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高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

一歩間違うと東日本を不毛の地にする4号機の使用済み核燃料の取り出し!

2013-12-02 10:18:17 | 海洋汚染

 汚染水よりも更に深刻である使用済み核燃料の取り出し!


福島第一原発4号機の5階部分にある燃料プール!

そこには、日本国民の生存を左右する使用済核燃料棒1535本が、収納されています!
その総重量は、1670トンです。

 もう一度地震が来て、4号機の建屋が、1670トンの重量に耐えられず崩れれば日本どころか世界中を放射能汚染させてしまいます!

 人類史上かってない試練です。


4号機燃料棒取り出し開始

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本当にできるのか? 
燃料棒取り出し開始だが!
 
福島第1原発で復旧作業が、始まったが損傷が激しい4号機からの燃料棒取り出し作業が、果たして事故なく円滑に作業することができるのであろうか、4号機については、余震が起きれば爆発の危険性があるというほど不安定な状況下にあります!
 
もし4号機が、爆発すれば上空10,000メートルにまで放射能を大量に含んだ上昇気流が発生してしまい、半径250キロ周囲に高濃度の放射能をばら撒いてしまいます!
 
これにより、東日本は壊滅的状態となってしまいますが、このような重大事案を地域住民に告知することなく、国運を掛けた重大な作業を粛々と進めているのですがら、地域の方たちは行政の怠慢を指摘し、抗議しなければなりませんが誰一人としてアクションを起こす者はいません!
 
 
 オペレーションフロアにクレーン
 
  震災当時に、福島第1原発4号機は定期点検中のため稼働しておらず、燃料貯蔵プールには使用済みおよび未使用の燃料集合体1,535本が貯蔵されていました。

 東電では、未使用の燃料集合体204本のうち2本を7月中旬に取り出す、と発表していますが、
作業日については「核物質防護上の問題があるため公表しないません! 

 だだし、この作業は余震などで爆発の危険性も含んでいる大変な作業なのですから、近隣の住民は避難させるべきですが・・・・・・・・!

  以前より4号機については、大量の燃料集合体が貯蔵されていること、震災後爆発が発生したことなどにより、早くから危険性が指摘されています。

 仮に、余震で燃料プールが崩れ落ちる事態になれば、
爆発により新たな放射性汚染物質が飛散することになります!

 燃料集合体の取り出しは、こういった事態を避けるためにも必要ですが、作業自体も
高線量の被ばくが心配され、実際に完了できるかどうか、不明な点が多々あります。

 18、19日は大飯原発4号機の再稼働もおこなわれるといいます。

 

4号機の取り扱いを一歩間違えますと、大惨事です!

昨年の8月2日に、発生した放射能ガスです!

 

 燃料プールの冷却が上手くいっていないのでしょうか?未使用の燃料棒が傷んで熱を放出し水蒸気が発生しているのでしょうか?水蒸気の発生原因が気になりますね。


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この霧のような放射能ガスに触れますと、急性被曝か重度の放射能被曝をしてしまいます!


  問題は、4号機燃料プールに損傷した燃料棒が3本あり、現時点で東電はこれを如何にして取り出すかについて何ら具体策を持っていないということです。

 また1号機に70本、2号機に3本、3号機に4本の損傷した燃料棒があり、フクシマの収束が如何に困難を極めるかが思いやられます!



 政府や、東電、大手マスコミが、いまだに4号機燃料プールからの核燃料棒取り出し作業の重要性を国民に開示しない事は、憲法違反である!


 今回の作業が、人類史上極めて過酷で危険な作業であり、1つでも誤ちを犯すと恐ろしい量の放射線が大気中へと放出され、当初の災害よりも多数の被害者が発生することになります。

 この事実を国民一人ひとり通知しなければなりません!

 生存の危機であるということの認識を国民に持たせることに、何の躊躇することがあるものでしょうか!


 この期に及んで、万一の事態が発生したとしても政府も東電もその事実を隠蔽し、一般市民の安全・生命よりも国体の維持が優先され避難勧告はまず出されることはありません!

 自分や、家族の生命は、自らで守らなくてはなりません!

 悲しい現実です!

 



 

 


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11月8日(金)より、北半球の命運をかけた1533本の燃料棒取り出し開始!

2013-11-03 10:13:18 | 海洋汚染

遂に、始まりました!

転載

11月8日(金)より、北半球の命運をかけた1533本の燃料棒取り出し開始…。

 1533本の燃料棒を取り出す作業。
1つでも落とせば北半球には住めなくなるって・・・
東電に任せられる!?

