昨日の朝日新聞夕刊に、「東洋経済の眼 フマキラー 配当利回りも魅力」という記事がありました。
上場している会社を解説するコーナーです。
フマキラーは、殺虫剤大手で、1963年に世界初の電気蚊取り器「ベープ」を開発しました。
主力の殺虫剤は、電気蚊取り器、電池式虫よけなど蚊取り用が中心です。
衣料防虫剤、除湿剤、園芸害虫用殺虫剤なども手掛けています。
「配当金」とは、株主が受け取ることができる利益の配分金のことです。
フマキラーは、3月期決算企業なので、3月26日までにフマキラー社株を買えば、1株につき10円の配当金が受け取れる予定です。
株式投資では、配当金の多寡を判断するものさしとして、「配当利回り」を使います。
「配当利回り」は、配当金を株価で割って算出します。
フマキラーの場合、現在、2.3%程度です。
2%を超えていれば、現在の預金水準と比べても比較的良好と言えます。
成長性については、国内の殺虫剤市場は頭打ちなので、海外展開に積極的です。
世界80カ国で殺虫剤を販売しており、特に新興国に力を入れています。
主力のインドネシアでは、1990年に合弁会社を設立し、現在のインドネシアでのシェアは17%と、2位グループにいます。
今期の業績は、家庭用殺虫剤が好調なうえ、新型インフルエンザの流行で手指の除菌剤も伸び、増収増益の見通しです。
来期も、インドネシアの事業が業績に寄与し、連続増益が見込まれている、ということです。
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フマキラーと言えば「ベープ」で、ちょっと地味な分野かと思っていました。
アジア、新興国と考えると、殺虫剤の需要が多そうな国々です。
早い時期から海外展開を行い、現在では80カ国で販売しているとは、知りませんでした。
上場している会社を解説するコーナーです。
フマキラーは、殺虫剤大手で、1963年に世界初の電気蚊取り器「ベープ」を開発しました。
主力の殺虫剤は、電気蚊取り器、電池式虫よけなど蚊取り用が中心です。
衣料防虫剤、除湿剤、園芸害虫用殺虫剤なども手掛けています。
「配当金」とは、株主が受け取ることができる利益の配分金のことです。
フマキラーは、3月期決算企業なので、3月26日までにフマキラー社株を買えば、1株につき10円の配当金が受け取れる予定です。
株式投資では、配当金の多寡を判断するものさしとして、「配当利回り」を使います。
「配当利回り」は、配当金を株価で割って算出します。
フマキラーの場合、現在、2.3%程度です。
2%を超えていれば、現在の預金水準と比べても比較的良好と言えます。
成長性については、国内の殺虫剤市場は頭打ちなので、海外展開に積極的です。
世界80カ国で殺虫剤を販売しており、特に新興国に力を入れています。
主力のインドネシアでは、1990年に合弁会社を設立し、現在のインドネシアでのシェアは17%と、2位グループにいます。
今期の業績は、家庭用殺虫剤が好調なうえ、新型インフルエンザの流行で手指の除菌剤も伸び、増収増益の見通しです。
来期も、インドネシアの事業が業績に寄与し、連続増益が見込まれている、ということです。
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フマキラーと言えば「ベープ」で、ちょっと地味な分野かと思っていました。
アジア、新興国と考えると、殺虫剤の需要が多そうな国々です。
早い時期から海外展開を行い、現在では80カ国で販売しているとは、知りませんでした。
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