、特筆しておきたいことがあります。初めてのニュージーランド航空、機内食がおいしいかったです。

    

客室乗務員さん、すべてとても良かったこと。とくに帰りの便では日本人と多分、ニュージーの男性2人。タイプはそれぞれ違ったけれど、二人ともハンサムで親切。写真を撮らせて、とは、とうとう言えなかったのでした♡

 

これで、やっとニュージーランド大自然の旅を終えることができました。読んでっ下さってありがとうございました。

 

 


NZ 大自然周遊の旅⑩

2017年02月12日 17時15分19秒 | 旅行

11日目   1月23日(月)

ロトルアは温泉とマオリの人たちが住む町です。

1000年前、タヒチからハワイへ行った人たちと別にこの島に来た人たちがマオリだそうです。そして、たった150年前からイギリス人たちがやってきて、新しい島発見、といって住みだしたわけです。今、アメリカでは難民や中東、アフリカからの入国停止とか言ったりしてるけど、あなたたちだって、ついこの前にアメリカに渡って来たんじゃないか、と言いたいです。

そのアメリカから来た赤杉の公園に行きました。たった100年でこんなに大きくなるのです。 

アメリカの6倍の速さで生育するので(植物がすくすく育つところです、NZ)植林されたのだそうですが、早く育つということは堅くないということで建材には向いていなくて今模索中だとか。でも、ここの雰囲気はとても素敵でした。    ←なんだかわかりますか?

さて、ホテルの敷地内にこんなものが。日本の温泉旅館にある源泉なのでしょうか? 

  間欠泉、ポフツカイザーという名前がついています。ちょうど見ることができました。写真では上手くあらわせませんがとても雄大です。

それからガバメントガーデンというきれいな庭園に行きました。

 

しかし、目につくは虫。    

テプイアというマオリ文化を見せてくれるところを見学しました。マオリ文化を継承するための学校もあります。

      

お昼は地元ナンバーワン美味しいというステーキのお店へ。ターバン巻いてるお兄さんたち、ちょっとこわいかな、と思いながらもカメラを向けると愛想よくじっとしてくれて。     食べた後、美味しかったか?とわざわざききにきました。

夕食はホテルでマオリのダンスを見ながらいただきました。 

 

 


NZ 大自然周遊の旅⑨

2017年02月12日 15時22分50秒 | 旅行

10日目   1月22日(日)

この日もあまりお天気良くなくて、強風、時々小雨が降っていました。

近くのワイルドライフセンターというところで、飛ばない鳥タカヘを見に行きました。    この鳥は絶滅したと思われていたのですが見つかって(1948年)保護されています。     

その後、空路で。目的地はロトルアという町ですが、あいにく国内線直行便が無くてウェリントンに向かいます。

でもでも、ウェリントンは風が強い首都としてギネスに登録されているそうで、この日もすごい揺れていました。着陸と同時に機内の後方から拍手があがり、つられて私も指先の拍手(掌は痛いから)。

  ウェリントンの空港で会った乗務員さん。写真撮っても良いか?と尋ねると、ちょっとシャイな感じて応じてくれました。

ニュージーランドの若い女性はとってもチャーミングで笑顔がすてきです。ニュージーが好きになったのも、この理由が大きいです。

そしてこちらはウェリントンからロトルア行きの乗務員さん。   やはり、とても美人でした。よく揺れる機内でひとり笑顔でサービスしてくれて印象に残りました。

   

 

 


NZ 大自然周遊の旅⑧

2017年02月11日 18時38分33秒 | 旅行

9日目   1月21日(土)

朝の風景も幻想的ですばらしいです。      船はタスマン海まで航行して戻ります。

こうして見ると、海に続いているとは思えませんね。       船長さん、かっこいい。

  これが添乗員さんお薦めスポット。

お天気がだんだんあやしくなってきています。

午後は洞窟の中で光るツチボタルを見ました。小さなボートに乗って狭い洞窟をめぐります。天井や壁に、あっ、あっ、と、ぎらぎらとまたたいて、とても神秘的でした。

 

 


NZ 大自然周遊の旅⑦

2017年02月11日 18時00分14秒 | 旅行

8日目   1月20日(金)

いよいよ、ミルフォードサウンドに向けて出発です。

朝食のレストランから、周りの山の冠雪がきれいでした。   お天気になりました。     羊だけでなく牛や馬もたくさんいました。それから、ニュージーの電信柱は木製です。一昔前までは日本もそうでした、懐かしい気がしました。

途中のきれいな景色では、ゆっくりと休憩をとって写真も撮ることができました。   ”Mirror lake” 日本でも鏡池と言いますよね。

大きな岩山が遮っていて、だからミルフォードサウンドは自然のまま残っていることができたそうです。

トンネルも一方通行。    待っている間、珍しい鳥が、と思ったらいっぱいいるようで、餌をやらないで、と看板にありました。

 ああ、この風景は写真で見たことありました。  大型客船も停泊していました。

 ←私たちの船。  この船のエンジンが日本のヤンマー製と書いてあったので、元ヤンマーの社員だった人についてエンジンルーム見学。私にはさっぱりわかりませんでしたが、元社員さんは感激していました。たまたま、同じツアーにいたのでした。

テンダーボートに乗り換えて、岸辺(といっても岸壁)や滝の近くまで航行、夜は波のない入り江に停泊です。

添乗員さんが何度も何度もここに来るまで言っていた「1勝10敗」の1勝に当たりました。11回来て10回は雨で晴れるのは1回、と。なんと運の良いこと。しかも、アシカまで船に遊びに来てくれていました。   

幻想的な日暮れも見られたし、夜は真っ暗なので星もたくさんきれいに見えました。多分、あれが南十字星だろう、と☆