ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

会いたい気持ちが~♪

2003年10月30日 14時45分00秒 | 日記
車に乗っていて、ふと、口をついて出てくる歌がある。
きょうは、のどかないいお天気で窓を開けて走っていました。
”会いたい~気持ちが~まま~ならぬ~♪”
え~っと、なんだっけ?

北国の町はさむく~て遠い~??
粉雪舞い散る釧路の駅を
一人残してきた~けれど~

ああ、あとはわからない。。
気持ち悪いから、「釧路の女」だったっけと調べたら、美川憲一。いやぁ、違うよ。
たしか、鶴岡雅義と東京ロマンチカだった。それで調べたら、釧路じゃなくって「小樽」だったよ。ふふ、いい加減なもんだね。
でも、歌詞を知りたいなぁ、どうしたら調べられるんだろ??

つかの間のしあわせ~

2003年10月30日 00時23分00秒 | 日記
きのう、きょう、と自由を謳歌していたおかあさんとぼく(ぼくは、しかし、おかあさんがいるからおんなじだー)でしたが、夜になって、おねいちゃんからメールが来ました。
”待遇改善を期待していたら改悪になりました”2通目は”もう仕事を辞めて家に帰ってもいいですか”
また、振り出しに逆戻りか、とおかあさんの心に暗雲が垂れ込めています。
心配ですぐメールを出したのですが、いまだに音沙汰はありません。。。

「たまたま地上にぼくは生まれた」という題名が気に入って、ネットですぐ注文した本が目に入ります。
でも、やっぱり頭のよしあしが人生の大半を左右するような気がします。
不器用なものは、いつもあっぷあっぷして生きていかねばなりません。
ものは考えよう、しあわせは心に中に、とかお空の星のようにきらめいていますが。。。

自由

2003年10月29日 00時06分00秒 | 日記
おねいちゃんもいないし、おとうさんも今日と明日、お出かけなんで、おかあさんはぼくと二人でお留守番です。
さぁて、どこに行こうかな、とあれこれ考えて楽しんでいました。
おともだちとのデートは不成立・・
じゃ、ちょっと足を伸ばして、曽爾高原(奈良県と三重県の県境にあるススキの原)まで、と今朝になっておかあさんはお姉さんに電話して約束しました。
だけど、それから出発までに、ごみをだしたり、お花の液肥をやったり(悲願のシュウメイ菊がやっとひとつ花をほころばせました!)お洗濯を干して、掃除機をさーっとかけて、で、あまり気乗りのしないぼくを車にのせて出発し、おばさんちに着いたのが遅くて、結局、曽爾高原までは無理ということで、近くのコスモス畑まで歩いていく事になりました。
一時はかなりの面積がコスモス畑になっていましたが、最近は縮小したようです。でも、全く無い年もありました。”入ってはいけません。農作業の妨害をすると警察に通報します”なんて立て看板がありました。
でも、コスモスは今をさかりと咲いていて、とってもきれいでした。空は青いのにザーっと通り雨がきて、近くの農家の納屋に雨宿りさせてもらいました。ふと見ると、ぶどう棚になっていて、あちらこちらに大きな房がたれていました。どんなお味か試してみたかったです。
法隆寺の管内は世界遺産になってから、この法起寺も土塀を塗り替えたりしてきれいになりました。
この前、車で通り過ぎただけだったので、きょうは思う存分に写真を撮りました。
法隆寺といえば柿。おかあさんはそんなのを買うのが大好き。ところが、おばさんはそんなところで買うたら高いよ、近所のスーパーで売ってるし、第一重たい、というのです。
でも、黒豆の枝豆とインゲン豆と柚子を買いました。そのお買い物をしたとなりのお店におじいさんが二人座っていて、目が合いました。
まぁ、座っていきなさい、と。ぼくは愛想よくしっぽをふってご挨拶したからでしょうか。
くたびれていたので、おばさんもおかあさんも野菜などを入れるプラスチックのカゴをひっくり返して、一服させてもらいました。
柿とナイフを出して、さあどうぞ、と。おかあさんは手の汚れも気にせず、くるくると皮をむきました。おじいさんが上手や、と誉めてくれたので、ちょっと得意げでした。内心、こうやってくるくる皮をむくことをしなくなってきたなぁ、と不安だったのでした。お買い物もしていないお店でひとしきりおしゃべりをして、そのおじいさんは今は78才で、奥さんは66才で癌でなくなったこと、”ぽっくりさん”で名を売っている近くの吉田寺の奥さんが長く寝付いている事など、など、、
鐘は鳴りませんでしたが”書き喰えば鐘が鳴るなり法隆寺”でした。
おばさんちで晩御飯もよばれて、お風呂も入れてもらって、さっき帰ってきたばかりなの。
さすがにぼくはくたびれて、もう、ぐったりなんだけど、おかあさんは元気でさぁて、今日撮った写真はどうだったかしら、と見てみるつもりみたい。
自由って、体は疲れても心は元気にしてくれるよね。


