ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

自慢ばっか

2011年06月26日 15時16分00秒 | 日記
日ハムのダルビッシュのお父さんに英会話を習っていたとか、同じコーラス団に秋川雅史のお父さんに声楽を習っていた人がいるとか、ぼくのおかあさんは、それほど自分と関係ないことでも自慢したがります。

今回も、自前じゃないのだけれど行ってきたのです。
露天風呂つきのお部屋なんか夢だわ、って思っていたのでしたが、一度泊まってみると、もう、ずっといつも、このような旅館に泊まってるような気分になっています。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンドphoto by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
占有面積125㎡は姪が家族3人で住んでいるマンションより広い、そうです。

旦那さんを亡くして、子供もいない一人暮らしのおばあさん(本人は自分ではおばあさんと思っていません)が、妹と姪たちを招待してくれたのでした。

リビングから露天風呂に続くデッキには草履が備えられているのですが、誰かが裸足で足跡をつけました。
「わっ、ちゃんと土踏まずある!」
どれ、どれ、さすがは血のつながり、よく似た足型、、って、血がつながってなくっても同じようなものでしょ。
足跡をつける行為が血のつながりを証明しているだけかもしれません。

今日、6月26日はロテンブロの日、ですって*(温泉)*



良いこともあれば、そうじゃないことも・・・

2011年06月19日 12時08分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんはきのう、お友だちのきらきらしたブレスレットを見て、とってもすてきね、とうんとうんとほめました。
そうしたら、なんと、じゃ、あげると。
そんなつもりでほめたのではなかったのだけれど、でも、うれしいからもらっちゃいました*(ハート3つ)*

その、きらきらしたブレスレットをはめて、ルンルンおうちに帰ってきて、携帯電話をバッグから取り出して、、、なんかさびしいと思いました。
いやん、大切な、大切な「momosuke」ストラップが無い*(びっくり2)*
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
形のあるものは、人間も犬も物も、いつかは無くなってしまうんだ、と自分にいいきかせていますが*(涙)*

でも、ふと気付きました。
毎日雨で、お洗濯も乾かないしうっとうしいのですが、カモガヤアレルギーのおかあさんは、このところ薬を飲まなくても大丈夫になったのです。
ぼくんちの小さなお庭も鬱蒼と茂って、小さな森のようです。

それから、いよいよ今月の末くらいには、新しい車が来ることになりそうです。
エンジンがようやく出来上がったのね。
今の車は黒で、その前が白だったから、今度は違う色にしようと青を頼んでいました。
色見本の小さなプレートではよくわからないから、あちこちショールームなどを問い合わせてもらってのだけれど、結局どこにも無くて、どんな色の車が来るのかドキドキです。
国道や高速道路を走っていても、その車種の青、見たことないんだなぁ。。

でも、新しい車が来ると、今の車とはお別れです。
13年近く、まだまだどっこも悪くはなく、びゅんびゅんとばせるのだけれど、、、
自分の分身のような車と別れる日が来ると思うと、もう先に泣き出しそうなおかあさんです。



Singin' in the Rain

2011年06月16日 16時38分00秒 | 日記
この曲も始めの1フレーズしか知りませんが、
http://www.youtube.com/watch?v=e23o2mnd_eI
少し小止みになったかと思えば、また、音が聞こえるくらいの雨が降り続いています。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
でも、ぼくのおかあさんは、ちょっと小躍りしたくなるほど、やったー、という気分なのであります*(音符)*

4月から新しい職場に変わったおねいちゃん、予想通り、新しい職場も楽なところではありませんでした。

同期の新人が、もう辞めるのだそうです。
待っていましたとばかり、自分も辞めたい、、と言い出しました。
その新人さんは学卒で右も左もわからない、おねいちゃんはもうこの仕事を何年も続けていて、じゅうぶんに、そのつらさを知っているのです。

今日は夜勤。一人で苦手なおばあちゃんに対さなくてはならないのが苦痛なのですって。
仕事のことを、おかあさんにいちいち話すのも幼稚だとぼくは思う。
だけど、おねいちゃんとは長い付き合いのおかあさんです。

お昼御飯のあと、自分の部屋で少し寝ればいいのに、居間でごろごろしていました。
ぼくは、人間がいると眠れないから、さっさと2階の人間のベッドで眠っていました*(ラブリー)*

