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高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

クチン接種「ムダ死に」慟哭の闇実態とは!!

2022-06-23 00:05:00 | 人口削減

ワクチン接種「ムダ死に」慟哭の闇実態とは!!

協力金欲しさに~みなし「陽性」を乱発する医師たち!!

接種3日目に呻き声を上げて死亡!!

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「是が非でも打つべし」というムードが高まっている。しかし、コロナワクチン接種後に非業の死を遂げた数多くの人たちの存在を無視してはいないだろうか。しかも、そのいずれもが「ムダ死に」だというのだから穏やかではない。いわくつきワクチン接種の“闇”実態を明らかにしよう。

 今年2月、田村憲久厚労相(56)の口から、ワクチン接種によって死亡した遺族に対して、国の健康被害救済制度による救済金が支払われることが説明された。

その額は4420万円。

命の値段とすれば決して高いわけではないが、そう約束したのだ。

 

 事実は小説よりも奇なり。

国に報告されたコロナワクチン接種後の死亡事例が、わずか半年で1000件を突破した。

しかし一例たりとも、ワクチンの副作用を原因とする死としては認定されていないのである。

東京HIV訴訟の原告で、参議院議員の川田龍平氏が解説する。

ワクチン容認のムードに水を差したくないのでしょう。

MMRワクチンやHPVワクチンなどの副作用被害の影響で、日本人の間にはワクチンに懐疑的な声を上げる人が多かった。

しかしながら、昨今の新型コロナ感染拡大でワクチン接種を望む人が急増している。

この流れに乗じてHPVワクチンを推奨する動きもあるほど。

ネガティブな情報を表に出さないようにしているのかもしれません。

主な死因は、心不全や虚血性心疾患などの循環器系の疾患。

いずれも人生の最期に訪れることが多い症状であるため、これ幸いと、ワクチン接種とは無関係の死として処理されている。

 この疑問に対し「十中八九ワクチンの副作用と考えていいでしょう」と、「新型コロナワクチン副作用が出る人、出ない人」(小学館)の著者で医師の近藤誠氏が語る。

もちろん神様ではないので100%そうだとは言い切れませんが、ワクチンを打って1カ月以内に死亡したケースは、何らかの副作用が発生したと考えるのが自然です。

ところが、ワクチンとの因果関係を評価・検討する『予防接種健康被害救済制度』の審査会で救済認定が下されない。

集団接種会場で、接種後の経過観察中に倒れて、搬送先の病院で死亡しても『因果関係なし』と処理されている。

さながら、毒ヘビに嚙まれて死亡しても『ヘビのせいじゃない』と診断されるぐらい無茶苦茶な理屈です。

 8月19日の審査会で、コロナワクチン接種による初の救済認定が下りたが、アナフィラキシーショックを訴えた41人中29人の医療費や医療手当の補償のみ。

救済金が遺族に支払われたケースはまったくのゼロなのだ。

そればかりか、コロナ接種後の死亡事例としてカウントされないことまである。

関東在住の40代主婦が悲痛な胸の内を明かす。

「父はワクチンに殺されたも同然です。それなのに死亡診断書には、コロナの『コ』の字も書かれなかった。」

「7月に自衛隊の大規模接種会場でモデルナ製のワクチンを打ったのが間違いだったのかな。」

「打って3日目の深夜、突然『うぅ、腹が痛い‥‥』ってうめき声が聞こえました。」

家族が寝室に駆け付けた時にはすでに手遅れ。

検死の結果は心不全で処理されました。

70歳でも病気をしない健康体が取りえだったのに‥‥

 ロクに調査もされず、病院で死亡とワクチン接種の因果関係はウヤムヤにされ、国に報告が上がることすらないのだ。

(CNN) コリン・パウエル元米国務長官が18日、新型コロナウイルス感染症の合併症で死去した。

家族は同氏がワクチン接種を完了していたと明らかにした。同氏は84歳で、多発性骨髄腫という血液のがんを患っていたという。

保健当局者らは、反ワクチンの活動家らがパウエル氏の死に乗じ、ワクチンは効果がないと主張するのを危惧している。

新型コロナワクチンを接種してもなお死亡する可能性があるなら、ワクチンを打つ意味などどこにあるのか?、というわけだ。

この問いに対する答えをめぐって、記者はCNNの医療アナリスト、リアーナ・ウェン博士に話を聞いた。

救急医のウェン氏はジョージ・ワシントン大学ミルケン公衆衛生学研究所の教授で、専攻は保健政策と健康管理。

医師の視点から公衆衛生を守る戦いをつづった新著も発表している。

CNN:ワクチン接種者が新型コロナで死亡している状況下で、それでもワクチンを打つ意味があることをどう説明するのか?

