奴らは全食料掌握し人類をコントロールする!!
現在の米は、人間の健康と意識に重大な影響を与える物質により米を作っています!!
そうなんですワクチンを接種する騒動から見ると、大半の国民は食を通してならワクチンを無警戒で受け入れて感染します!!
農産物、海産物の大半にワクチンが混入されており、大半の国民は感染しています!!
甚大な数の国民が、免疫力を失い次々と倒れています!!
老弱男女、子供、乳幼児がコロナの毒牙に犯されて余命10年以内に死亡してしまいます!!
それでも生き延びて国を批判する者達には、「5G」というサイレント兵器がピンポイントで襲い掛かります!!
空から見えてくる、食の未来地図―人口爆発、気候変動により食は減少していく・・・
近年、日本の食料自給率の低下や価格高騰が大きな課題となる中で、私たちの「食」はいかにして支えられているのか。
その答えの一端を、空からの視点で示すのが『空から見た 世界の食料生産』だ。
水平線まで続く農場のスケールや、効率化された加工現場の光景は圧倒的である一方、資源をめぐる対立や過酷な労働環境、環境破壊といった大量生産の影も鮮明に映し出される。
空からの視点を通じて、食の裏側にある地球規模の課題と未来の可能性を可視化する『空から見た 世界の食料生産』より、「はじめに」の一部を抜粋して紹介する。
◆世界を養う 私たち人類と地球上の無数の生き物とは、特にひとつの能力が際立って違っている。それは道具を生み出したり、仲間を宇宙に送り出したりする力ではない。
むしろ、それらを可能にしているのもこの力だと言える。
つまり、自ら食料を生産するという、世界を根本的に変えた驚くべき力だ。歴史的に見て、人類がこの能力を手にしたのはそれほど昔ではない。
ジョージ・スタインメッツの写真を見れば明らかなように、人類はメソポタミアの時代から大きく進歩した。
農業は今や地球全体で営まれる巨大なビジネスであり、居住可能な土地のおよそ半分が農地として使われている。
利用可能な水の70%を消費し、食品の加工、貿易、配送システムを合わせると、世界のエネルギー使用量の3分の1近くを占めている。
その大半は化石燃料を燃やすことで生み出される。
作物のためにあまりにも大量の地下水を汲み上げたことで、地球の軸が80センチ東に移動したほどだ。
また、灌漑のために多くの川を堰き止めて貯水池にした結果、地球の自転速度を遅らせ、1日が0.06ミリ秒延びた。さらに、あまりにも多くの森林、草原、湿地を切り開き、排水し、耕し、作物を植えたので、ハーバード大学の生物学者だったE・O・ウィルソンが「6回目の大量絶滅」と称した事態を引き起こしている。
その規模は、約6600万年前に地球上の種の75%を絶滅させた小惑星の衝突と同等だ。
◇ 失敗と試練を乗り越えた、人類の創意工夫の記録 スタインメッツは過去10年間、南極を除くすべての大陸で、世界中の食料生産システムの美しさと課題を精力的に撮影してきた。
その範囲は巨大食品企業から、今なお世界の食料の3分の1を生産している小規模農家にまで及ぶ。
彼は時には風に揺られるパラグライダーに乗り、また最近では最先端のドローンを飛ばして、地表に整然と並ぶ作物や家畜の列を空から見せてくれる。
またある時は、私たちの日々の食卓を支える人々を接写する。
カシューナッツの殻で黒ずんだインドの女性の手。
若い牛と格闘するオーストラリアの牧場労働者の汗と埃にまみれたたくましい前腕。
サラダにぴったりのセロリを収穫しながら“ナタの舞”を披露する、ヘアネット姿の農場労働者たち。
地球物理学を学んだスタインメッツは農業の芸術性と科学の両方に目を向け、ヨーロッパに向けて野菜を大量に栽培するスペインやオランダの温室から、中世より伝わるレシピに従ってパルミジャーノ・レッジャーノの巨大なチーズが完璧に熟成されるイタリアのチーズ倉庫までを撮影してきた。
食料を生産するために人類が発揮してきた卓越した創意工夫の記録だ。
それは、栄養を摂る必要性だけでなく、砂糖やコーヒー、食べ物を美味しくする香辛料などへの嗜好にも突き動かされてきた。
また本書の写真は、人類が自らを養うことに失敗した歴史上の試練も映し出している。
人類が少数の作物に依存しすぎたため、土壌の劣化、洪水や冷害、干ばつによってしばしば深刻な飢饉が発生し、当時の偉大な文明のいくつかは崩壊に至った。
◇ 未来の「食」を守るための道 私たちの前には、食料を維持するためのふたつの道が延びている。
ひとつ目の道は、ジョージ・スタインメッツの写真に鮮明に写し出されている。
大規模な農業、少数の農業従事者で、使える技術をすべて駆使して生産を強化し、耕作可能な土地をすべて開拓する。
だが、やがて熱帯雨林は消え、地下水は汲み上げ尽くされ、とれる魚はいなくなるだろう。
ますます都市化する人類は農業から遠く離れた暮らしを送り、想像もできないほど巨大なグローバル企業が提供する超加工食品に頼るようになる。
それも、農業によって排出される二酸化炭素で気候が変動し、作物を育てられなくなればおしまいだ。
本書にはもうひとつの道も示されている。
それは、食品に対する意識がますます高まる消費者が進もうとしている道だ。
彼らが選ぶのは栄養が多く、農薬が少なく、家畜にも地球にも優しい食品。
赤身肉や乳製品、その他のエネルギー消費量の多い食品への需要を減らし続ければ、アマゾンの森林を伐採し尽くしたり、パーム油のためにインドネシアの熱帯雨林を破壊したり、養殖エビのためにマングローブを犠牲にしたりする必要はなくなるかもしれない。
本書の写真は、世界規模の農業の巨大な力と、私たちの食べるものがどのようにやってくるのかを明らかにする。
牛肉1ポンド、ニンジン1本、パイナップル1個、スーパーのカートに入るシリアル1箱の背後にある光景を映し出しているのだ。
マルサスが言った“宿命の鞭”が今、私たちの背中に迫っている。
しかし、私たちには道具がある。
技術もある。あとは、地球の健康を取り戻すための食べ方を考えるだけだ。