ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

旅支度

2012年01月30日 13時21分17秒 | 日記

いよいよ明日に出発、、、



ということで、今朝から荷物を作り始めたおかあさん。

10日間も、しかも寒い。
ええっと、この街ではこの洋服がいいかな、とか旅程表を見ながら考えて、、

でも、何が何だか分からなくなってきて、ええい、ま、いいや。

いつも綿密なる計画とずさんな実行を繰り返しています。

でも、、、バッグには入りきりません*(汗)*

着たきりすずめでいいや、といつもは思っていたのに、今回は少し欲を出しておしゃれしてみようなんて考えたのが失敗のもとでした。

だれもおかあさんの洋服なんて見てやしないのにね。

仕方ありません、古いスーツケースを、押し入れの奥からとりださねばなりません。
バッグは絶対に大きいほうが便利だけど、地味なのだから、何か目印つけなくては。

ま、いつも、こんなところですね。

これを、Cafeとgooで同時に載せてみます。
「移行」したら、どんなふうに掲載されるのかテストです。

では、いってまいりま~す。


センチメンタル

2012年01月28日 23時44分00秒 | 日記
Caféの古いお友だちNちゃんから、日記にコメントがありました。

「最後の書き込み」にどきんとしました。
彼女はもうすでにブログ人に移行して更新しています。
もちろん、行き先は知っているし、いつだって会おうと思えば会えるのです。

でも、なんだか「センチメンタル」な気分になっています。
日記に初めてのコメントがmomoでした、なんて~

最近読んだ本の中で

ほんとうは長く苦しい過程を踏んでこそ到達できるところを、すぐに「頑張りましょう」と励ましたりするのをセンチメンタルという

ちなみに広辞苑では
感じやすく、涙もろいさま

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

2004年の11月からコメント欄ができたようです。
そろそろ旅支度を、と思いつつ、例によってはじめられないおかあさん。
いつからコメント欄ができたのだろう、なんて逆戻って追及しました。

懐かしいコメントを追っています。
もう、今はほとんど行き来していない人。
旅行から帰ったら、Caféがおしまいになるまでの間に訪ねてみようと思っています。

新しいブログにコメントを持っていけないのが残念と書いていた人が何人もいました。
やっぱりさびしいですね*(涙)*



雪景色

2012年01月23日 10時59分00秒 | 日記

ぼくのおかあさんは、だいたいがヘンなのです*(びっくり2)*

何かしなくてはいけないとき、かえって、他のしなくてもいいことをしてしまいます。

先週の句会の前もそうでした*(涙)*

次の旅行の用意もぼちぼち、なんて思っているのですが、多分、前夜になってあわてて荷物を詰め込むことになるのでしょうよ。

今も、他にすることがいっぱいなのに、ふと思い出して写真の整理、というかスキーのときの雪の模様がきれいだったのを思い出したのでした。

スキー場から帰る日の朝、車にびっしりと雪の結晶がくっついていました。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

さぁ、出発だよ*(ラブリー)*

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

晴れてきらきらしていました。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド




老いるということ

2012年01月20日 11時56分00秒 | 日記

ぼくはもうすぐ14歳になります*(ラブリー)*
人間でいうと70歳以上かなぁ、、、

でも、自分が年とったな、などとはちっとも感じていません。

階段をおっかなびっくりなぼくを心配して、滑り止めのマットを敷いてもらいましたが、わざわざ、マットの敷いていない部分を使ったりしています。

いつのころからか、ぼくは2階のおかあさんのベッドで一緒に寝るようになりました。

犬は犬、というけじめをつけなくちゃ、と人間は思っているようですが、犬だって、好きな人とふかふかのところでいっしょに寝たい。

ときどき、ベッドに飛び乗るのを失敗したり、寝ているときにうっかり落っこちたりするようになりました。

でも、ぼくはプライドが高いから、失敗しても素知らぬふりをしているので、おかあさんも取り立てて言いふらしたりはしないのです。

人間と同じで、年をとると夜中に喉がかわきます。
居間のぼくの水のところまで下りるのがかわいそう(と言うより、おかあさんがドアを開けたり、電気を付けたりが面倒で寒いから)なので、とうとう、寝室にもぼくの水のみのカップとペットシーツを敷いてもらいました。

ほとんどストーブの前で眠っています。
今はおかあさんのそばにいます。
あんなに大好きな『お散歩』と言う言葉にもあまり反応しなくなりました。
こんなに寒くてはやってられないのです。

自分が老いを感じるようになってきたおかあさんですが、ぼくのことを思うと、もっと、もっと、胸が締め付けられそうになります。

しかし、おかあさんはできるうちにできることをしよう、と月末から10日間の旅行に出かけます。

去年の旅行のときは、おねいちゃんが家にいたからよかったのだけれど、今、おねいちゃんはお仕事しているので、多分、その10日のうちに1度か2度、運が悪ければ3度(シフトはまだわからないそう)夜勤があります。

最初、おかあさんは暢気に10日間、ペットショップにお泊り、と考えていましたが、このところのぼくを見て、できることなら、住みなれたおうちでお留守番させてあげたいと思うのです。

一人暮らしのおかあさんのお姉さんなら頼めばここに来てくれるよ、とおかあさんは言いますが、おねいちゃんは口うるさい伯母さんが苦手のようで、うんと言いません。

そんなこと心配してても、おかあさんは行くんだよ*(スペイン)*
去年みたいに、おかあさんが帰ってきてからぼくも一緒に日記を書けるといいんだけど。

久しぶりの雨が上がって、葉ボタンの花芯に水玉が輝いていました。






祈り

2012年01月18日 00時32分00秒 | 日記
あの阪神大震災から17年。
同じ火曜日、同じようにいいお天気でした。

あの日、電車も高速道路も止まっていたのにゴルフしていたおかあさんでした。

今日は兄嫁さんのお見舞い。
病院の面会時間までの少しの間、近くの薬師寺に久しぶりにいってみました。

なんと東塔が解体大修理に入るとかで、工事のクレーンが立ち並び、ほぼ塔は覆われかけていました。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

『凍れる音楽』と言われていることなんか知らなかった子どもの頃、自転車に乗って10分くらいの、この塔を、嬉しいにつけ、悲しいにつけ、よく見に来たものです。いや、ほとんど悲しいときだったろうと思います。

もちろん、西塔も金堂もなくてがらんとしていました。
西塔の基石に腰かけてながめる東塔は最高に美しいのでした。

お寺さんとしては、金堂や講堂が無いと格好がつかないから、一生懸命お金を寄進してもらって作ったのでしょうけど、おかあさんにとっては、東塔と東院堂の古い建物だけでよかったのです。

photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド


photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド

義姉の病気のこれ以上重くならないように祈り、阪神大震災、東北大震災、それから台風の土砂崩れで亡くなられた方々のために祈り、それから、ぼくの知らないことなど、いっぱいお祈りしてきたようです。

内心、ご本尊の薬師如来さん、写真やテレビで見る方がいいな、と思いながら。
(国宝にむかって、なんと不遜)