ある40代女性の生活

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日本のGDP: 3期連続プラス 世界2位 どう見る

2010年02月16日 09時25分04秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「GDP 年4.6%増 09年10~12月期 3期連続プラス」という記事がありました。

日本のGDPは、9カ月連続で、増加し続け、好調なのだそうです。

内閣府は、2月15日に、2009年10~12月の国内総生産(GDP)の1次速報値を発表しました。

物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整済み)は、前期比1.1%の増加、年率換算で4.6%の増加となりました。

2009年4~6月期から、3四半期連続のプラス成長となりました。

項目別では、全体の50%を占める個人消費は、前期比0.7%増で、3期連続のプラスです。
景気対策の効果で、ハイブリッド車や薄型テレビの販売が増えました。

輸出も、5.0%の増加と、3期連続のプラスです。
いちはやく景気が回復した中国向けに加え、欧米向けも増加しました。

  2009年10~12月期GDP 1次速報の概要
  実質GDP  +1.1%
   個人消費  +0.7%
   住宅投資  -3.4%
   在庫投資  +0.1%
   政府消費  +0.8%
   公共投資  -1.6%
   輸出    +5.0%
   輸入    +1.3%
  名目GDP  +0.2%
   
同時に発表された2009年の年間GDPを、国際比較すると、名目GDP(物価の動きを反映)で、日本は2位で、中国を抑えました。

  2009年の各国の名目GDP
  1位 アメリカ 14.3兆ドル
  2位 日本    5.1兆ドル
  3位 中国    4.9兆ドル
  4位 ドイツ   3.4兆ドル 
  5位 フランス  2.7兆ドル
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日本のGDP、+がたくさん並ぶようになりました。

インドネシアの女性大臣の方が、インタビューに答えて、「インドネシアは、アセアンの中心となる国で」と話されていて、シンガポールもあるのに、強気の発言だと思いました。

この数字を、新聞やテレビニュースは、用心深く解説しているように見えました。
日本の報道のしかたは、もし、今後何かあっても大丈夫なように報道していると感じます。


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フマキラー: 配当利回り 連続増益 海外好調

2010年02月16日 08時53分49秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「東洋経済の眼 フマキラー 配当利回りも魅力」という記事がありました。

上場している会社を解説するコーナーです。

フマキラーは、殺虫剤大手で、1963年に世界初の電気蚊取り器「ベープ」を開発しました。

主力の殺虫剤は、電気蚊取り器、電池式虫よけなど蚊取り用が中心です。
衣料防虫剤、除湿剤、園芸害虫用殺虫剤なども手掛けています。

「配当金」とは、株主が受け取ることができる利益の配分金のことです。

フマキラーは、3月期決算企業なので、3月26日までにフマキラー社株を買えば、1株につき10円の配当金が受け取れる予定です。

株式投資では、配当金の多寡を判断するものさしとして、「配当利回り」を使います。
「配当利回り」は、配当金を株価で割って算出します。

フマキラーの場合、現在、2.3%程度です。
2%を超えていれば、現在の預金水準と比べても比較的良好と言えます。

成長性については、国内の殺虫剤市場は頭打ちなので、海外展開に積極的です。

世界80カ国で殺虫剤を販売しており、特に新興国に力を入れています。

主力のインドネシアでは、1990年に合弁会社を設立し、現在のインドネシアでのシェアは17%と、2位グループにいます。

今期の業績は、家庭用殺虫剤が好調なうえ、新型インフルエンザの流行で手指の除菌剤も伸び、増収増益の見通しです。

来期も、インドネシアの事業が業績に寄与し、連続増益が見込まれている、ということです。
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フマキラーと言えば「ベープ」で、ちょっと地味な分野かと思っていました。

アジア、新興国と考えると、殺虫剤の需要が多そうな国々です。
早い時期から海外展開を行い、現在では80カ国で販売しているとは、知りませんでした。


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