ある40代女性の生活

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JR東海: 新幹線 アメリカへ輸出 成長性

2010年02月09日 09時24分20秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「東洋経済の眼 JR東海 新幹線輸出が利益貢献も」という記事がありました。

上場している会社について、解説するコーナーです。

「JR東海」は、日経平均株価にも採用されました。
1987年に、国鉄民営化で誕生した鉄道会社です。

東海北陸地方の在来線、東海道新幹線を運行し、百貨店等も手掛けています。
最大の収益源は、東海道新幹線です。

景気低迷による出張、旅行の減少
高速道路の週末割引の影響     により、2010年3月期の業績は大きく落ち込みそうです。

その割に、株価は堅調です。

2009年3月に、40万円台まで一時的に下がりましたが、最近では60万円台まで回復しています。

株価は不思議なもので、足元の業績が悪くても、成長性があれば上昇することもあるのだそうです。

JR東海が、来期以降に回復すると見られる背景には、
高速道路の週末割引  今年中に見直される予定です。
               実現すれば、休日の新幹線利用が回復するでしょう。

オバマ大統領の高速鉄道整備計画

2008年にJR東海は、「日本車両製造」(鉄道車両メーカー)を子会社化しました。
新幹線やリニアなどの高速鉄道が輸出できれば、利益を押し上げる可能性があります。

リニア中央新幹線は、山形県内の実験千を先行開業する案も浮上し、実現に向けて大きく踏み出したということです。
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「JR東海」のホームページを見てみました。

  資本金1,120億円
  営業収益1兆2,411億円

駅数404駅等の情報もあり、鉄道好きな方は楽しいと感じそうな項目がたくさんあります。
国内以外に、ワシントン、ロンドン、シドニーにも事務所があるとありました。


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JAL社員: 客室乗務員→山形県朝日町観光協会

2010年02月09日 08時32分46秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「窓 論説委員室から ある日航社員の転身」という記事がありました。

論説委員の方が交代で、興味深く感じた話題を書かれるコーナーです。

JALで客室乗務員だった男性で、JAL再建が問題になる前に、山形県朝日町観光協会に転職していた方があったそうです。

亀井秀介さんは、山形県南陽市の出身です。
東京の大学を卒業後、JALに入社、客室乗務員等として18年間働いてきました。

昨年のいまごろ、山形県朝日町観光協会が観光推進員を初めて募集していることをインターネットで知ります。

亀井さんは、JALの仕事で世界30カ国以上を訪れたことがあります。

なかでも、ドイツやフランスで見た田園風景に惹かれました。
古い街並みを大切に残し、田舎でも人々は生き生きと暮らしていました。

帰省で見る山形県では、農村から若者が出て行き、お年寄りが多く、活気がないように感じました。

「山形の自然と食や農を生かせないか」
「このまま定年を迎えて満足できるだろうか」

40歳の転身を決心し、応募しました。
採用され、4月から働いています。

給料は3分の1に減ってしまいましたが、職場から歩いて5分の町営住宅に住み、自分の時間も増えました。
仕事に追われる感覚がなくなり、自分で考えて動く、気持ちにゆとりもできました。

JAL再建の中核を担う年代になった同期の友人からは、「歯をくいしばって、がんばっている」という声が届きます。

古里再生も似たところがある、ということです。
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年収が3分の1になると聞くと、ご家族にとっても大決心だったのではと想像します。


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