ウェン博士:まず科学と研究の結果が示すところから始める必要がある。新型コロナワクチンは発症予防、とりわけ重症化を防ぐ点で並外れた有効性を発揮する。

直近の米疾病対策センター(CDC)のデータでは、未接種の場合と比べて検査で陽性となる確率が6倍、死亡する確率が11倍低下することが分かった。

つまりワクチンを接種しておけば未接種者よりも6倍感染しにくく、11倍死亡しにくくなる。

実に素晴らしい効果だ。

しかしワクチンが100%守ってくれるわけではない。医学的治療も実際にはそうであるように、いかなるワクチンも100%の効果を保証するものではない。

それでワクチンは効かないとか、打つべきではないといった話にはならない。

CNN:ワクチンを接種したにもかかわらず新型コロナで重症化しやすくなる人も一部にはいるのか?

ここまで

新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!

それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!

またPCR検査が新型コロナウイルスを検出できることを証明した人も世界に誰もいないのに「陽性」だの「陰性」だのと大騒ぎします!!

イソジンや重曹でうがいしてPCR検査をうけると「陰性」となります!! 従いまして無症状の人がこの新型コロナウイルスを人に伝播させるということを証明した人もいません!!

病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れるはずもありません!!

だから「コロナワクチン」はワクチンではありません!!

遺伝子の確認も病原体を証明しないとできません!!

遺伝子を確認しないとPCR検査も作れない!!

○ワクチン接種を利用した人口削減計画が進行中

・グラフェンの血中濃度80%で、2年生存!!

・グラフェンの血中濃度70%で、3年生存!!

・グラフェンの血中濃度50%で、5年生存!!

二酸化塩素水は、体内の酸化グラフェンを分解、排除する・   N-アセチルシステインが酸化グラフェンを排除する

DSの最終目的は、人類をVRの世界に誘導して、脳を支配して人類を自由自在に操ることである!!

 

私たち人類は、立ち上がり自己防衛するしか生きる道は残されていない!!
生存のための選択肢は「戦い」である!!
 
残り5県
 
誘拐された子供たちを救出する協議会                 
自警団を各地に設立して、家族を守れ!!
日本国自立なくして、子供たちの輝かしい将来はない!!
TEL042-365-2728 FAX042-361-9202

住所、氏名。 電話番号を明記の上でFAXでお問い合わせください!!
多くの方たちから「行方不明の子供」の情報が送られてきます。

 

 

 

ウェン博士:いる。これまでの知見に基づくと、パウエル氏はこの部類に入っていた。

高齢で持病のある人たちは、ブレークスルー感染(接種後の感染)後に重症化したり死亡したりする可能性が高まる。

とりわけリスクがあるのは、免疫不全の状態の人たちだ。

多発性骨髄腫を患っていたパウエル氏はこの区分に入るだろう。

高齢だったこともあわせて、リスクの水準を押し上げたとみられる。

注意してほしいのは、これがブースター(追加)接種が推奨されている理由の一つだということだ。

さる8月、連邦政府の保健当局者らは、中度もしくは重度の免疫不全状態にあってファイザー製またはモデルナ製のワクチンを接種した人に対し、3度目のワクチン接種を受けるよう推奨した。

追加接種を済ませても、免疫不全状態の人々は追加の予防措置を講じた方がよいと警告している。

この区分の人たちが特に重症化しやすいからだ。

CNN:以前ワクチンについて、全員が接種したときに最大の効果を発揮すると指摘していたがその通りか?