夜勤のときはお弁当を持っていくおねいちゃん。おかあさんが残りのご飯でおにぎりを作ったのですが、炊きたてがいいなんて贅沢言うし。

そして「仕事辞めてもいい*(はてな)*」と。
「好きにしたら…」とおかあさん。
おかあさんはもううんざりしていました。

おねいちゃんは、その面倒なおばあちゃんのことをヤカラみたいやねん、なんて言うのですが、おかあさんに対しておねいちゃんは、まったくヤカラのように、あれこれ、いちゃもんつけるのです。

明日は朗読の吹き込みがあるので練習しなければならないおかあさんは、これを口実にして2階に避難しました。

しばらくして「行ってきま~す」と玄関でおねいちゃんがしおらしく言いました。
「いってらっしゃ~い」と、ほっとしておかあさんがこたえます。

雨が降り続いて、きれいに咲きだした合歓の花がしわしわになっているかもしれません。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド





「8日目の蟬」

2011年06月07日 20時44分00秒 | 日記
晴耕雨読、って憧れます。
数日前、今度の火曜日、雨じゃなかったら久しぶりにゴルフ行きたいなぁ、とおかあさんは思っていました。

もし、雨だったら、久しぶりに映画もいいんじゃないか、とも考えていました。

と、電車の回数券(10回分の値段で11回乗れる)を確かめてみると、なんと6月7日まででした。
あと、3回分も残っています。

2月におねいちゃんの就職祝いをちょっと奮発してホテルでお食事しました。
そのとき、ホテルのスカイラウンジの割引券とケーキセットの招待券をもらったのに、まだまだ、と思っていたら、いつのまにか5月31日の期限が過ぎていました*(涙)*

あー、薬屋さんの100円引き券も、このまえ期限切れだったし。

それから、今、気付いたのですが、居間のカレンダー、5月のまんまです、ぼくんち。。

というわけで、雨じゃなかったのですが回数券を使うために映画を見に行きました。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

Rさんのブログで「岳」を見た、とあったので、それがいいかな、と思っていたのですが、あいにく、上映時間が次は夜の8時。

すぐに見れるものをと「8日目の蟬」にしました。

映画でも、コンサートでも、プラネタリュームなんか絶対、途中で眠ってしまうおかあさんなのですが、眠らさないように、時間が行ったり来たり、考え想像させ、眠らせないように仕組まれていました。

途中で気がつきました。
このストーリー、いつかテレビで見ていたな、と。

角田光代の原作らしい。
テレビでは、テレビで映っているのをチラチラ見ていただけなのでしたが、映画はやはり引き込まれてしまいます。
(今もサッカーを見ながら)
小豆島の棚田を村人たちがたいまつをかざして、点々と連なっていくシーンが印象的でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000334-oric-movi

蝉は7日でみんな死んでいくのに、8日も生きている蝉がいたら、いやだろうな、と思っていた主人公、その8日目も、いっぱいきれいなものを見ることができるんだ、と気づくのです。

いやぁ、映画って、いいですねぇ。



見てみたい

2011年06月04日 10時40分00秒 | 日記
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ぼくんちの庭の木も鬱蒼としてきました。
ウツギの葉っぱの間から、きれいな模様がちら、と見えました。
アゲハチョウの羽の裏がこんなきれいだとは知りませんでした。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
カメラで追っかけましたがどうしても翅裏はもう、見せてくれませんでした。。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

昨晩、おかあさんはシャンプーをたくさんつけすぎて、頭が泡でもこもこしていました。
どんなに、もこもこしてるのか、いつも目を閉じたままシャンプーしてるのですが、シャンプーが目に入って痛くなるかもしれないのを覚悟して、そっと浴室の鏡を見ました。
鏡は湯気でくもって、見えませんでした。

ずっと目の見えない人は、どんなにか見たいことでしょう。
愛する人や、かわいい犬や猫や、きれいな花や小鳥、海に沈む夕日や、山から上がってくるでっかい月や。。

梅雨晴れの今朝、フローリングの床のほこりが目立ちます。
お皿の裏のじじむさい汚れも気になります。

同居を再開したおねいちゃんとは、どうしてもそりが合わなくて、、、それでも時計は動き続けています。

頭でわかっていることも、心では許すことができない寛容の無さ。
いつまでたっても、同じところをぐるぐると、それはもしかしたら、おかあさんの責任感というやつかもしれません。

不遜なことなのです。
「天気予報は外れていいのです。自然を人間が予報するなんて大それたこと」
20年以上前に書かれたときから、天気予報の精度は格段に上がっていますが、でも、やっぱり、佐野洋子さんを読みあさっています。

ここ数日お天気なので、昨日、園芸店に庭木の消毒を頼んだら、今朝早くに来てくれました。

毛虫たち、ごめんなさい。