 

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落としたら、北半球に住めなくなる。

東京電力は11月から、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールに保管されている燃料棒の取り出しに着手する。作業はUFOキャッチャーで、デブリ(爆 発後の堆積物)の中からつかみ上げるようなものだ。もし1本でも落としたら、日本はもちろん北半球に住めなくなるかもしれない。これまで失態と隠蔽をくり 返してきた東電に任せておいていいのだろうか。

「海洋に投棄する計画はその主体である東電でさえまだ言及していない。規制委は本来、東電がそのような計画を持ち出してきた時、その妥当性や安全性を検証すべき立場にあるはずだ。それを、東電がそのような計画を発表もしないうちに、規制する側の委員長が、最初からそれを容認する発言をしてしまった。『これではまるで東電の意向の代弁者ではないか』と田中(三彦)氏は言う」

「原子力規制委の田中(俊一)委員長は、新たにクレーンを設置してあるので、従来の核燃料の取り出しと大きな違いはないとの認識を示している。しかし、こ れに対しても田中(三彦)氏は、そこら中に破損した建屋や機械の残骸やガレキが残る中で、1533体もの核燃料を安全に取り出すことが『従来通りの作業の はずがない』と指摘する」

ちなみに、「落としたら逃げろ」と東電は指示しているという。

偶然回避された「最悪の事態」から、「安全」を語ってはならない。

photo: 東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議 資料1

 

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いよいよ11月8日、「人類の命運がかかっている4号機の燃料取り出し作業」というのは大げさではなく、海外メディアは「400トンの燃料を取り出す危険な作業」と報道しています。

特に、日本の原発は使用済み燃料の処分場がないまま稼働し続けてきたので、どの原発の使用済み燃料プールも、8割がた埋まっている状態になっています。

東電の場合(東電だけではないが)、「リ・ラック」といって、できるだけたくさんの燃料棒を使用済み燃料プールに格納するため、ラックの穴の間隔を狭めているのです。(写真上)

この間隔が狭いほど発熱している燃料棒同士の距離が近くなるので、
danger危険が高くなるのです。

東電は4号機の使用済み燃料プールの燃料取り出し作業を成功させて、次の1号機、2号機、3号機建屋からの燃料取り出しのノウハウとしたいと考えているのですが、これは何年後、何十年後になるのか目途が立っていません。


1~3号機とも線量が高く、建屋内に入ることさえなどできないのです。

政府は廃炉まで40年かかる、といっていますが実際は最短でも60年かかります。

認識を新たにしてください。「60年以上」が正しいのです。


その間に、巨大な地震など起こらない、と考える方が非常識でしょう。


建屋のコンクリートからむき出しになった鉄骨や鉄筋やベントの煙突部分も、海風に吹かれ続けて腐食が進んでいます。


4号機に関してだけでも、使用済み燃料(崩壊熱を出している)1533体をすべて取り出しすまでは“生きた心地がしない”のです。

それが無事に終わっても、1号機、2号機、3号機の建屋には使用済み燃料プールがあります。
こちらのプールの中には、4号機どころではなく、大きなガレキが沈んでいます。

そして、プール内の核燃料棒の一部は損傷を受けており、果たして取り出せる状態なのかさえ分からないのです。


また、取り出すには、4号機建屋に設置したのと同じタイプの取り出しカバーを建設して、天井クレーンを設置しなければなりません。それを3基もやらなければならないのです。


しかし、線量が高すぎて近づくことさえできないのです。


11月8日から、日本は前人未到の領域に入るのです。


それこそ想像の世界で、何が起こるのか本当のところは誰にも分からないのです。


「11月8日から燃料取り出し-日本は前人未到の領域に入る」

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2432.html

 ゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。 ゜。°。°。°。°。°。°。

文科省の発表を東京新聞が記事にしたも431730199 

 

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六本指の子供たちが、福島で急増しています!

 

以上

日本の命運が掛かった、作業で多くの作業員の方々の人命が失われてしまうでしょう・・・・・・・・・・・・・・・!

問題は、60年間の作業期間に大地震が発生したら、アウトです!

4号機の燃料プールからの使用済み燃料、新燃料の取り出しがいよいよ11月8日(金)からいよいよ始まります。

福島第1原発、4号機の「使用済核燃料」プールからの燃料取り出し認可御木本千春  [2013/10/30]

原子力規制委員会は、30日午前に開催した定例会合において、東京電力(以下、東電)が申請していた、福島第1原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールから燃料を取り出す計画を認可した。

東電は、同原発における廃炉作業の一環として、4号機原子炉建屋最上階の燃料プールから使用済み燃料棒1,533本を取り出し、建屋外の共用プールに移すことを計画している。

規制委員会は、東電が提出した実施計画について審査を実施。その結果、「使用済燃料は十分に冷却されており、燃料破損が生じた場合でも周辺公衆に対する被ばく線量は十分小さい」とし、「落下試験においても燃料被覆管の密閉性が確保されていた」と評価した。

また、「燃料被覆管が上部タイプレートやチャンネルボックスで拘束されており、降伏応力に達するまでの曲げを生じさせるためには解析で求めた荷重以上の荷重が必要であることを考慮すれば、上部タイプレートが大きく変形していなければ仮に燃料破損が生じていたとしても、その影響は限定的であり、共用プールで貯蔵したとしても共用プール内の放射能濃度が現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることは想定しがたいと考えられる」とし、「このため、共用プールでの浄化機能を維持し、放射能濃度を低減することで、措置すべき事項で要求している『取り出した燃料の適切な貯蔵』は可能である」と判断した。
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燃料取り出しフロー図

