ある40代女性の生活

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学生の留学先: 人気 アメリカ→アジア

2009年12月12日 10時35分37秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「米へ留学 尻込み 草食系? 10年で1万人減」という記事がありました。

学生の留学先が、アメリカからアジアに、人気が移ってきているのだそうです。

留学生自体は増えていて(文部科学省)
  2005年  総数約8万人  (10年前の1.3倍)

アメリカへの留学は、
  1997年  4万7千人  (全留学生の75%)
  2005年  3万4千人  (全留学生の5割弱)   と減少しました。

中国は、
  2005年  1万9千人  (10年前の2倍)    と増加しています。

アメリカ大使館も危機感を持ち、今年5月には「アメリカ留学エキスポ」を赤坂サカスで開催する等、努力をしています。

日本学生支援機構の田頭直美・留学情報センター相談員によると、
「アメリカは「競争が激しい国」というイメージがあり、英語を学びたい学生も「マイペースで過ごせる国がいい」と、カナダ、オーストラリア、北欧を希望する学生が目立つ」  ということです。
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今から考えると、1990年代までのほうが、アメリカ一辺倒だったようにも感じます。

それだけ、アメリカが経済でも文化でも、世界を引っ張っていった時期でした。

これから経済を引っ張っていくのは、アジア・オセアニア地域、アフリカと見られています。
こちらへ留学して、語学や文化を学び、人脈を築きたいと考えるのも理解できます。


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暗黒物質: 宇宙の4分の1を構成、ついに検出か?

2009年12月12日 10時08分33秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「「暗黒物質」検出? 宇宙構成 謎の粒子 米施設 本当ならノーベル級」という記事がありました。

宇宙は、分かっている成分はほんの数%で、実は未知の「暗黒エネルギー」と「暗黒物質」でほとんどが構成されているのだそうです。

その「暗黒物質」を、ついにアメリカの研究施設が検出した可能性があるとのことです。

「暗黒物質」の理解は、宇宙物理の最も大きな課題の一つです。

宇宙は、
  暗黒エネルギー 7割強
  暗黒物質    2割強
  我々の世界を作っていると考えられている素粒子 数%  で構成されていると考えられています。

アメリカのミネソタ大学が運営する施設CDMS2が、暗黒物質の粒子を検出したということです。

12月17日ごろに、「検出」を報告する論文を発表するという報道がありますが、研究チームはコメントを出していません。

この施設は、地下700メートルにあり、暗黒物質の粒子がぶつかってきたときに起きると予想されるわずかな温度上昇を、極低温にした半導体で検出します。

「検出」を示すには、まれにしか起きない反応を長期間観測する必要があるうえ、類似現象を除かねばならず、かなり難しいと考えられています。

「暗黒物質」は、2007年にNASA(米航空宇宙局)がのハッブル宇宙望遠鏡が、50億光年離れた銀河団に存在しているのを見つけました。

地上で検出されたことは、まだありませんでした。

「検出」は、各国の競争になっていて、日本も、東京大学宇宙線研究所が探索施設「XMASS」(エックスマス、岐阜県の神岡鉱山にある)を建設しているということです。
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宇宙の構成要素が、分からないものが大部分を占めていたなんて知りませんでした。
「ダークマタ―」は、ゲームの中の用語だけではなかったのですね。

「暗黒物質」をウィキペディアで見てみると、

2003年から、宇宙背景放射を観測するWMAP衛星の観測によって、宇宙全体の物質エネルギーのうち、
  暗黒エネルギー  74%
  暗黒物質     22%
  人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウム 4%
ということがわかってきている

「暗黒物質」は、宇宙にある星間物質のうち自力で光っていないか光を反射しないために光学的には観測できない物質のこと   とありました。


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