昨日の朝日新聞に、「池上彰さん ジャーナリスト 読書がこの道に導いてくれた」という記事がありました。
NHKの「週刊こどもニュース」等で知られ、現在はジャーナリストとして活動されている池上彰さんが、本との出会いを語っていらっしゃいました。
その中で最も印象に残ったのが、
「子どもの頃からまったく本を読まなかったブッシュ前大統領と、読書で思索を深めていたオバマ大統領。外交に対する姿勢がまったく異なる両者の差の根底には、読書量の違いがあるのではないかと私は思います」
という部分でした。
池上さんご自身は、小学校6年のときに読んだ『続 地方記者』という本を読んで報道の世界を知り、NHK入社につながったそうです。
NHKで地方記者になった後は、世界各地で取材活動をする新聞記者たちが書いた本を読み、「こんな国で取材ができたらいいなあ」と憧れ、NHKを退職してからは、まさにその国々へ取材に行くようになりました。
「自分で体験できることは、ほんの僅か。自分の知らない世界はどうなっているのか。どんな人々が、どんな暮らしをしているのか。それを知るには本が一番なのです」と書かれていました。
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ブッシュ前大統領とオバマ大統領の本に関する話には、説得力があります。
世界の指導者には、本を読んだ人物が就いてほしいと思いました。
NHKの「週刊こどもニュース」等で知られ、現在はジャーナリストとして活動されている池上彰さんが、本との出会いを語っていらっしゃいました。
その中で最も印象に残ったのが、
「子どもの頃からまったく本を読まなかったブッシュ前大統領と、読書で思索を深めていたオバマ大統領。外交に対する姿勢がまったく異なる両者の差の根底には、読書量の違いがあるのではないかと私は思います」
という部分でした。
池上さんご自身は、小学校6年のときに読んだ『続 地方記者』という本を読んで報道の世界を知り、NHK入社につながったそうです。
NHKで地方記者になった後は、世界各地で取材活動をする新聞記者たちが書いた本を読み、「こんな国で取材ができたらいいなあ」と憧れ、NHKを退職してからは、まさにその国々へ取材に行くようになりました。
「自分で体験できることは、ほんの僅か。自分の知らない世界はどうなっているのか。どんな人々が、どんな暮らしをしているのか。それを知るには本が一番なのです」と書かれていました。
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ブッシュ前大統領とオバマ大統領の本に関する話には、説得力があります。
世界の指導者には、本を読んだ人物が就いてほしいと思いました。