ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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篠宮隆三さん: ダイビング水深107m、世界3位

2009年12月05日 08時51分55秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「マイヨール超え 水深107メートル ダイバー篠宮さん 日本記録を更新 「暗闇の中、穏やかな気持ち」」という記事がありました。

日本のダイバーが、マイヨールの記録を超える水深まで潜り、日本記録を更新、世界3位になったのだそうです。

12月2日、中米のバハマで開催されているフリーダイビングの世界選手権で、篠宮隆三さんが水深107メートルまで潜りました。

フリーダイビングは、空気のタンクをつけずに、一息で潜る距離を競う競技です。
篠宮さんは、重りなどを使わず、フィン(足ひれ)の力だけで潜る「コンスタント・ウィズ・フィン」という種目に出場しました。

107メートルは、この競技の第一人者のフランス人ダイバージャック・マイヨールさんの記録105メートルを、日本人で初めて超える記録です。

マイヨールさん(1927~2001年)は、映画「グラン・ブルー」のモデルとしても知られています。

篠宮さんは、マイヨールさんを目標にダイビングをし、1人でこの数年で日本記録を20メートル以上更新してきました。

この日は自分自身の日本記録(105メートル)を2メートル更新し、世界ランク3位になりました。

篠宮さんは、
「107メートルは、真っ暗闇の世界だった。地上の約12倍の水圧という過酷な状況なのに、海に生かされているという感覚があり、穏やかな気持ちになれた」と話されました。

大会では、女子の日本記録の更新もあり、
平井美鈴さんが、「コンタスタント・ウィズ・フィン」で71メートル
北浜淳子さんが、「コンタクト・ノー・フィン」で50メートル  を出した、ということです。
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競技としてのダイビングは、ほとんど知りませんでした。

水深107メートルはすごいことだと思います。

帰りの分も、一息に入っているのでしょうか?


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エルサレム: 個性的なスーパーのお客たち

2009年12月05日 08時21分58秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「特派員メモ エルサレム キャベツの買い方」という記事がありました。

特派員の方が、担当地での興味深い話を紹介するコーナーです。

イスラエルの首都エルサレムでは、スーパーの客さんも個性的な人が多いのだそうです。

記者の方がスーパーに行くと、野菜売り場で、痩せたおばあさんがキャベツの葉を1枚、2枚とむいていました。

野菜は量り売りなので、表面のしおれた部分を除いて、少しでも安く買う知恵かと見ていたら、その3枚だけを袋に入れて買い物かごに入れました。

それでも売ってくれるのだそうです。

レジの列では、まだ会計が済んでいないスナック菓子を勝手に開けて食べる子どもたち。
親は、注意するどころか、一緒にむしゃむしゃ食べ始めます。

気の強そうなおばさんが、「私、急いでいるのよ」と列に横入りしようとします。
頑固そうなおじさんが注意し、激しい口論になりました。

おばさんは、ぷいと顔を背け、商品が入った買い物かごを床に置いたまま店を出て行きました。

やれやれと思っていると、今度は、身なりのよい中年女性が、計算が終わってから割引券を出します。

店員は渋い顔で、レジを打ち直します。
本人は、気にする風もなく、携帯電話で楽しそうに話しています。

おかげで、列は一向に進まないが、騒ぎになる様子もない、ということでした。
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数日だけ観光で行って、こういう風景を見るのは楽しそうですが、こういう方たちを相手に商売をしたり、交渉をする仕事は大変そうです。

街の市民で、これだけ個性的だと聞くと、国を代表する方たちが、日本人からすると想像もつかない対応をしたりしているのも、自国内では批判されないのが分かるような気がしました。


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