どっちでもいい

2003年10月27日 23時43分00秒 | 日記
日本シリーズはダイエーが勝ったね。
ぼくは、やはり大阪なんだから阪神を応援していたけど、正直それほどのファンでもなから、気楽なもの。どっちでもいい、って気楽にたのしめていいね。
高校野球でも、テレビを見ていて可愛い子がいると、そっちを応援しちゃうおかあさんなんだ。
ダイエーのほうが、なんとなく男前が多いようだったから、ネ。
残念ながら、阪神は押されっぱなしだったような気がするよ。ダイエーは本物の強さだなぁ。
阪神は甲子園で”霊”があったのかもしれない。だから、シリーズが甲子園からはじまっていたら、逆に阪神が勝っていたかもしれないな。へへ、本の読みすぎかしら~

読書

2003年10月26日 14時33分00秒 | 日記
92才の現役医師、日野原重明さんの新聞コラムより、読書の型について

(1)無差別にすべてを吸い込む「海綿」型、(2)取り入れるそばからこぼしてゆく「砂時計」型、(3)ぶどう酒のかすだけが残って、肝心のアルコール分がとんでしまったぶどう酒を入れる「皮袋」型、(4)最上のものだけを保存しておく「篩(ふるい)」型

とあった。
このcafeに遊びに来るようになって、ぼくの読書する機会はほとんどなくなっている。
で、Nさんから”今、三輪明宏がおもしろい”と聞いて、彼の人生相談の本を図書館で借りてきたの。
法華経が出て来るんだなぁ。ぼくはお風呂に浸かって、風呂ブタを半分のっけて、その上にビニールをしいて読むこともあるんだよ。
法華経といえば、宮沢賢治もかなり熱中したらしいそうだね。ものの見方をどうにでも変えられる人は天才だね。なかなか合理的。
で、その本を返却したとき、司書のお兄さんが『紫の履歴書』(?)っていうのが次に出るから予約しておきましょうか、って言ってくれたのでお願いしてきました。
その時、ついでにふと目にとまった「坂東眞砂子」『死国』。そう、以前『山婆』という強烈なのを読んだよね。あの人のだから、って借りて帰ってね、これはお布団の中で読んじゃったよ。大人の怪奇童話っていうそうね。
『死国』=四国、って四国に住む人が読んだら、気分悪くしちゃうよ。
死人に対する恐怖が書いてあるのだけど、ぼくは知ってる人が幽霊でもお化けででも会えたらうれしいから、納得できないまま読み終わってしまったのです。この後、あの『山婆』を書いたんだね。成長してるよ、やっぱり。
なんで彼女に惹かれるかというと奈良女子大出なんだよ。うふ、ぼくのコンプレックスが残ってるんだね。
ところでぼくの読書は「砂時計」型だね。