ウェン博士:全くその通りだ。

新型コロナワクチンを極めて高品質のレインコートだと考えればいい。

弱い雨からはとても効果的に守ってくれるが、雷雨となり、ハリケーンがやってきたときには濡れる確率が格段に高まる。

だからといってレインコート自体が欠陥品というわけではない。

悪天候に見舞われた場合、レインコートのみでは必ずしも雨を防げないということだ。

周囲に多くのウイルスが存在していれば、感染する可能性は上がる。問題はワクチンではなく、ウイルスが蔓延(まんえん)しすぎている状況にある。

だからこそ、できるだけ多くの人がワクチンを接種するのが重要だ。

そうすれば全体の感染率が下がり、結果的にすべての人が守られる。

また、ウイルスの多い地域にいるのなら、屋内の密集した場所ではマスクを着用することが予防効果の引き上げにつながる。

さらに忘れてならないのは、我々がワクチンを接種するのは最も弱い立場にある人たちを守るためでもあるということだ。

これらの人々は重症化するリスクが最も高い。

13の州が6カ月にわたって行った調査によると、新型コロナで入院した人のうち、ワクチン接種を完了していた人はわずか4%しかいなかった。

ワクチン未接種者はコロナで入院する可能性が接種を完了した成人と比較して17倍高まると、CDCの研究が明らかにしている。

ブレークスルー感染の結果入院に至るケースは、高齢かつ複数の持病のある人で起きやすいというのは先ほど論じた通りだ。

CNN:ワクチンの効果を信じない人たちに対して他に言いたいことは?

ウェン博士:薬の別の面について考えてもらいたい。誰かが心臓病を患っているとする。

心臓病には複数の薬があるが、それらは100%の効果を保証しない。

そのような薬は存在しない。ただ症状が悪化したり、入院したというだけで、そうした薬を服用する意味はないという話にはならない。

予防の例も挙げよう。

健康な食事を心がけ、運動の機会も多い人が、それでも高血圧になり糖尿病にかかったとする。

だからといって、健康な食事や運動の意義がなくなるわけではない。

病気の予防のためにあらゆる正しい方法を実践できるが、それでもかかる時にはかかってしまうものだという話でしかない。

公衆衛生における大きな難題の一つは、我々の取り組みが予防に関するものだという点だ。

予防が失敗した結果は目に見えても、予防の結果救われたすべての命は目に見えてわかるものではない。

米国立衛生研究所(NIH)が支援したモデル調査では、新型コロナワクチンについて、使用可能となった最初の5カ月で13万9000人以上の死亡を防いだとしている。

5月9日までの米国での新型コロナ死者は57万人前後。ワクチンがなければ、この数が70万9000人に増えていた可能性があったわけだ。

結論を言うと、ワクチンは効いているということになる。

感染や重症化、死亡のリスクを引き下げている。

100%の効果がないのは、そもそもそのようなワクチンが存在しないからだ。

CNN:ワクチンによって今冬の感染の再拡大も予防できるのか?

ウェン博士:できる。

心強いことに、新型コロナの感染者数は恐ろしいデルタ株の蔓延が国内で猛威を振るった夏場から減少している。

しかし、次の感染の波は起きる可能性がある。

米国民の57%しかワクチン接種を完了していない現状では特にそうだ。

アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は先週末、「再流行の発生阻止は我々の手腕にかかってくる。

(中略)どの程度感染者の減少傾向を持続できるかどうかは、我々のやり方次第だ。

いかにうまく、より多くの人々にワクチンを接種してもらえるかが重要になるだろう」と語ったが、私も同意見だ。

突き詰めれば、あらゆる人々の新型コロナリスクを低減し、パンデミック(世界的大流行)を終わらせるためのかぎは、我々全員によるワクチンの接種だ。

これこそが我々と、その周りの人々を守ることにつながる。

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サルとは32億人に感染する!!

2022-06-23 00:05:00 | 人口削減

サルとは32億人に感染する!!

50%は癌で死亡する!!

ファイザーワクチン接種者はサル痘になる!!

サル痘と

国立感染症研究所

サル痘は、サル痘ウイルス感染による急性発疹性疾患である。

感染症法では4類感染症に位置付けられている。

主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、自然宿主はアフリカに生息するげっ歯類が疑われているが、現時点では不明である。

稀に流行地外でも、流行地からの渡航者等に発生した事例がある。

症状は発熱と発疹を主体とし、多くは2−4週間で自然に回復するが、小児等で重症化、死亡した症例の報告もある。

病原体

ポックスウイルス科は、感染細胞の細胞質で増殖する、遺伝物質として二本鎖DNAを持つ巨大なエンベロープウイルスで、脊椎動物に感染するChordopoxvirus亜科と、節足動物に感染する Entomopoxvirus 亜科に分類される。

オルソポックスウイルス属のウイルスの形態はレンガ状で、その長径は300nmを超える巨大なウイルスである(写真1)。

感染性ウイルス粒子は、細胞内で形成される細胞内成熟ウイルスと、細胞内成熟ウイルスが感染細胞膜から出芽し、細胞膜由来脂質膜をさらに被った細胞外外皮ウイルスからなる。