「使用済燃料等の健全性確認および取出しに関する事項」ならびに「その他燃料取出しに必要な事項」についても、「確実に臨界未満に維持され、落下防止、落下時の影響緩和措置及び適切な遮へいが行われ、取り出した燃料の適切な貯蔵に資するものと認められる」との考えを示した。

以上のことから、計画の内容は「措置を講ずべき事項『II.5.燃料取出し及び取出した燃料の適切な貯蔵・管理』の要求事項を満たしており、核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物による災害の防止上十分なものであると認められる」と判断したという。

燃料の取出し開始時期は、当初計画では11月中旬からとなっているが、東電は現在実施している使用前検査の結果次第で早まる可能性があるとしている。


 大丈夫と規制委員会は行っておりますが、その口の下で・・・

会合後、定例の会見に臨んだ規制委員会の田中俊一委員長は、燃料の取り出し作業について「潜在的なリスクが多くあることは否定できない」と述べ、東電に対し時間をかけて慎重に作業を行うよう要請したと明かした。


4号機使用済燃料プール内の燃料取り出しについて
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 いつの間にか、こんなに立派なクレーンができていることに驚きを覚えました。さすが、技術大国ニッポンです。何しろ、ほんの半年前はこんな感じだったのですよ。

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(クリックでパノラマ画面となります)

燃料プール内で使用済み燃料を入れるキャスク
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この前の記事で、燃料が落ちても再臨界は起きないでしょう。と書いていましたが・・・

福島第1原発4号機から取り出した核燃料が落下したと想定し訓練
フジテレビ系(FNN) 10月29日(火)19時19分配信
福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから取り出した核燃料が、落下したことを想定した訓練が行われた。
訓練は、4号機の使用済み燃料プールからの燃料の取り出し中に、5階から核燃料が落下したという想定で行われた。
さらに、燃料が落下したことで、再臨界したときに発生する「キセノン」という気体が発生したと想定し、5km圏内の住人に、避難警報を出す訓練も行われた。
4号機では、早ければ11月8日にも、燃料の取り出しが始まる見通しで、11月1日からは、燃料を取り出すクレーンの稼働を確かめる、使用前検査が行われる予定。


 規制委員会は臨界は起きないと評価していたはずですが、訓練では臨界して「キセノン」(同時にヨウ素131も大量に出ます)がでると想定しているわけですから、使用済み燃料の落下で再臨界の可能性が否定できないと言うことを意味しているのでしょう。だとすれば、ヨウ素剤を用意しておくことは必須になりますね。(今一、このメカニズムは納得できませんが)

 使用済み燃料の表面線量は10万シーベルト(ミリシーベルトではない)あるわけですから、もしかりに空中に出てきたとしたら、発電所全域で作業ができなくなるのは目に見えています。キセノンが出るの出ないのと言った騒ぎではありません。田中俊一のコメントを見る限り、使用済み燃料の表面線量など全くご存じないようですが、大丈夫なんでしょうかね。どうも、この認識が政府にも規制委員会にも東電にも、そして現場作業者にも全くない印象を受けます。10万シーベルトの燃料が落下してむき出しになったら、いったいどのくらい離れればいいのか、この避難計画では全く考慮していません。あまりのレベルの低さに頭が痛くなります。

 実は、新燃料はもっとも危険で、最も簡単な4号機燃料プールで紹介したとおりに、空中にさらされています。この時の表面線量率は2-3mSv/hr。フクシマの地にあっては大した線量ではありません。おそらく、規制委員長の田中俊一は、使用済み燃料の表面線量率もこの程度だろうと思っているのでしょう。、「使用済燃料は十分に冷却されており、燃料破損が生じた場合でも周辺公衆に対する被ばく線量は十分小さい」と,さもたいしたことがないかのように発言していますし。
 なぜ、マスコミは、「表面線量率が10万シーベルトあるようだが、空中にさらされたら、どのように対処するつもりか」と質問しないのでしょうか。

 そして、この4号機は、最初の核燃料の取り出しであることから容易に想像できるように、フクシマの中では最も簡単なステップなのです。今回の取り出しで怖いのは

・燃料と燃料ラックの間にがれきが咬み込んでしまい、燃料が取り出せなくなる
・長期間塩水につけられていたために、取っ手が腐食して、破損してしまい燃料が取り出せなくなる
・つり上げている最中に取っ手が破損して、燃料プールの中で横倒しになり、手が出せなくなる。
(特に、燃料格納器の上で)
・操作の最中に燃料プールの底に傷をつけてしまい、水が抜けてしまう。(全員即死パターン、最悪3号機とおなじ核爆発)
・輸送中に燃料ペレットがばらばらになってしまい、燃料共用プールに移動できなくなる

等々、いくらでも考えつきます。

では,なぜ、こんな危険なこの使用済み燃料を取り出さねばならないのか。このまま石棺にできないのか。

簡単です。水が干上がるとそこら辺の人は即死しますし、最悪核分裂反応を起こし始めます。プールが破損する前に、建屋が崩壊する前に、この燃料は取り出さなければならないのです。そして、それをする技術は人間を幸いにして持っている。

