ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

満月

2007年11月25日 02時09分00秒 | 日記
昔の人が仲秋の名月を愛でる意味がぼくにもわかりました*(コメント)*

旧の8月15日はまだまだ暑いこともあり、夕方、ようやく涼しくなって、きれいなお月さんにほっとするのです。

いざよっているお月さんもなかなかいいもの。
立って待つことも、座って待つことも、そうして寝ころんで待っていても、だんだんに夜風がひんやりしてきて気持ちいいのです。

後の月は9月13日、十三夜。
この頃になると、満月の月の出の時刻には少し寒くなってきているので、早めにお月さんを愛でるのです*(OK)*

今晩は満月でした。
とっても、とってもきれいだったよ*(マル)*

でも、寒くって、ゆっくり眺めている余裕はありませんでした。

おさんぽのとき「きれいねぇ」と言って、ぼくもおかあさんも、そうそうにおうちの中へ入りました*(家)*

今晩のお月さんご覧になりましたか~
きれいなものを見ると愛する人のことを思い出すのですって*(ハート)*

今年は「秋」が無くって、すぐ「冬」になってしまいました。
*(音符)*ふ~ゆ~が来るまえに~~*(ダッシュ)*






自己嫌悪

2007年11月10日 02時43分00秒 | 日記
ぼくは自分でいうのもちょっとおこがましいような気がするのですが、かなりプライドの高い犬だと思っています。

そして、その飼い主であるぼくのおかあさんはそれに輪をかけたほどうぬぼれが強くて、おかあさんの辞書には「自己嫌悪」なんて言葉はかって無かったのでした。

新しい(といっても中古品)ノートパソコンをゲットして、これでこたつの中でぬくぬくネットができるとほくそえんでいたおかあさん。

生協のカタログをぱらぱらめくりながら、テレビのWTAテニスを見ていました。
生協の注文はリストアップしていたので、ゆうゆうとしていたのですが、気がつくと締切りの12時に数分前*(びっくり2)*

あわてて、注文を入力しだしたのですが結局、途中でタイムアウト*(汗)*

来週は生協の品は1つも来ないことになってしまいました*(涙)*

生協のカタログはとてもたくさんあって、見るのはたのしいのだけれど、時間がかかるのです(すべて見る必要などちっともないのだけれど)あれもこれもと注文するはずだったのにがっかり。どっとくたびれてしまいました。

でも、まっ、いいか~、冷蔵庫も冷凍庫の中もまだいっぱいだし、いい機会だわ、と気分転換も早いのがとりえ、と自分で納得*(OK)*

で、今晩は、次週の注文を間にあわすべく、すみからすみまでカタログをチェック。

あ、そうだ、Cafeの掲示板も模様替えしなくちゃ、と思いついたらそればっか。

ぼくんちに来てくださるおともだちのところへもごあいさつに行けていないという罪悪感も感じつつ。。

写真や音楽は古いディスクトップにあるから、とおこたから這い出し、いろいろやっているうちにフリーズ*(バツ)*

ならばその間、ゆ~っくりお風呂に浸かってと*(温泉)*
しかし、考えると、あれもしなくちゃ、この練習もしておかなくちゃ、といっぱい浮かんでくるんだ。ああ、なんでこんな時間になるまで、しょうもないことしてたんだ*(汗)*

でも、また、パソに向かっている。
こうして「自己嫌悪」が定着してしまったようなのです。

ん、もぉ、困ったおかあさんです。







2007年11月02日 10時45分00秒 | 日記
健康なとき、自分がいつか死ぬことさえあり得ないことのように思っている。いや、そんな「死」という言葉さえ忘れてしまっている。

Cafe友のFちゃんのご主人が末期癌とわかって一年。
絶対、誰にでも来る「死」をどうやって受け入れるのか。

平均寿命というのがよくない。
なんで自分が平均より早く死ななくてはならないのかと感じる。

ちょっとしたことで入院。きっと、元気になって退院できると思っていたのに、まさかそのまま帰らぬ人となるなんて、という口惜しい思いもあるだろう。
手を尽くせば、まだ、なにか他の方法があったのでは、と心を悶々とすることもあるだろう。

近いうちに必ずと宣告されて、残された日を自宅で過ごしたいと決めていた姉が、姉妹での最後の温泉旅行で風邪をひき、結果、肺炎になって急遽入院したのが10年前の今ごろだった。
その入院を機に、もう一度という一縷の望みで苦しい治療を受けたけれど、お医者の最初の余命宣告はぴたりと当たった。

この10年で病院側の姿勢も変わっているようだ。治療方法もどんどん進化している。
病院に入ると治療しなければならない(それはたいていの場合苦痛を伴う)という考え方だけでなく、苦痛をとりのぞく終末医療も受け入れられてきた。

「死」と対峙して過ごされてきたこの一年。Fちゃんの日記はむしろ、ぼくを励まし勇気さえ与えてくれる。

辛くて悲しいのに、人に会うと笑ってしまうのよ、というFちゃんの笑顔、昨年お会いした時よりきれいだった。先月の末、おかあさんは黒豆の枝豆買いと称してFちゃんに会いに行ってきました。

「父が入院しました」とFちゃんの日記に息子さんが書いているのを昨夜読む。
ご本人もそして、ご家族も痛みが少しでも少ないことを、ただぼくはおかあさんのひざの上で祈るしかない。

夏の間、全く咲かなかったハイビスカスが小ぶりだけれどしっかりとした形で深紅の色をたたえて一つ咲いているのが窓から見える。
しゃっくりが止まらないのだ。。*(ラブリー)*