ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

ぢっと手のひらに

2003年11月27日 14時25分00秒 | 日記
いつも思うんだ。
ぼくは犬にしてはおしゃべりなんだ、と。
黙っているのは”腹ふくるる業なり”なんだ。
だから小さい時から自分の思った事を日記に書いてきた。小学校の先生がぼくの日記を見て「愚痴日記だなぁ」と言って、”もものぐち日記”と名づけてもらったこともあるの。
小説を書いてみたいなぁ、なんて思っていた頃は、あ、こんな感情やこんな情景の描写は、と思いついたフレーズを書き込んだりした。
現実に目覚めた今は、もうそんな大それた事を思ってはいないけど、やはり、感動はとどめておきたい。忘れん坊だから。。。

北原白秋だったと覚えていて、探してみたけど見つからない”ぢっと掌の中に・・・”という一節。ぼくの中にある憧憬なんだ。
あと30日で、このCafeのKさん消滅しちゃうのだって。俳句へのあこがれだけで、時々おじゃましてたのだけどさびしいなぁ。せっかくお誘いもしてくださったのに、ぼくの力ではとてもとてもついていけそうにない。