 そして、もう一つ大事なこと。この4号機が終われば危機が終了するわけではないこと。
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 各建屋には上記のように、未だ大量の使用済み燃料が残っています。

・1号機・・・さっさとカバーを作ってしまったために、現状では燃料の取り出し方法がなく、カバー撤去をする予定(スケジュール未定)
・2号機・・非常に高線量であり、現状作業できない。また海水注入をしているため、建屋内にある天井クレーンは使用できるとは考えられず、いったいどのようにして燃料を取り出せばいいか全く計画が立てられない。
・3号機・・何度も話しているように核爆発のため、燃料の一部が破損し、がれきも大量にプール内に散乱している。当然クレーンも何もなく、何をどうしたらいいのか、たぶん一番良くわからない。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/izaBqBGa6ew" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>

4号機燃料プールと比較してみてください
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/kHQtTdzBylA" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>

2011年5月14日に書いた フクシマ原発収束案に最終的にならざるを得ないでしょう。いったいいつのことになるのかは想像すらできませんが。

 汚染水問題よりもはるかに深刻な問題が残っています。それでも、このプールはまだマシ。本丸はメルトダウンした燃料と地下汚染水。おそらく、これは止められないでしょう。それが、原子力-核の本当の怖さです。再稼働などしている場合ではありません。

 以上

ハラハラドキドキですが、成功を祈りましょう!


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反原発の血の叫びを国民の総意で!

2013-10-14 13:11:18 | 海洋汚染

これを見よ!

いち早く福島第一原発の真実を知った人々が、政府に抗議しています!

関東圏どころか、日本全国の放射能被害は深刻ですぞ!

民の叫び声である!

世の妻たちよ!

今、立ち上らなければ、夫も、子供も全て殺されてしまいますぞ!

転載

東京で原発稼働ゼロ以降最大規模の反原発デモ!約2万人が参加!霞ヶ関や東電本店前で抗議!  new!!

6.11 NO NUKES Shinjuku Tokyo 06
6.11 NO NUKES Shinjuku Tokyo 06 / midorisyu

10月13日に東京で大規模な反原発デモがありました。主催者の発表によると、約2万人が参加したとのことです。マスコミは「警察発表で9000人」と報道していますが、当ブログで前に説明したように、警察は「デモ参加者の人数を公表したことは一度もない」と述べており、マスコミの報道している数字はマスコミの連中が勝手に作り上げたものなので要注意してください。

今回のデモは日比谷公園から始まり、そこから東電本店前や国会方面に行進しました。日比谷公会堂で行われた集会では2000人収容の会場が満員となり、多くの人が溢れる事態になったりしましたが、基本的には大きな問題などは起きずにデモを終えることが出来たようです。

ノーベル文学賞受賞作家の大江健三郎さんや山本太郎議員などもこのデモに参加。他にも多くの議員や著名人たちも参加しており、原発に対する反対は今も根強い事が分かります。


☆10月13日 東京で原発稼働ゼロ後最大のデモ
<iframe src="//www.youtube.com/embed/RFhSAgAbUHo" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>

☆山本太郎10/13 「原発いらんやろTPPいらんやろ」国会前大集会
<iframe src="//www.youtube.com/embed/eCTZ82hcUH4" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>

☆スクープ「首相官邸前デモの参加者数、実は警視庁は発表していなかった」という謎オルタナ
URL http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/650.html

引用:
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120707-00000301-alterna-soci

今年3月から毎週金曜日、首相官邸前で開かれる「原発再稼働反対」デモの参加者数について、大手メディアが引用している「警視庁発表」の数字が実は存在しないことが明らかになった。

警視庁広報課は「各紙が持つ独自のルートで調べているのではないか」との見解を明らかにしたが、警視庁が発表していない数字を「警視庁発表」としたり、その数字の根拠が全く不明であるなど、報道モラルを大きく問われる事態に発展しそうだ。

首相官邸デモの参加者数については、直近の6月29日、7月6日の2回について、主催者側はそれぞれ「20万人、15万人」と発表した。

これに対して、大手新聞やテレビなど主要メディアは「警視庁発表」としてそれぞれ「2万人、2万1千人」と報じてきた。

メーデーなど大型デモの参加者数については、総じて主催者側が多めの数字を発表し、地元警察が少なめの発表をすることが多かった。

だが、一連の首相官邸前デモについて警視庁広報課は7月6日、「参加者数は安全面の問題から把握はしているが、一回も公表したことがない」ことを明らかにした。

同課の担当者は、各メディアが引用している「警察発表」という表記について「各紙が持つ独自のルートで調べているのではないか」と答えた。人数をなぜ公表しないのかという質問については、「答えられない」との回答だった。
:引用終了

☆原発の運転再開に反対するデモ
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131013/k10015251111000.html

