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高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

汚染され続けて東京湾は「化学物質のヘドロの山」!!

2025-04-14 23:40:12 | 危機です!

汚染され続けて東京湾は「化学物質のヘドロの山」!!

東京湾の海底では、汚濁の堆積や底層の貧酸素化などの異常事態が起きています。

 
【原因】
  • 生活排水や産業排水などの汚濁負荷が継続的に流入している
     
  • 干潟や浅瀬の埋め立てが進み、水質が悪化した
     
  • 長年の汚濁の蓄積で海底に汚濁源が堆積している
     
  • 東京湾は閉鎖性の内湾のため、外海との海水交換が不十分である
     
 
【影響】
  • 湾奥部を中心にCOD、T-N、T-Pなどの濃度が高く、水質が悪化している
     
  • 夏季を中心とする成層期に底層において水塊が貧酸素化している
     
  • 栄養分過多の状態が続いている
     
 
【対策】
  • 流入する汚れの量(負荷量)についての対策が進められている
     
  • 東京湾中央航路の航路管理者として、航路内の異常を把握するための監視パトロールや航路水深の確認などが行われている
     
東京湾は、首都圏臨海部と房総半島、三浦半島に囲まれた閉鎖性の内湾で、面積は約1,380km2です。海上物流を支える東京湾中央航路では、昼夜を問わず数多くの船舶が航行しています。
 
  • 東京湾水環境サイト
    東京湾には、首都圏の生活排水・産業排水等を発生源とする大量の汚濁負荷が継続的 に流入している。 そのため、湾内の汚濁が進...
     
環境省
 
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    2019/09/02 — 勘違い① 水質は近年になって改善している 近年、環境問題への取り組みが重視されてきた中、確かに東京湾...
     

東京湾の海底にプラごみの山 1964年東京五輪頃から堆積 魚介類や人への影響懸念

河口から3キロの荒川の河川敷には細かく砕けたプラスチックごみが目立つ=15日、東京都江戸川区で

 東京湾の海底に、1964年に東京五輪が開催されたころからプラスチックごみが細かく砕けた「マイクロプラスチック」が堆積し続けていることが、東京農工大の高田秀重教授(環境汚染化学)の調査で分かった。
 
丈夫で加工しやすいプラスチックは、目に見えない大きさになっても残る。
 
プラごみによる海の汚染は魚介類や人への影響が懸念されており、高田教授は「プラスチックの使用を最大限減らすべきだ」と訴える。
 
 

 マイクロプラスチック 大きさが5ミリ以下の微小なプラスチック。

ごみとして海に流れ込んだ包装容器などのプラスチック製品が紫外線や波の力で劣化し、細かく砕けたもの。洗顔料などに使われるマイクロビーズや、化学繊維のくずもある。

環境中の有害な化学物質を吸着する性質があり、誤ってのみ込んだ鳥や魚、ウミガメなどへの影響が懸念されている。

世界各地の魚介類、水道水、食塩などから検出され、人の便からも見つかっている。

 

 高田教授は2016年に荒川河口から12キロ南東、19年に同9キロ南の東京湾の海底(深さ約20メートル)に円柱形の器具を打ち込み、地層(直径11センチ、長さ約90センチ)を崩さずに抜き取り土を採取した。
 
 乾燥させて顕微鏡で分析し、1960年代半ば以降の地層で1グラム当たり1~21個のマイクロプラスチックを確認した。
 
 大きさは肉眼では見えない100~200マイクロメートル(マイクロは100万分の1)が最多。個数は河口に近い方が多く、新しい地層ほど増える傾向にあった。
 
 材質は、レジ袋に使われるポリエチレン、菓子袋として利用が多いポリプロピレンとポリエチレン...
 
 

東京湾のセシウム蓄積 表層から海底下30センチにも  東京電力福島第一原発事故

 
 東京電力福島第一原発事故が及ぼした首都圏への影響はどの程度なのか。
 
私たちの足元も見つめようと始めた東京湾の放射能調査は3回目となった。
 
今回は海底の表面だけでなく、その下の堆積物も柱状にくりぬき採取する道具を新調。
 
その結果から見えたのは、川を通じて新たな蓄積が続いている事実だった。
 

原発事故の影響は続いている

 荒れ気味の天気が続く中で、調査に選んだ九月十六、十七の両日は、暑くもなく、風もない絶好の採取日和となった。
 
 午前七時、記者二人のほか、関東学院大の鎌田素之(もとゆき)准教授(環境工学)と学生の河原木洋輔さん(25)、山崎真さん(22)の計五人が乗ったボートは、東京湾に注ぐ主要河川に向け、横浜市金沢区のマリーナを出発した。
 
 横浜市のコンビナート地帯に注ぐ鶴見川での採取を終え、羽田空港D滑走路脇の多摩川河口(東京都と川崎市の境)に向かった。
 
ここでは、柱状に堆積物を採取できる新しい採泥器も投入した。
 
ボーリング調査の海洋版といえ、事故後にどう堆積してきたか歴史をたどるこ
 

 

 
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