両者の脂質膜上のウイルス糖タンパクは異なる。

個体間の感染には細胞内成熟ウイルスが関与し、感染個体内での感染の拡大には主に、細胞外外皮ウイルスが関与すると考えられている。

fig1

写真1. サル痘ウイルスの電子顕微鏡写真
(形態的にはサル痘ウイルス、天然痘ウイルス、ワクチニアウイルス等を相互に区別できない)

オルソポックスウイルス属には、サル痘ウイルス、痘そうウイルス(天然痘ウイルス)、ワクチニアウイルス(種痘に用いられるウイルス)、牛痘ウイルス等が含まれる。

サル痘ウイルスには大きく分けてコンゴ盆地系統群(クレード)と西アフリカ系統群(クレード)の2種類の遺伝的系統群があり、コンゴ盆地系統群は西アフリカ系統群に比較して、重症化しやすく、またヒトからヒトへの感染性が高いとされる。

感染源・感染経路

サル痘ウイルスの動物からヒトへの感染経路は、感染動物に咬まれること、あるいは感染動物の血液・体液・皮膚病変(発疹部位)との接触による感染が確認されている。

自然界ではげっ歯類が宿主と考えられているが、自然界におけるサイクルは現時点では不明である。


 ヒトからヒトへの感染は稀であるが、濃厚接触者の感染や、リネン類を介した医療従事者の感染の報告があり(Aaron TF. 2005, Aisling V. 2020)、患者の飛沫・体液・皮膚病変(発疹部位)を介した飛沫感染や接触感染があると考えられている。

流行地

サル痘は1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)で初めて報告されて以降、アフリカ中央部から西部にかけて主に発生してきた。

2022年4月24日現在、アフリカ大陸では中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国、ナイジェリアで発生が持続しており、特にコンゴ民主共和国では2022年1月以降1,152例の患者と55例の死亡例が報告されている(WHO AFRO, 2022)。

一方、アフリカ以外でも、過去に流行地域からの帰国者で散発的に発生報告が見られていた。

2018年の英国からの報告では、ナイジェリアからの帰国者2例と、患者に対応した医療従事者1例が報告され、患者の使用したリネン類からの感染が疑われている(UK HSA, 2022)。

アフリカ以外での最大の発生は、2003年4月に米国テキサス州でガーナから輸入されたサル痘に感染したげっ歯類を原因とする事例である。

これらのげっ歯類の輸入動物は動物販売業者でプレーリードッグと接し、その後ペットとして販売されたプレーリードッグを介して47例のヒト症例が報告された。

本事例において死亡例は報告されず、またヒトヒト感染の報告もなかった(CDC, 2021)。

また、本事例に関連してテキサス州に輸入されたげっ歯類のうち、アフリカヤマネ17匹が2003年5月8日に日本へ輸入されたことが判明したが、これらのアフリカヤマネは全頭が死亡もしくはサル痘ウイルス検査陰性が確認され、国内での発生にはつながらなかった。

日本国内では感染症発生動向調査において、集計の開始された2003年以降、輸入例を含めサル痘患者の報告はない。

2022年5月、海外渡航歴のないサル痘患者が英国より報告され、また、欧州、米国でも患者の報告が相次いでおり、調査が進められている。

臨床像

サル痘の潜伏期間は5~21日(通常7~14日)とされる(WHO, 2021)。潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1~5日続き、その後発疹が出現する。

発疹は典型的には顔面から始まり、体幹部へと広がる。

初期は平坦であるが、水疱、膿疱化し痂皮化した後、発症から2~4週間で治癒する(写真2)。

発疹は皮膚だけではなく、口腔、陰部の粘膜、結膜や角膜にも生じることがあるが、特に初期においては水痘や麻しん、梅毒などのその他の発疹症との鑑別が困難なことがある。

リンパ節腫脹を呈する頻度が高く、類似した皮膚病変を示す天然痘との鑑別に有用とされる(Andrea M. 2014)。

致命率は0~11%と報告され(Skelenovska N, 2018)、特に小児において高い傾向にある(Jezek Z, 1987)。ただし、先進国では死亡例は報告されていない。

fig2

写真2. サル痘でみられる皮疹(UK HSA. 2022)

診断においては、皮膚病変が類似する水痘、そしてサル痘以外のオルソポックスウイルス感染症である天然痘(自然界には存在しない)、牛痘(主に欧州から中央アジアに存在)、そして野生に分布するワクチニアウイルス感染症(インド、南アメリカに存在)との鑑別が重要である。