引用:
国内で運転していている原子力発電所が先月、ゼロになったことを受けて、運転再開に反対する人たちが参加したデモが東京で行われました。

このデモは、原発に反対する活動を続けている市民グループが呼びかけたもので、まずデモの前に集会が千代田区の日比谷公会堂で開かれました。
集会では、作家の大江健三郎さんが「福島では多くの人がまだ避難を続けているうえ、事故で溶けた燃料の状態も分かっていない。子どもたちの将来を守るためにも行動を続けよう」と呼びかけました。

このあと「原発はいらない」と書かれたプラカードを掲げた人や親子連れなどが、「再稼働反対」を訴えながら周辺をデモ行進し、警視庁によりますと、およそ9000人が参加したということです。

また、東京電力の本店の前では、福島第一原発で汚染水漏れが相次いでいることを受けて、「汚染水を止めろ」「海を汚すな」などと叫んでいました。
3歳の娘と参加した千葉県船橋市の30歳の女性会社員は、「原発事故で子どもの健康に影響がないか心配なので、運転再開には反対です」と話していました。
また、福島県出身で神奈川県大和市から参加した70歳の無職の男性は、「ふるさとが放射能で汚され本当に悔しい。国には運転再開ではなく、汚染水対策に全力を注ぐべきだ」と訴えていました。
:引用終了

☆乾紳一郎 流山市議(共産党)‏@JcpInui
URL https://twitter.com/JcpInui/status/389315724759429120/photo/1

引用:
ノーニークスディの今日、日比谷公園から反原発デモが午後2時から夕方5時過ぎまで続いた。5時からは国会前集会参加し、今、帰りの地下鉄です。主催者発表で2万人の参加。デモの梯団は13もあったそうです。 pic.twitter.com/UUsYwz7GC2
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:引用終了

☆ぴー太郎@ptaro5959
URL https://twitter.com/ptaro5959/status/389289838081351680/photo/1

引用:
日比谷の反原発デモに行ってきた。サウンドカーのすぐ後ろ、隣を歩いていたおじいちゃんたちもラップのリズムでノリノリでした。 pic.twitter.com/VvhcEOlUYY
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:引用終了

☆miyamoto  宮本徹 ‏@miyamototooru
URL https://twitter.com/miyamototooru/status/389279450560344064/photo/1

引用:
反原発デモ、第二梯団のファミリーブロックゴールしましたが、出発点はまだたくさんいます。原発なくす全国連絡会はこれからスタート。今日の参加、多数です pic.twitter.com/yxlCb6y7r5
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:引用終了

☆安藤たい作@andotaisaku
URL https://twitter.com/andotaisaku/status/389302553831157760/photo/1

引用:
やっぱどう考えても原発必要ないです。@反原発デモ国会前行動 pic.twitter.com/U1PbhS7Vvq
BWcUnBXCYAAfbXM.jpg
:引用終了


ただ、私はそろそろデモや抗議運動をするよりも、病人激増を見据えた準備や避難受け入れ体制などを充実させるほうが良いと考えています。東京の線量も場所によってはかなり高いわけで、このような外での大規模な活動は少しずつ抑えるべきです。

もちろん、線量が低い西日本や北海道などでは抑える必要は全くありませんが、選挙のような日本の政治を動かすようなイベントもないのに、デモや抗議運動だけをしていてもあまり意味があるようには感じられません。

未だに「食べて応援」とか「原発輸出」と寝ぼけた事を言っている安倍政権なので、病気が激増することなんて全く考えていないでしょう。
ですので、民間の団体で検査体制や支援体制をしっかりとしておく必要があるのです。

それに、放射能の影響というのは事故から4~5年後に表面化してくるので、その時になれば、多くの国民は自発的に抗議や怒りの声を今以上に叫ぶことになるでしょう。大規模な抗議やデモはそれからでも間に合います。
 
以上
 
放射能を無力化する発酵液を使用するように関係者に打診しますが、東電や、政府は無視し続けます!
 
身体からの放射性物質や、化学物質の排出は、勿論のこと汚染水や、大地の放射能までも元素転換させて無害化させてしまう発酵液を何故、採用しないのか不思議でなりません!
 
原発反対運動に、参加しましょう!
 
 

 

 

 

 

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原子力産業を食い物にしている諸悪の根源!

2013-09-27 21:51:19 | 海洋汚染

原子力産業を食い物にしている諸悪の根源!

 日本の原子力産業界、すなわち原子力ムラは、排他的であり、しかも利益を自分たちのグループだけで独占しようという売国奴達の集まりです!

 

 この者達の金銭欲が、今日の原子力産業界を腐敗させ福島第一原発の事故を誘発させたと申し上げても決して過言ではありません!

 

奴等は、今回、福島第一原発の事故を起こしたことで一般社会や、外部からの批判が高まることを恐れ中央官庁の官僚たちはこれまでもそうしてきたように、この批判をかわし、原子力ムラを守ろうと東奔西走しています!


それが、今日まで行われてきた人命ばかり失い全く成果の上がらない無意味

な、事故収束・廃炉作業なのです!

