ある40代女性の生活

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2月19日: 夏目漱石 芥川龍之介「鼻」をほめる 

2010年02月19日 07時13分39秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「あすは何の日 漱石、「鼻」をほめる」という記事がありました。

翌日が、どういう意味を持つ日かを解説するコーナーです。

2月19日は、夏目漱石が、芥川龍之介の「鼻」をほめた日なのだそうです。

短編小説「鼻」は、鼻が長いことを気に病む僧を主人公にした物語です。

夏目漱石は、1916年2月19日に、
「大変面白いと思ひます。落着(おちつき)があつて巫山戯(ふざけ)てゐなくつて自然其儘(しぜんそのまま)の可笑味(おかしみ)がおつとりと出てゐる所に上品な趣があります」とたたえる手紙を送りました。

芥川龍之介は、この評価で、文壇での地位を確かなものにします。

このとき、芥川龍之介は23歳、夏目漱石は49歳でした。

直接のつきあいは、その前年の12月に始まったばかりでした。
夏目漱石は、この手紙から10カ月ほどで亡くなります。

2人の人生が交差したのは、ほんの一瞬だった、ということです。
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芥川龍之介は、1915年(大正4年)10月、代表作の1つとなる「羅生門」を『帝国文学』に発表し、級友の鈴木三重吉の紹介で夏目漱石門下に入ります。

1916年(大正5年)には第4次『新思潮』を発刊し、その創刊号に掲載した「鼻」が漱石に絶賛されました。

1918年(大正7年)3月、芥川龍之介は、教職を辞して大阪毎日新聞社に入社(新聞への寄稿が仕事で出社の義務はない)、創作に専念するようになります。

師の夏目漱石も1907年、同じように朝日新聞社に入社している、ということです。
(ウィキペディア「芥川龍之介」参照)

芥川龍之介と夏目漱石が師弟関係にあったとは、知りませんでした。


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英国: バナナダイエット ブラウン首相

2010年02月19日 06時48分43秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「英首相、バナナダイエット 総選挙控え、好物のチョコ封印」という記事がありました。

英国のブラウン首相が、バナナダイエットを始めたのだそうです。

きっかけは、5月に行われる総選挙です。

ライバルの保守党のキャメロン党首(43歳)や自由民主等のクレッグ党首(43歳)は、若くてスリムです。
ブラウン首相(労働党、58歳)は、総選挙前に、3党首によるテレビ討論に出演する予定です。

これまで、長い会議などで口寂しくなると、キットカットを食べていました。
奥さんのサラ夫人に注意されても、隠れて食べていたそうです。

バナナを1日9本食べることにしました。
官邸スタッフには、書斎の窓際に、バナナを盛った皿を置くよう命じました。

関係者によると、「首相は何でも度を越して執着する性格で、今はバナナだ」ということです。
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英国では、党首が若いのですね。40代と50代です。

キットカットをバナナに替えるのは、いい案だと思います。
1日9本というのは、多いようにも思いますが。


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