ある40代女性の生活

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木村政雄さん: 成功した後こそ大切

2009年12月14日 07時41分06秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「仕事力 木村政雄が語る仕事 3 「肩書に隠れない」」とう記事がありました。

各界の方が、仕事について語られるコーナーです。

木村政雄さんは、同志社大学を卒業後、吉本興業(株)に入社し、漫才ブームを始め、吉本を全国展開させた方です。

漫才には、ボケとツッコミの役割があります。

ツッコミは、普通の価値観、常識であったり建前であったりします。

ボケは、それに対し、あえて外す、つまり別の側面から見たり、非常識な考え方をぶつけたりして意外な視点を持ち込んでいき、そこから面白さが生まれてきます。

木村さんは、実はどんな堅い仕事にも「ボケとツッコミ」のような複眼の手法が役に立つと考えられるのだそうです。

仕事が伸びていかない、まじめだけれどいい企画が作れないという人は意外に多く、それは一枚岩で考えてしまうからです。

自分1人で、あるいはチームでボケとツッコミをやってみると突破口も開いたりします。

若い人は、大人だって今からでも遅くなく、海外に出れば異質の集まりなのですから、いっそうの必要性が分かるでしょう。

努力をしていい仕事をし、いいポジションを手にすると、やはり人はそこから動きたくありません。

守りに入ると、その位置を突き崩すような新しい考え方をいつの間にか排除するようになりますが、これが仕事をする上では一番危険なのだそうです。

では、自分の鮮度を保ち、賞味期限を延ばしていくためには、どんな方法があるのか。

例えば、成功してギャラが非常に高くなったある司会者の例があります。

不景気で番組予算が苦しいのは分かっている。

そこで1人の司会者は、主役を若い人に譲り、脇に回ってギャラを下げ、それでも現場に残ることを選びました。

しかし、もう1人の人気司会者は、あくまでメーンであることにこだわり、結局、画面で姿を見ることは少なくなったのです。

あるいは二枚目の俳優にも、試練はやってきます。

いつまでもイメージにこだわってやがて消えていく人と、笑われることも楽しんで軽やかにスタンスを変え、愛され続ける人と。

どんなことにも、多くの側面があります。

常識と非常識も入れ替わるし、肩書だっていつまでも絶対ではない。

時々は「あれっ、自分は何かにしがみついていないか。自分だけが正しいと思い込んでいないか」と、本気で見つめなければいけないと思いますね。
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はっとするお話でした。

成功もしていないのに、あてはまることが多いと反省します。

人気の司会者、二枚目俳優の例は、とても分かりやすい例でした。


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樹木葬: 人気、自然+親族がいなくてもいい

2009年12月14日 07時11分09秒 | 新聞
昨日の朝日新聞関東版に、「樹木葬 高い関心 笠間の神社 県外からも問い合わせ 「自然と一体化」に共感」という記事がありました。

遺骨を土に埋めて、その上に樹木を植えて埋葬する「樹木葬」は、完売したり、東京や大阪からも問い合わせがある等、人気なのだそうです。

茨城県にある神社「出雲大社常陸教会」(笠間市)が、県内で初めて取り入れました。

同神社の副長高橋正重さんは、昨年10月、永代供養を希望する男性から「樹木葬があったら、入りたい」と相談を受け、「樹木葬」の存在を初めて知りました。

「最初はなんだそれと思いました」

1996年に、全国で初めて樹木葬を導入したという知勝院(岩手県一関市)を訪ねました。

「全国から埋葬依頼があり、2千区画がすでに完売済みでした」

高橋さんは、「東京から近い茨城は、さらに需要があるはず」と見込み、すぐに樹木葬の準備を始めました。

樹木葬は、50センチほど掘った穴の中に遺骨を直接埋め、土を少しかぶせて、その上に苗木を植える方式です。

同神社では、ツバキ、シャクナゲ、ヤマツツジなど6種類から選べます。

宗教宗派は問いません。

今年10月に第1期を用意しました。

一般用が、1区画3平方メートルで、使用料50万円、年間管理費8千円、424区画です。

合同桜葬用は、1区画50平方メートルで、使用料20万円、年間管理費は無料、500区画あります。

ホームページでしか知らせていませんが、東京都内や大阪からも問い合わせがあります。

予約を受け付けてみると、
「子どもたちにお墓参りを楽しんでもらいたい」
「子どもに負担をかけたくない」
「お墓にお金をかけたくない」という方が多いことが分かりました。

緑に囲まれ、自然と一体化することや、墓を管理してくれる親族がいなくても、神社が管理してくれる仕組みが、人気の理由のようだということです。
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これから人気が出るスタイルなのではと思いました。

1人暮らしや、子どもがいない方、「~家の墓」に入ることに抵抗のある方も多いので、自然に囲まれた環境に埋葬してもらえるこの方法は、好感をもたれそうです。


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