昨日の朝日新聞土曜版beに、「あっと!@データ 若者ほど信じる「あの世」」という記事がありました。
興味深いデータを紹介するコーナーです。
20代では、「あの世」を信じる人が、50年前に比べ3倍以上増え、半分の人が信じているそうです。
統計数理研究所の国民性調査で、50年ぶりに調査を行ったところ、
信じる 信じない
20代(1958年) 13% 67%
20代(2008年) 49% 30%
70代(1958年) 37% 24%
70代(2008年) 36% 32%
1958年の調査では、20代で信じる人は少なかったのに、現在では70代の方より多くの人が信じている結果になっています。
一方、宗教を信じているのは、高齢者ほど多い傾向は、変化がなかったそうです。
研究者によると、
「あの世が、宗教とは違うものと考えられるようになってきた影響では」と分析しています。
近年の「スピリチュアル」ブームの影響が、若者中心にあらわれているのかもしれない、とのことです。
--------------
20代の半分が「あの世」の存在を信じているという結果は、面白いと思います。
1958年頃は、まだ「科学で全てが説明できる」と信じる人が多かった時代ではとも思います。
いろいろやってみた結果、科学で証明できるのは、ものごとのほんの一部だと分かってきたから、という考え方もできるのではと思います。
興味深いデータを紹介するコーナーです。
20代では、「あの世」を信じる人が、50年前に比べ3倍以上増え、半分の人が信じているそうです。
統計数理研究所の国民性調査で、50年ぶりに調査を行ったところ、
信じる 信じない
20代(1958年) 13% 67%
20代(2008年) 49% 30%
70代(1958年) 37% 24%
70代(2008年) 36% 32%
1958年の調査では、20代で信じる人は少なかったのに、現在では70代の方より多くの人が信じている結果になっています。
一方、宗教を信じているのは、高齢者ほど多い傾向は、変化がなかったそうです。
研究者によると、
「あの世が、宗教とは違うものと考えられるようになってきた影響では」と分析しています。
近年の「スピリチュアル」ブームの影響が、若者中心にあらわれているのかもしれない、とのことです。
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20代の半分が「あの世」の存在を信じているという結果は、面白いと思います。
1958年頃は、まだ「科学で全てが説明できる」と信じる人が多かった時代ではとも思います。
いろいろやってみた結果、科学で証明できるのは、ものごとのほんの一部だと分かってきたから、という考え方もできるのではと思います。