昨日の朝日新聞に、「食材 アフガニスタン クルート 遊牧民の保存食」という記事がありました。
アジアのユニークな食材を紹介するコーナーです。
アフガニスタンには、チーズをさらに保存食にしたものがあるのだそうです。
「クルート」は、羊の乳を綿の袋でこし、塩を加え、天日で干して作ります。
羊とともに山々を移動する遊牧民が、食糧の確保と、しぼった乳を遠く離れた市場へ運んで売るための保存用に考え出したものです。
記者の方は、アフガニスタンの北部パルワン州で、木の実やドライフルーツを売る店先で見つけました。
白くて、石のように硬いかたまりを、山にして売っています。
まるで白いサンゴのようなのだそうです。
店主は、「チーズを固めたクルートだよ」と説明してくれました。
カルシウムが豊富なので、育ち盛りの子どもたちに与えます。
そのままでも食べられますが、水で戻し、スープの具として使うことが多いです。
値段は、1キロ400~500円(200~250アフガニ)と、庶民にはやや高めです。
記者の方がかじってみると、ちょっとクセのあるチーズの味わいとのことです。
アフガニスタンの首都カブールで、クルートを売っているマジトさんは、バーミヤン州の農民で、
「仕事がない冬に作って売るんだ。農民の大事な現金収入さ」ということです。
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クルートの写真が添えてありました。
アジアの市場の店らしく、各種の食材を並べた中に、白いクルートの小山がありました。
自然な形のチョークのようです。
加工品をさらに保存食にするという説明に、高野豆腐を連想しました。
「クルート」で検索すると、まだあまり記事がなく、ちょっとレアものの食材のようでした。
「中央アジア、カザフスタン、ザカフカス、バシキール、タタール、ブリヤート、カルムィク、トゥーワに共通する主要な乳製品」というサイトでは、国によって呼び名が「クルト」「クルート」「コルト」「アク グルト」等となり、トウガラシを入れる方法もあるとありました。
(http://homepage2.nifty.com/oroti1/milk.htm参照)。
アジアのユニークな食材を紹介するコーナーです。
アフガニスタンには、チーズをさらに保存食にしたものがあるのだそうです。
「クルート」は、羊の乳を綿の袋でこし、塩を加え、天日で干して作ります。
羊とともに山々を移動する遊牧民が、食糧の確保と、しぼった乳を遠く離れた市場へ運んで売るための保存用に考え出したものです。
記者の方は、アフガニスタンの北部パルワン州で、木の実やドライフルーツを売る店先で見つけました。
白くて、石のように硬いかたまりを、山にして売っています。
まるで白いサンゴのようなのだそうです。
店主は、「チーズを固めたクルートだよ」と説明してくれました。
カルシウムが豊富なので、育ち盛りの子どもたちに与えます。
そのままでも食べられますが、水で戻し、スープの具として使うことが多いです。
値段は、1キロ400~500円(200~250アフガニ)と、庶民にはやや高めです。
記者の方がかじってみると、ちょっとクセのあるチーズの味わいとのことです。
アフガニスタンの首都カブールで、クルートを売っているマジトさんは、バーミヤン州の農民で、
「仕事がない冬に作って売るんだ。農民の大事な現金収入さ」ということです。
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クルートの写真が添えてありました。
アジアの市場の店らしく、各種の食材を並べた中に、白いクルートの小山がありました。
自然な形のチョークのようです。
加工品をさらに保存食にするという説明に、高野豆腐を連想しました。
「クルート」で検索すると、まだあまり記事がなく、ちょっとレアものの食材のようでした。
「中央アジア、カザフスタン、ザカフカス、バシキール、タタール、ブリヤート、カルムィク、トゥーワに共通する主要な乳製品」というサイトでは、国によって呼び名が「クルト」「クルート」「コルト」「アク グルト」等となり、トウガラシを入れる方法もあるとありました。
(http://homepage2.nifty.com/oroti1/milk.htm参照)。