 

そうです事業規模と予算ばかりが膨らんで、何の結果も出ない無駄な公共事

業ばかりなのです!

 

日本の原子力行政に対する最大の批判は、福島第一原発事故を完全に制御下に置くどころか、結局事故収束・廃炉作業を軌道にすら乗せることが出来ないまま今日に至っています!

 

またあろうことか、福島第一原発事故収束の技術すら何もない東京電力に、福島第一原発の現場を押し付けてしまい自分たちは逃げてしまったのです!


そのため福島第一原発事故収束の技術すら何もない東京電力が行った対策は、

次々と裏目に出り、新たな問題を作り出してしまいました!

 

そして、福島第一原発は今日のありさまと成り果ててしまいました!

 今回の汚染水漏れのトラブルは、430,000トンに及ぶ高濃度汚染水を貯蔵するために汚水漏対策を考えずに急造された、何百というタンクのひとつで発生したとのことですか、、他にも多くの汚水漏れがあります!


なんと、この放射能汚染水は一日に400トンのペースで増え続けていますか

ら、取扱いを慎重にしなくては第二次災害を起こしてしまいます!


そして、4日になると、日本の原子力規制委員会は、汚染水の貯蔵タンクが

並んでいる場所で、放射線量が非常に高くなっている個所がある事を公表しま

したが、汚水漏れが各所で起こっていることを隠しきれなくなったのでしょう!

 

また東京電力の事故収束・廃炉作業を監督してきた政府の委員会には、何と驚くことなかれ原子力ムラの内部関係者が含まれているのですから、開いた口が塞がりません!

 

これまでの事故収束・廃炉作業を、国内の原子力ムラ以外の企業も参加させたり、経験のある外国企業にも参加させていれば、事故収束作業を今よりも進めていたはずです!

少なくとも、その場限りではない、長期的な安全を確保できたはずです!

 結局は日本政府が直接乗り出さなければならない事態に陥ってしまいました!


汚染水問題への対応を、収束技術も何もない東京電力に任せたことが、今回

の汚水漏れを起こしてしまいました!

 

経済産業省は、福島第一原発の事故収束・廃炉作業を所管していますが、結局は冷却剤を用い、1~4号機の原子炉建屋の地下を凍結させて防護壁を作り、地下水の流れ込みを防ぐ対策も同省が担当することになってしまいました!

 ところが、この凍土対策にも批判の声があがっています。


それは、広大な地面を凍結させ続けるために莫大な電力を消費しますが、福島

第一原発の施設内には仮設のの送電システムしかありません!

 

もう一点は、凍土対策は、大規模で行う事を想定していない技術ですから、一時的に用いられる手法でしかないことです!


つまり、凍土対策を事故収束・廃炉作業に、使用していいのか~収束に、これ

から数十年の月日を必要とする福島第一原発の現場に使っても大丈夫なのか?

  大丈夫なのか?

 という事なのです!

 被害に遭うのは、弱者の国民たちですからね!

 業界の専門家は、この凍土策は大規模な建設事業で、軟弱な地盤を安定させる際に、用いられることが多い技術だと主張していますが、隠蔽に固守する売国奴は信用することはできません!

 

 

 


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日本の運命を左右する福島第一原発4号機の現状!

2013-03-20 22:19:11 | 海洋汚染

福島第一原子力発電所 4号機の現状

転載

  原子炉建屋で燃料取り出し用カバー設置の本工事に2012年4月17日より着手しました

 燃料の取り出しは2013年12月開始を目標にしています。併せて4号機原子炉建屋への雨水浸入対策を進めてまいります。

  燃料取り出し用カバー

 福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバーのイメージ

 (本図は、概要を示すイメージであり、実際の構造物と異なる場合があります。)

 【参考資料】

 福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー計画概要(PDF 250KB)PDFアイコン

 

 

■原子炉建屋健全性確認の第4回定期点検を実施しました
2013年2月4日~12日、原子炉建屋および使用済燃料プールの健全性を確認するため、第4回の定期点検を行いました。(年4回実施。第1回は2012年5月第2回は8月第3回は11月
点検はこれまで同様に、水位測定による建物の傾きの確認などを行っております。
点検の結果、建屋は全体として傾いておらず、状態は、第1回~3回目の定期点検時と比べて大きな変化はなく、安全に使用済燃料を貯蔵できる状態にありました。点検は今後も定期的に行ってまいります。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら

  

■ 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事の進捗状況

2013年1月8日より4号機燃料取り出し用カバーの鉄骨部材の建方に着手しており、設置完了は2013年度(平成25年度)中頃を目指しております。


 【参考資料】

 2013年1月7日 福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー鉄骨建方の着手について

・2013年1月15日、第1節部分の鉄骨建方が終了した事をお知らせしました。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら

 【参考資料】

 2013年1月15日 福島第一原子力発電所4号機 燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事における第1節部分の建方終了について

・2013年1月8日、第1節部分の柱(計6本)の内、2本の建方が終了した事をお知らせしました。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら

 

