ある40代女性の生活

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「母親になるのにベストな国」: 日本は34位

2009年05月10日 08時59分59秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「「母親に良い国」日本34位に降格 NGO調査」という記事がありました。

子どものために活動する国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」の調査の「母親になるのにベストな国ランキング」で、日本は158国中、34位なのだそうです。

調査は10回目で、7種類の「子ども指標」(5歳未満の死亡率、初等教育への就学率等)と8種類の「女性指標」(出産時の死亡リスク、産休・産休制度等)を総合的に判断して決めます。

日本は「子ども指標」では8位でしたが、「女性指標」が36位だったため、総合が34位となりました。

「女性指標」では、女性が働きながら子育てができる環境が、他の先進国に比べて整っていない点が主な理由とのことです。

日本は、2006年の12位から、昨年は31位と順位は下がる傾向にあります。

ランキングは、
 1位 スウェーデン
 2位 ノルウェー
 3位 オーストラリア 

 27位 アメリカ
 50位 韓国 
 57位 中国
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インターネットニュースでは、
「日本の制度自体は後退はしていないが、他国がより良くなって順位が低くなったようだ」(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(東京都千代田区))というコメントも掲載してありました(http://www.asahi.com/national/update/0509/TKY200905090044.html参照)。

「セーブ・ザ・チルドレン」のホームページを見てみると、「母親指標」はmother's indexで、1位のスウェーデンは常連と書かれていました。

日本で母親が働こうとする際に、全力で働いて子どもは預けるか、専業主婦で子どもは十分ケアできるけれど収入がないの、中間がもっとあればと思います。


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人生相談いじめ: 他人との比較

2009年05月10日 08時27分53秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「こころ 悩みのレッスン ゴールが見えない 他人との比較、断つ勇気を」という記事がありました。

悩みを持つ人の相談に、各界の著名人が答えるコーナーです。

「中学時代にいじめを受け、人間不信になりました。・・・自暴自棄の私にゴールはあるのでしょうか」という質問です。

創作家の明川哲也さんがアドバイスをされていて、

相談者の19歳の男性が、相手に「お前より成績は良い」と言ったら、相手は「運動やルックスで勝っているし、もてないお前に言われても悔しくない」と言い返されたという部分に、

そのまま大人になって、居酒屋で、「俺の給料はお前より高い」「福利厚生で勝っているし、かみさんがセクシーだから悔しくない」と言い合うのでしょうか。

最近のお父さん向け雑誌は、大企業の給料をばらす特集が多くて、そういうページに引っ張られて、不幸な顔をして電車に揺られています。比較さえしなければ、今夜のお酒もおいしかったはずなのに。

ほぼすべての不幸は、比較から始まります。
他人と自分との比較。現実と理想との比較。
(それがあるから伸びていくとも言えますが)

金輪際、他人と比較して生きる癖をやめてみたらどうでしょう。
誰がどうであろうと、自分は自分。
この不器用な自分が、それでもやれることをやり切って、たった一度の人生をまっとうするのだと思い込めば、まあ、何を言われてもそんなものはハムスターの屁みたいなものです。

大袈裟に苦しむ前に、比較を断つ勇気。これをお勧めします。
ゴール以前に、それがあなたのスタートとなるでしょう。
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いいこと書いてあるなと思いました。

相談者は、もっと深刻なのだと感じるかもしれませんが、「他人との比較を断つ」は、キーワードかもしれません。

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