“次の巨大地震”はいつ?地殻変動データからわかってきたこと
東日本大震災の発生から12年。
被災地を含む北海道から関東の沿岸には、再び巨大地震と大津波が切迫しているとされています。
去年12月「日本海溝」の一部と北海道の沖合の「千島海溝」で深刻な被害想定が発表されました。しかし、次の巨大地震がいつ起きるか、どのくらいの大きさなのか、確実に知るすべはないのが現状です。
そこで研究者が注目しているのは地殻変動のデータです。
「見えない敵」をどのように知るのか?そこでわかってきたことは?
千島・日本海溝過去の痕跡から“大津波切迫”
千島列島から北海道の沖合にかけての「千島海溝」と「日本海溝」のうち、北海道の南から岩手県の沖合にかけての領域では、国が去年12月にマグニチュード9クラスの巨大地震の被害想定を発表し、最悪の場合死者は千島海溝で10万人、日本海溝で19万9000人に達するなどとしています。
これらの地域について国は“大津波が切迫している”としていますが、これは津波によって運ばれた土砂などの「津波堆積物」の調査から、いずれの地域でも、前の巨大地震からおよそ400年程度たっていると考えられるためです。いわば、過去のデータに基づいています。
地殻変動から“ひずみ”を探る
現状では次の巨大地震がいつ起きるのか、規模はどれくらいになるのか、確実に知るすべはありません。
こうした中、京都大学防災研究所の西村卓也准教授の研究グループは地殻変動のデータからプレートの状況を把握しようとしています。
こうした中、京都大学防災研究所の西村卓也准教授の研究グループは地殻変動のデータからプレートの状況を把握しようとしています。
使用するのは陸地に設置したGPSのデータです。
巨大地震は沈み込む海側のプレートと陸側のプレートの境目でひずみがたまり、限界に達すると発生します。
巨大地震は沈み込む海側のプレートと陸側のプレートの境目でひずみがたまり、限界に達すると発生します。
ひずみがどの程度たまるかは、プレートどうしがどの程度しっかりくっついているか=「固着」しているか、によって左右されます。
プレート境界はあまりくっついていないとずるずると滑ります。
いっぽう、しっかりくっついている(=固着している)と陸側のプレートも一緒に動くため、陸上のGPS観測点がごくわずかに移動します。
このデータをもとに遠く離れたプレートの固着の強さを把握します。
プレートの形状のほか、プレートを動かすマントルの動きなど最新の知見で計算した結果、千島海溝沿いの根室沖や十勝沖、日本海溝沿いの岩手県北部から青森県東方沖にかけて、色が濃くなっていて、固着が強いことを示しています。
ひずみは最大で年間8センチ程度たまり続けているとみられます。
「年間8センチ?」と思うかもしれませんが100年では8メートル、500年で40メートル。
一気にずれ動くと、大津波につながるおそれがあるのです。
波の力を利用して観測
一方、マグニチュード9の巨大地震による地殻変動はいまも続いていて、プレート境界の状態を把握するのが難しい状況です。
このため、西村准教授のグループが使っているGPSのデータも巨大地震の前までに限られ、最新のデータが使えないという課題があります。
このため、西村准教授のグループが使っているGPSのデータも巨大地震の前までに限られ、最新のデータが使えないという課題があります。
こうした中、JAMSTEC=海洋研究開発機構や東北大学は、プレートが沈み込んでいる海底の地殻変動を直接、把握するため観測装置を増やしています。
課題となっていたのはデータをとるため、船で観測地点まで向かわなければならないことでしたが、新たな機器「ウェーブグライダー」がその克服につながると期待されています。
波の力を利用して進むことができるため複数の観測地点のデータを取得しながら無人で長期間航行することができます。
巨大地震後もたまり続ける“ひずみ”
最新のデータは現在、解析の途中ですが、青森県の沖およそ200キロの観測地点では巨大地震の翌年から去年までの10年間で平均で3センチずつ西へ動いていることがわかったということです。
研究グループは巨大地震のあとも、ひずみはたまり続けているとみてさらに詳しく調べることにしています。
対策で被害大幅減も・悲観せず対策を
千島海溝と日本海溝では「最大クラスの大津波が切迫している」とされる一方、避難先の確保を進めるとともに地震から10分ほどで避難を始めれば犠牲者の数をおよそ80%、減らすことができると推計されています。
自分や家族にとってはどの避難先がベストなのかを考えるとともに、自分たちの身の回りにリスクがあるのか確認をお願いします。
ここまで
奴らは最早なりふり構わず「何でもあり!!」と、昆虫食、そして猛毒蚊に人々を襲わせる準備をしています!!
腑抜の人々は、奴らの言いなりです!!
自分どころか家族さえも、守りません!!
新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!
それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!
病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れません!!
遺伝子の確認も病原体を証明しないとPCR検査も作れない!!
民のための国を作ら成ればならない!!
100年先の民の暮らしを考える""
民のためならいつでも死ねる!!
民のために尽くす武士でありたい!!
天は正義に与し!!
神は至誠に感ず!!
似非 日本人にこの国土を渡してはならない!!