水疱擦過物の塗沫(Tzanck smear)、水疱内容物、痂皮、血液が検査材料となりうる。電子顕微鏡によるウイルス粒子の確認、蛍光抗体法によるウイルス抗原の検出、抗ウイルス抗体の検出等が可能であるが、オルソポックスウイルス属の他のウイルスとの判別は不可能である。

そこでサル痘の特異的診断法は上記の水疱内容物や痂皮などを検体として用いた遺伝子検査やウイルス分離による。遺伝子検査はサル痘ウイルス遺伝子に特異的なPCRによる診断を行う。サル痘が疑われた場合は、最寄りの保健所を経由して国立感染症研究所での検査を実施する。

治療法

対症療法が行われる。一部の抗ウイルス薬について、in vitroおよび動物実験での活性が証明されており、サル痘の治療に利用できる可能性がある。

シドフォビルはサイトメガロウイルスの治療などに海外で使用されている抗ウイルス薬であり、動物実験でサル痘への有効性が確認されている。シドフォビルの誘導体であるBrincidofovir(CMX001)も同様に動物実験での有効性が確認されており、シドフォビルと比較し有害事象が少ないとの報告もあるが、国内では現在流通していない。

Tecovirimat(ST-246)も動物実験でオルソポックスウイルス感染症に有効であることが示され、またヒトに対しての安全性も確認されている。米国では天然痘に対する承認が得られており、サル痘に対してはInvestigational New Drug (IND)としての使用が可能である。欧州で天然痘、サル痘に対しての承認が得られている。国内ではBrincidofovir同様現在流通していない。

予防法

1)家庭、市中における感染対策について

発熱、皮疹がありサル痘が疑われる場合、マスク着用を行い、咳エチケットを守り、手指衛生を行う。また、患者が使用したリネン類から感染した報告があることから、使用したリネン類や衣類は手袋などを着用して直接的な接触を避け、密閉できる袋に入れて洗濯などを行い、その後手洗いを行う。

2)病院における確定症例、疑い症例への感染対策について

確定患者および疑い患者に対しては飛沫予防策、接触予防策を取る必要がある。

サル痘の主な感染経路は接触感染や飛沫感染であるが、水痘、麻疹等の空気感染を起こす感染症が鑑別診断に入ること、サル痘に関する知見は限定的であること、他の入院中の免疫不全者における重症化リスク等を考慮し、現時点では、医療機関内では空気予防策を実施することが推奨される。

また、診療行為に伴うエアロゾル感染の可能性が否定できないため、N95マスクなど空気予防策を取る事を検討する。

3)ワクチンについて

天然痘のワクチンである痘そうワクチンがサル痘予防にも有効であるが、日本では1976年以降、痘そうワクチンの接種は行われていない。サル痘ウイルス曝露後4日以内に痘そうワクチンを接種すると感染予防効果が、曝露後4-14日で接種した場合は重症化予防効果があるとされている(CDC. 2021)。

感染症法における取り扱い

感染症法において4類感染症に指定されており、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届出が必要である。

世界的に流行している「サル痘」について、知っておくべき6つのこと

世界的に感染が拡大している急性発疹性疾患のサル痘。さまざまな情報が流れているが、まずは基本的な知識を知っておくべきだ。サル痘の感染経路や症状、感染予防や治療など、知っておくべき6つの項目について解説する。世界的に流行している「サル痘」とは?知っておくべき6つのこと:感染経路から予防方法まで

「サル痘」という感染症について、今回の流行で初めて耳にする人も多いと思う。だが、このウイルスは何百年も、ともすれば何千年も前からヒトに感染してきたと考えられている。

サル痘は水痘や天然痘と同じ科に属するウイルスだが、症例として初めて記録されたのは1958年のことだ。研究用のサルの群れで2度にわたって流行が確認されたことから、このような名前が付けられた。

しかし、この名前には少し語弊がある。このウイルスは通常、リスやホリネズミ、ヤマネなどのげっ歯類を主な宿主としているのだ。ヒトの症例は、サル痘ウイルスが蔓延する中央・西アフリカの熱帯雨林周辺で発生する傾向にある

1980年代から2010年にかけ、コンゴ民主共和国(DRC)での感染者は14倍以上に増加しており、20年だけでも同国ではサル痘が疑われる症例が4,600件近くも見られた。また、ナイジェリアでは17年以降、550件以上の疑い症例が発生している。

 

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