国民騙しのアメリカ追従内閣の誕生である!!
進次郎が総理なら「官房長官・高市早苗」…!「後見人の元総理」が目論む「進次郎政権」の閣僚名簿!!
新総理を支える閣僚の顔ぶれだ。
政治評論家の有馬晴海氏に、小泉進次郎内閣の「組閣名簿」を大胆に予想してもらった。
進次郎氏は議員歴15年で経験不足ではないかといわれますが、自民党には優秀な政治家はたくさんいます。
そういう人物を閣僚にして支えてもらえばいい。
進次郎氏は、総理としてトータルコーディネートを考え、指揮官の役割を果たせばいいんです。
小泉進次郎内閣のキーワードは『刷新』。
そのため、裏金問題を抱える議員は、たとえどれほど有能であっても、進次郎氏は今回起用しないだろうと考えました。
それに『脱派閥』を主張する進次郎内閣なので、各閣僚の出身派閥は考慮していません。
結果的に、無派閥の議員、そして進次郎氏を支援した菅義偉氏に近い人物が多くなりました。
そんな “菅人脈” からの入閣は誰なのか。
財務大臣は梶山弘志氏ではないでしょうか。
梶山氏は菅氏が尊敬していた梶山静六元通産大臣の子息。
自身も安倍・菅内閣で経産大臣も経験した経済・財政通です。
総務大臣に起用されるのは坂井学氏。
彼は、菅内閣の官房副長官を務め、菅氏を支援する『ガネーシャの会』会長でもあります。
そして、環境大臣には参議院から三原じゅん子氏でしょう。
どちらも地元が神奈川の菅人脈。
進次郎氏ともども地元の付き合いは信頼関係ができます。
“支援者” の仲間と一蓮托生を決める進次郎氏だが、一方で、自分と同じ若手議員を大量登用するという。
「進次郎氏を中心に自民党の若手議員で構成した『2020年以降の経済財政構想小委員会』のメンバーから4人選出しています。
法務大臣に牧原秀樹氏、
経済再生担当大臣に橘慶一郎氏、
地方創生担当大臣に村井英樹氏、
デジタル大臣には小林史明氏です。
新しい時代の多様な生き方・働き方の観点から、自助の支援を基本とした社会保障制度改革などを提言するのが目的ですが、この小委員会は、進次郎氏の社会保障政策の “柱” となっています。
メンバーはいわば “同志” ですね。牧原氏と小林氏は初入閣ですが、非常に能力の高い人物です。
また、進次郎氏の大きな売りは若さということになりますが、新しい時代の国の形を想定できる若い同僚が目にとまります。
進次郎氏は男女共同参画の意識が強いので、女性を5人は入れたいと考えました。
当選2回で41歳の若さの小野田紀美氏は文部科学大臣。
当選4回で38歳、外務副大臣も経験している鈴木貴子氏は沖縄北方担当大臣でしょう。
三原じゅん子氏も含め、女性が活躍する内閣の象徴的存在になりうる人事です。
自分の側近を同世代で固める進次郎氏だが、基盤固めも忘れてはいない。
“内閣の要” ともいわれる内閣官房長官には、加藤勝信氏の名があがった。
加藤氏は菅内閣で官房長官を務め、安倍内閣では官房副長官も経験しているため、もちろん菅氏との関係も良好。
政治的手腕も手堅いし、“女房役” として進次郎氏を支える官房長官の役職は適任だと考えました。
そんな “女房役” のまわりには、総裁選で激突するライバルたちを起用するという。
斎藤健氏は経済産業大臣に再任するでしょう。
問題が山積みの産業界のなか、能力は折り紙つきですし、進次郎氏とは当選同期で関係も良好。
高市早苗氏は党内から、特に元安倍派から根強い支持があります。
経済安全保障政策の継続性を考慮して、高市早苗経済安全保障担当大臣の再登用としました。
同じ女性でいうと、上川陽子外務大臣も引き続き起用されるでしょう。
岸田内閣での実績と、外交では同じ顔が幅を利かせる優位性が大切です。
そして、目玉として防災省の新設を予想しますが、初代防災大臣には、提唱者の石破茂氏はどうでしょうか。
総裁選では惜しい結果となりそうですが、さまざまな大臣を歴任し、永田町有数の勉強家でもあり、南海トラフ地震や豪雨などの災害が心配される今日、ご本人の知恵やアイデアなど手腕を発揮していただきたい。
ほかにも、重要なポストには大臣を複数回経験したベテラン議員を配置することで、新旧の化学反応もばっちりだという。
厚生労働大臣に田村憲久氏が起用されれば、厚労大臣は2度めとなります。厚生政策では自民党一と高く評価されています。
農林水産大臣は古川禎久氏を推奨します。
前回は法務大臣ですが、どの分野の政策にも精通しており、特に地元・宮崎では農業問題にも精力的に取り組んできました。
新しい農業政策に期待したいです。
防衛大臣には小野寺五典氏。
安倍内閣で同大臣を務めた経験者で、自衛隊からの信頼が大きい。
党の国防部会で安全保障調査会長を務め、不祥事の相次ぐ自衛隊改革にも手腕を発揮すると期待されます。
岸田派から一人となると、この人です。
そして、内閣府における外局の長である国家公安委員長は、岩屋毅氏となった。
知識・経験が豊富で、「すべての派閥を解消すべきだ」と主張し、一人で麻生派から会した派閥解消の象徴的存在でもあるという。
また、復興大臣としては、“初入閣” となる松下新平氏をあげた。