 【参考資料】

 2013年1月8日 福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー鉄骨建方工事における第1節部分の柱2本の設置完了について

  

 

■ 廃棄物処理建屋1階における水たまりの発見について

2012年12月13日、廃棄物処理建屋1階通路上部の空調ダクトより、1秒間に2滴程度、水が滴下していることを確認しました。水は付近の床ファンネル(建屋地下へ繋がる配管)に流入しており、建屋外への流出はございません。
原因は屋外ダクト部の損傷箇所より雨水が流入し、ダクトを伝わり継ぎ手部から滴下したものと推定しております。対策としては、現在当該ダクトは使用していないことから、雨水が流入しないような処置を検討中です。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら

 

■原子炉建屋健全性確認の第3回定期点検を実施しました

2012年11月19日~28日、原子炉建屋および使用済燃料プールの健全性を確認するため、第3回の定期点検を行いました。(年4回実施。第1回は2012年5月第2回は2012年8月
点検はこれまで同様に、水位測定による建物の傾きの確認などを行っております。
点検の結果、建屋は全体として傾いておらず、状態は、第1回、2回目定期点検時と比べて大きな変化はなく、安全に使用済燃料を貯蔵できる状態にありました。点検は今後も定期的に行ってまいります。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら

■原子炉建屋上部 圧力容器上蓋の撤去が完了しました

2012年9月13日、オペレーティングフロア上にある原子炉圧力容器上蓋(直径約6.2m、重量約65トン)をクレーンにて吊り下ろす作業を実施しました。なお、格納容器上蓋は8月10日に撤去を完了しております。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真・動画はこちら

圧力容器上蓋の吊り上げ(左)、吊り下ろし(右)作業の様子 

■原子炉建屋健全性確認の第2回定期点検を実施しました

ガレキ撤去が進み損傷状況の確認ができたこと、燃料取り出し用カバーの設計が進んだことなど諸条件が定まったことから、2012年8月20日~28日に原子炉建屋の健全性を確認する第2回目の定期点検、および耐震性安全評価を行いました。点検の結果、

・建屋は全体として傾いておりませんでした。
・構造強度に影響を及ぼすようなひび割れは見られませんでした。
・十分なコンクリート強度が確保されておりました。

これらの結果は第1回の点検時と比べて大きな変化はなく、安全に使用済燃料を貯蔵できる状態でした。東北地方太平洋沖地震と同程度の地震(震度6強)が発生しても、使用済燃料プールを含め原子炉建屋の耐震性は十分であると評価しています。

なお、耐震安全性評価の解析モデルの入力データに一部誤りが発見されたため、再評価を実施することを9月3日にお伝えしています。

点検は今後も定期的に行ってまいります。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら(調査写真(1)調査写真(2)コンピューター解析モデルと模型))

3階プール壁(左)、コンピュータ-解析モデル(中)、燃料取り出し用カバー模型(右)

 

■使用済燃料プールから取り出した新燃料(未照射燃料)の調査について

2012年8月28日、29日、使用済燃料プールから取り出した新燃料2体の目視点検を行いました。

燃料集合体の中に小石のような異物を10個ほど(最大約2cm角)発見・回収しましたが、燃料の損傷は確認されておりません。また、異物による取り出し作業への影響もございませんでした。

燃料棒の表面にはサビのようなものが確認されましたが、拭き取れた事からプール内の金属粉のようなものが付着したものと考えております。

現時点では構造部材に腐食などは見られておらず、2013年12月に予定している使用済燃料の取り出しに大きな支障となるような課題は確認されておりません。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら(8/28掲載8/29掲載))

燃料調査風景(左)、確認された異物(中)、新燃料1体目(サビ一部除去)(右) 

■ タービン建屋内における水たまりの発生状況について

2012年8月14日、4号機タービン建屋1階のパワーセンター室、および廊下北側に水深約1cm(約4.2m)の水溜まりを発見しました。屋外への流出はありません。
4号機タービン建屋内には3号機タービン建屋地下から高温焼却炉建屋へ滞留水を移送している配管が通っているため、この配管のポンプを停止したところ水の流入が停止しました。4号機タービン建屋内の溜まり水の放射性物質の分析を行った結果から、流入した水は3号機タービン建屋の滞留水と推定しております。
漏えいの原因については引き続き調査を予定しております。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真はこちら

 

■原子炉建屋上部 格納容器上蓋の撤去を完了しました

2012年8月10日、オペレーティングフロア上部にある原子炉格納容器上蓋(直径約9m、重量約52トン)をクレーンにて吊り下ろす作業を実施しました。なお、建屋にはまだ圧力容器の上蓋が残っておりますが、こちらは10月上旬までに撤去する予定です。詳しくは参考資料をご覧ください。(写真・動画はこちら

  

  上部の格納容器上蓋(左)、吊り上げ作業(中)、吊り下ろし作業(右) 

