外国人観光客： 日本の人気は何？

今朝の朝日新聞beに、「あっと！データ　日本の人気はどこにある？」という記事がありました。

外国から日本ほの訪問者数は、約８３５万人と世界で２８位なのだそうです。

外国人観光客に、日本のどこが人気なのかを尋ねた調査（日本政府観光局）では、

日本に来る目的は？
　１位　ショッピング　　３９．０％
　２位　日本食　　　　　３７．０％
　３位　温泉　　　　　　３２．３％

１位のショッピングは３年連続ですが、最近では日本食が急上昇中で、１位になる可能性もあるとのことです。

欧米人には歴史的な建物、アジア人には買い物や温泉が魅力で、日本食は全体共通です。

人気のお土産
　１位　着物・ゆかた　　３０．８％
　２位　デジタルカメラ・カメラ　２９．０％
　３位　日本茶　　　　　２６．０％

お土産では、１００円ショップの小物や、マンガ本も意外と健闘しているとのことです。
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お土産の日本茶３位が、意外です。
袋で買っていくのでしょうか？ティーパック？どうやって飲むのでしょう？

１００円ショップは、知人も外国人の友人が来ると連れていくと喜ばれると言っていました。
ラッピング（包み紙やリボンや紙バッグ）が外国は高いのに１００円なので、たくさん買うのだそうです。

作家の口福： 絲山秋子さん、わらしべ長者

今朝の朝日新聞beに、「作家の口福　絲山秋子　わらしべ長者　本がゴーヤに、魚がネギに」という記事がありました。

作家の方が、食べ物について書かれるコーナーで、絲山秋子さんが群馬県でのおすそ分けの話を書かれています。

絲山さんは４年前に群馬県に移住し、それ以前は人様からものをいただくのが苦手だったのが、すっかり変わってしまったのだそうです。

群馬では、「食べ物が次から次へとまわってくるのだ」と書かれていて、

夏は多くの家で家庭菜園でたくさん取れたナス、ゴーヤ、きゅうりが、おすそ分けとして回ってきます。

多すぎたら、抱え込んで苦しむ必要はなく、次の人にまわすのだそうです。

わらしベ長者のように、絲山さんが書かれた本を人にプレゼントすると、お礼に野菜をもらい、それを回すと果物が来たりします。

夏の終わりには、絲山さんはワカサギ釣りをして、これをまわすと、冬に下仁多ネギになって返ってきて、ワカサギと下仁多ネギのかき揚げにすると、ネギの甘みとワカサギのほろ苦さがマッチして実に旨い。

ふきのとうもぐるぐるまわり、今まで天ぷらしか知らなかったけれど、こっちの人は生のまま豪快にみじん切りにして、麺類や冷や奴の薬味としたり、味噌汁の薬味として散らします。

転勤族として住んでいたときは、経験しなかったことばかりということです。
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「ぐるぐるまわる」という言い方が面白いと感じました。

甘いものが苦手なので、これもまわすと、おいしいお酒に姿を変えて戻ってきたりすると「わらしべ長者」の例にされていました。