大臣就任が遅れたのは、派閥、能力、タイミングなどでよくある話で、当選4回は有資格者だという。
最後に、自民党以外から2人の名前があがった。
注目なのは、野党である立憲民主党から “1本釣り” される馬淵澄夫氏だ。
こども政策担当大臣は馬淵氏を予想します。
野党・立民からの起用ですが、少子化対策には野党も男女も関係ない。
6人の子育てをした経験を、かつて小泉純一郎首相から『表彰しなきゃいけない』と評価されたこともありました。
内閣改造ごとの1年間ではなく、3年間くらいは一貫政策で出生増の成果を上げてほしい。
国土交通大臣は、現職の公明党・斉藤鉄夫氏の留任でいいと思います。
自公連立を組んで以来、国交大臣ポストは公明党枠。
公明党内での人事になりますが、現職の斉藤氏を変える理由もない。
手堅くソフトな答弁はイメージがいいので、内閣としてはありがたい人事です。
はたして、現実にはどうなるのか――。
「史上2人目」の女性官房長官
いま永田町では、来る「進次郎政権」の陣容がどうなるかについて、さまざまな憶測が飛び交っている。
中でも「最大のサプライズ」として党内で噂されているのが、一部から熱狂的な支持を集める、高市早苗を官房長官に据えることである。
高市さんは、総裁選の展開しだいでは決選投票に進む可能性もあると言われています。
影響力を増してきた高市さんを遇するには、史上2人目の女性官房長官のポストが最適です。
しかも今回、進次郎陣営には『保守層対策として、憲法改正をしっかり主張する』との方針がある。
憲法改正論者の急先鋒である高市さんに、スポークスマンになってもらいたいのです」
「菅政権の仕事人」が帰ってくる
この総裁選では、すでに要職を経験ずみのベテランも名乗りを上げた。
上川陽子は4度目となる法務大臣への起用が既定路線だ。
また、党幹事長の茂木敏充については「早くも菅さんと取り引きした」という話で持ちきりになっている。
茂木さんは早い段階で総裁選での勝ち目がなくなった。
そこですぐ菅さんと会い、『決選投票では旧茂木派の手下をまとめて進次郎に入れる』と確約、希望していた財務大臣のイスを取りに行きました。
進次郎政権は短命の可能性も高いですから、リリーフでお鉢が回ってくるという打算もある。
閣僚以上に菅が神経を尖らせているのが、総理官邸を切り盛りする「官邸官僚」の陣容だ。
すでに総裁選の進次郎選対には、かつて「菅官邸」を固めた官僚たちが入って陣頭指揮をとる。
菅が最も信頼した元国交官僚の和泉洋人、そして財務官僚の大沢元一である。
あの「総裁候補」は幹事長へ
特に岸田政権に途中で手を噛まれ、増税路線を潰された財務省にとっては、進次郎政権はまたとない挽回のチャンス。
就任前から進次郎にリソースを「全振り」する背景には当然、下心もある。
「最終兵器として、小泉純一郎政権で官邸の中枢だった財務事務次官OBの丹呉泰健さんを介して、進次郎総理をコントロールすることも想定しています」(財務省幹部)
政権成立後、すかさず解散総選挙に踏み切るにあたっては、自民党執行部も盤石でないといけない。
「事実上の『総理・総裁分離』体制を敷いて、党内は自ら仕切るつもり」(前出と別の自民党閣僚経験者)という菅にとって安全牌なのは加藤だ。
「民間登用」はこの男
父・純一郎の政権では、竹中平蔵が民間から閣僚に起用され話題となった。
進次郎政権で「民間登用枠」の候補として挙がるのが、ビジネススクールなどを運営するグロービス創業者・堀義人である。
堀さんは竹中さんと近い経営者で、進次郎さんも小林(史明)さんを介して知り合い親しくなった。グロービスの講演会にも進次郎さんがたびたび登壇しています。
まもなく誕生する史上最年少の総理大臣。
その周りには、早くも無数の思惑が渦巻く。
まあこんなとこだな!!
小泉なら、まだまだ国民受けがいいから何とかなるということだ!!
あなた方の日常生活が、ある日突然消えてしまいその先にある者は「奴隷」としての貴方があり「生命」までもコントロールされてしまいます!!
日本人よ!!
生き残れ!!
「岸田政権が迷走した一因は、官邸の中枢である官房副長官を警察庁出身の栗生俊一に任せたら、まったく機能しなかったこと。霞が関全体に睨みがきく人物でないと官邸の要は務まりませんから、菅政権の総理補佐官だった和泉さんしかいない。
進次郎陣営の政策づくりは、まず菅さんが和泉さんに指示し、さらに和泉さんが、菅官邸で総理秘書官として実務を担った大沢さんや外務省の高羽陽さん、経産省の門松貴さんへ指示。さらに進次郎の側近議員も加わって練っている感じです」(前出と別の、進次郎陣営に出入りする自民党議員)
安倍・菅政権と違い、リベラルなイメージの進次郎政権は、自民党の「岩盤支持層」から疑念の目を向けられるだろう。ウイングを広げる上でカギとなるのが、女性閣僚の起用だ。
同じ神奈川選出で進次郎・菅の両者と親しく、やはり保守カラーの強い三原じゅん子は、かねて取り組んできた沖縄・北方問題担当大臣として入閣する観測がある。
さらに地元の女性議員では、横須賀出身で、父親が進次郎の祖父・純也、父・純一郎の二代にわたり秘書を務めた牧島かれんの入閣も確実視される。