ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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ビール大手: 海外事業 好調 2009年12月決算

2010年02月14日 07時10分22秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ビール大手、多角化奏功 12月決算 海外事業など好調」という記事がありました。

2月12日に、ビール大手4社の2009年12月期連結決算が出そろいました。

ビール系飲料の消費は低迷したものの、ビール以外の事業や海外で利益が出たため、実質的な収支は堅調なものとなりました。

ビール大手4社で好調だったものは、
  キリンホールディングス  アルコール0%のビール風味飲料「フリー」
  サントリーホールディングス  ウイスキーの炭酸割り「ハイボール」
  アサヒビール  カロリーや糖質ゼロの「三ツ矢サイダーゼロ」
    (清涼飲料事業が過去最高の売上高)
  サッポロホールディングス  第3のビール「麦とホップ」

各社が投資を進めてきた海外事業も利益に貢献しました。
  キリン  オーストラリアのビールと食品事業 
  サントリー  子会社のニュージーランドの飲料大手
  アサヒ  子会社のオーストラリア飲料大手
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サッポロは、海外事業はどうなのだろうと、サッポロホールディングスのホームページを見てみました(http://www.sapporoholdings.jp/参照)。

ベトナムの「クローネンブルグ・ベトナム・リミテッド社」(Kronenbourg Vietnam Limited)の合弁に関するお知らせが、2009年12月に掲載されていました。


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人生の最大幸福: 家庭円満 職業の道楽化 本多静六

2010年02月14日 06時40分35秒 | 新聞
昨日の朝日新聞週末beに、「磯田道史の この人、その言葉 本多静六 私の体験によれば、人生の最大幸福は家庭生活の円満と職業の道楽化にある」という記事がありました。

歴史学者の磯田道史・茨城大学準教授が、歴史上の人物の興味深い発言を紹介されるコーナーです。

本多静六は、日比谷公園など全国の公園を設計した造林学者であり、1代で資産家として巨万の富を築いた人です。

武蔵国河原村(現在の埼玉県菖蒲町)の生まれです。
8人兄弟の6番目として生まれました。

家は名主でしたが、静六が11歳のときに、父親が脳出血で死去、米搗きをしながら19歳で官立の東京山林学校に入学します。

ところが、最初の試験で落第してしまい、悲観して古井戸に投身しますが、途中で引っかかります。

祖父が、「塙保己一は、盲目でありながら、630余巻の『群書類従』その他を著したのだ」と励ましてくれたのを思い出し、井戸から這い出します。

それから「決死的勉強」をして、東京帝国大学の造林学の教授になります。

「死んだほうがましだという場合でも、しばらく忍耐しておれば、いつしか希望を生じ光明を認め、解決の緒が見出されて、かえって偉大な成功をもたらす」と後年、語りました(本多静六『私の人生流儀』)。

サラリーマンが、まっとうな方法で財産を作る方法を考えました。
事実、彼自身が、その方法で巨万の富を築き、公共に寄付し、奨学金制度を作っています。

「金というものは雪だるまのようなもので、はじめはほんの小さな玉でも、その中心となる玉ができるとあとは面白いように大きくなってくる」

まず節約して貯蓄=雪だるまの芯を作り、貯金利子でも、家賃収入でもいいから、お金がお金を生む仕組みを持てと説きました。

経済的に自立すると、仕事がお金のためでなくなり、いよいよ面白く、人一倍働ける。
これが「職業の道楽化」で、家庭円満なら、人生は幸福と言った、ということです。
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本多静六がどうやって巨万の富を築いたか、興味を持ちました。

「収入の1/4は必ず貯蓄をし、分散投資を実施し、資産家として巨万の富を築いた。
退官を機に匿名でほぼすべてを教育、公共の関係機関に寄付した。  

また、日々1ページ原稿を書くことを常としたため、370冊を超える著作がある」
とありました(ウィキペディア)。


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