■使用済燃料プールにおける新燃料の取り出し作業について

2012年7月18、19日に、使用済燃料プールから新燃料2体の取り出しを実施しました。作業は瓦礫やコンクリートのカケラなどによる影響もなく順調に終えております。取り出した燃料の詳細な点検は8月下旬から実施する予定ですが、作業中に目視した範囲では、変形や損傷、腐食、ボルトの緩みなどは見られませんでした。使用済燃料の取り出し作業は2013年12月に開始する予定です。(写真・動画はこちら

  

 7月18日(左)、7月19日(右)の作業の様子 

■原子炉建屋上部のガレキ撤去工事が完了しました

2012年7月11日、原子炉建屋上部のガレキ撤去工事が完了しました。2011年11月26日より着手し、オペレーティングフロア上部の屋根・柱・梁等の撤去を進め、2012年4月下旬からは、オペレーティングフロア上にガレキ撤去用の有人小型重機を設置し作業を行ってまいりました。(写真はこちら)。詳細は参考資料をご覧ください。


屋根瓦礫撤去工事着手前(左)と完了後(右)[南西面] 

■使用済燃料プール代替冷却システムの停止とUPS内部調査について

2012年6月30日、使用済燃料プール代替冷却システムが自動停止しました。原因調査の結果、UPS(無停電電源装置)の故障と判断し、7月1日、UPSをバイパスして給電することでポンプを起動し冷却を再開しました。
7月5日、故障の原因を調査するため、冷却システムを一時停止して当該UPSを取り外し、その後冷却を再開しました。
調査したところUPSを収納している制御盤は外観上の損傷等の異常はありませんでした。
故障したUPSについては全体的にすす、チリやホコリが確認されました。実装予備UPSについてはチリやホコリの混入はあるものの、すす等は確認されておりません(写真はこちら)。原因としましてはチリやホコリがファンなどから入り、絶縁が劣化したのではないかと考えております。また、消防署による確認の結果、火災ではないと判断されております。
今後、ホコリなどが入りにくいように制御盤の設置環境を改善した後、UPSを取り替えて通常状態の給電に復旧する予定です。詳細は参考資料をご覧ください。

 ■防護構台の設置について

2012年6月15日、北側の瓦礫解体に先立ち、万が一の使用済み燃料プールへの瓦礫の落下に備え、安全第一を目的に、現状のフロート養生の上に、多重防護の観点から防護構台を追加いたしました。(写真はこちら)

 

吊り上げ作業(左)と設置完了後の様子(右) 

■使用済燃料プール循環冷却システム二次系循環ポンプ(A)の焦げ跡、ポンプ(B)の修正について

2012年6月4日、使用済燃料プール代替冷却系において、二次系の循環ポンプ(A)のポンプモータ端子箱付近に焦げ痕を確認しました。なお、代替冷却系については、二次系の循環ポンプ(B)を起動しており冷却状態に問題はありませんでした。(写真はこちら

 

ポンプ(A) 本体(左)と焦げ痕(右)

2012年6月4日、二次系の循環ポンプ(B)を一時的に停止して状態を確認したところ、端子接続部の施工が不十分である事が確認されたため、修正作業を行い6月6日に再起動しました。起動時のプール水の温度は42℃で、プール水温管理上問題はありませんでした。

その後、二次系の循環ポンプ(A)の電源ケーブル引替作業およびモータ取替作業を実施しました。(写真はこちら

 

ポンプ(B) 修正前(左)と修正後(右)

2012年6月13日、二次系の循環ポンプ(B)を停止し、二次系の循環ポンプ(A)を起動して運転状態に異常のないことを確認したことから、連続運転に移行しました。 

■原子炉建屋の健全性確認の点検を実施しました

2012年5月17日~23日、建屋の傾きや強度などの点検を行いました。その結果、下記の点を確認しました。(詳細な資料はこちら

 ・外壁に局所的な膨らみが見られましたが、建屋全体として傾いていないこと

 ・1m以上のひび割れや、鉄筋腐食の可能性があるひび割れが無いこと

 ・コンクリートの強度が設計基準強度を上回っていること

引き続き、定期的に点検を行ってまいります。

<点検内容:建物の傾きの確認(水位測定)>

水位測定

<点検内容:建物の傾きの確認(外壁面の測定)>

 外壁面測定

<点検内容:壁・床のひび割れ目視点検、コンクリートの強度確認>

  強度検査

 ■原子炉建屋の健全性を確認するための視察会を実施しました

2012年5月26日 細野大臣ほか政府関係者が4号機原子炉建屋の健全性を確認するための視察会を実施しました。(写真その1写真その2動画


 視察会2 

視察会の様子

 ■使用済燃料プール内の状況を調査しました

2012年3月、水中カメラを使って、燃料の状態や水の透明度、ガレキなどの落下状況を確認し、燃料や燃料ラックなどに、外観上損傷がないことなどを確認いたしました。また、撮影した映像をもとに、使用済燃料プール内のガレキの分布状況を把握し、マップに取りまとめました。写真 写真

4号機の改修工事は、関東圏の居住者にとりましては、重大な問題であり失敗すれば関東圏には人間が住めなくなります!

東電と、決死隊の作業員の方々にはエールを送ります!


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