ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

喪中はがき

2022年11月15日 22時50分54秒 | ひとりごと

今年1番の喪中はがきは、、、

まさか、多分、親友、おそらく一番の親友と言っていい。

私はとても友人が多くて幸せな人間だと思うけれど、みんな、みんな、親友だと日ごろから思っている。

というより、普通の友達と親友と、特に意識して分け隔てして考えてはいなかったように思う。

コロナになって、しばらく会えていなかった。そして、ちょうどそのころから、彼女は大きな手術を繰り返ししていたようだった。なかなかじかに会えていないもどかしさ。でも、ラインで声を聞いたり、話はできていた。少しではあるけれど。

コロナが落ち着いたらね、今は寒いから、もう少し暖かくなったらね、そして、今年の6月、私の誕生日のころにラインでやりとりしたのが最後だった。今年の夏は急にやってきてとてつもなく暑かった。涼しくなったらね、と言っていた。

4人の仲間で、よく旅行した。あとの2人もそれぞれの旦那さんが具合悪く、のんきに旅行できる状態でもなかったし、落ち着いておしゃべもむづかしいほどだったし。実際、一人の旦那さんは9月に亡くなっていた。

3人で、今日、お宅を訪ねてお参りさせてもらった。

動脈乖離、体の中の何か所かにあって、次々と手術で処置をしていた3年だったそう。そんなに切迫しているとは露知らなかった私💧

そして、8月8日、頭が痛いと言ったまま救急車で搬送され、頭部の出血を止めて、落ち着いていたのに、血液サラサラの薬を飲んでいたため(この話は他にも聞いたことがある)止まらず、意識も回復せぬまま、10日に亡くなった、ということだった。

今の時期、お葬式もほぼ身内だけでやることが多いから、仕方のないことだけれど、11月に入っての突然の訃報にびっくりして、震えが止まらなくて、しゃくりあげて、でも、声をこらえて泣いていたら、いつもぶっきらぼうな夫が、台所まで来て「思い切り泣いていいよ」と、ぎゅっと抱いてくれた。

そして、今日も、お仏壇の前でおんおん泣いてしまった。

あなただけに話していたことがいっぱいあったよね。私だけに話してくれたこともいっぱいあったよね。

もう、聞いてもらえないんだね。。。

 

やすらかに、おやすみ、しめちゃん💛