昨日の朝日新聞に、「G7「国債残高 金メダル級」 菅氏、財政再建を約束 「危険なほど寒い」開催地、議論親密」という記事がありました。
G7が開催されたイカルウィット(カナダ)は、気温がマイナス20~30度になる「危険なほど寒い」開催地なのだそうです。
通常、G7(主要7カ国税務相・中央銀行総裁会議)は、各国を代表する都市で開催されることが多いです。
過去3回を見ても、イスタンブール(トルコ)、ワシントン(アメリカ)、ローマ(イタリア)でした。
今回は、カナダのオタワからはるかに北に位置し、北極圏まで約300キロメートル、イヌイットが暮らすヌナブト準州の州都、イカルウィットになりました。
アメリカ財務省幹部も、「危険なほど寒い」と評し、会議出席者が犬ぞりを体験するイベントも用意されました。
宿泊施設も限られるため、日本銀行からの出席者は「白川総裁ら4人」(日銀関係者)、財務省も出席者を大幅に絞り込みました。
選定理由について、議長国カナダのフレアティ財務相は、
「より率直で、集中した対話になり、G7のルーツに戻るだろう」と語ります。
G7は、1970年代に、少数の主要国が為替を話し合う「秘密会合」として始まりました。
参加国関係者からは、「実際は、思いつきで言い始めた大臣を周囲が止められなかっただけ」との声もありますが、2月5日夜に閣僚らだけで行った討議は、近年、例がないほど親密な議論になったといいます。
2月5日に夕食会では、菅財務相が、
「我が国の国債残高は、オリンピックであれば金メダルが間違いなくもらえる水準(218.6%)だ」と自嘲気味に財政の苦しさを語る場面もあったということです。
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記事によると、
G7は2月6日に閉幕し、12年半ぶりに共同声明は出さない見通しです。
昨年9月、G20(中国など新興国も加わる)が、国際経済検討の最重要の枠組みに格上げされました。
G7は、前回の「イスタンブールG7」から、「脇役」に格下げにするとの認識は、各国間での共通認識になっている、とありました。
なるほど、世界経済を話し合うのに、世界2位になりつつある中国や影響力が大きい新興国抜も一緒に決めることが必要でしょう。
ウィキペディア「G20」を見たら、
G7のカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国、欧州連合に加え、
中国、インド、ブラジル、韓国、アルゼンチン、オーストラリア、サウジアラビア、トルコ、南アフリカ共和国、 メキシコ、ロシア、インドネシアが入っていました。
G7が開催されたイカルウィット(カナダ)は、気温がマイナス20~30度になる「危険なほど寒い」開催地なのだそうです。
通常、G7(主要7カ国税務相・中央銀行総裁会議)は、各国を代表する都市で開催されることが多いです。
過去3回を見ても、イスタンブール(トルコ)、ワシントン(アメリカ)、ローマ(イタリア)でした。
今回は、カナダのオタワからはるかに北に位置し、北極圏まで約300キロメートル、イヌイットが暮らすヌナブト準州の州都、イカルウィットになりました。
アメリカ財務省幹部も、「危険なほど寒い」と評し、会議出席者が犬ぞりを体験するイベントも用意されました。
宿泊施設も限られるため、日本銀行からの出席者は「白川総裁ら4人」(日銀関係者)、財務省も出席者を大幅に絞り込みました。
選定理由について、議長国カナダのフレアティ財務相は、
「より率直で、集中した対話になり、G7のルーツに戻るだろう」と語ります。
G7は、1970年代に、少数の主要国が為替を話し合う「秘密会合」として始まりました。
参加国関係者からは、「実際は、思いつきで言い始めた大臣を周囲が止められなかっただけ」との声もありますが、2月5日夜に閣僚らだけで行った討議は、近年、例がないほど親密な議論になったといいます。
2月5日に夕食会では、菅財務相が、
「我が国の国債残高は、オリンピックであれば金メダルが間違いなくもらえる水準(218.6%)だ」と自嘲気味に財政の苦しさを語る場面もあったということです。
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記事によると、
G7は2月6日に閉幕し、12年半ぶりに共同声明は出さない見通しです。
昨年9月、G20(中国など新興国も加わる)が、国際経済検討の最重要の枠組みに格上げされました。
G7は、前回の「イスタンブールG7」から、「脇役」に格下げにするとの認識は、各国間での共通認識になっている、とありました。
なるほど、世界経済を話し合うのに、世界2位になりつつある中国や影響力が大きい新興国抜も一緒に決めることが必要でしょう。
ウィキペディア「G20」を見たら、
G7のカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ合衆国、欧州連合に加え、
中国、インド、ブラジル、韓国、アルゼンチン、オーストラリア、サウジアラビア、トルコ、南アフリカ共和国、 メキシコ、ロシア、インドネシアが入っていました。