ある40代女性の生活

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アメリカ、エコカー助成: トヨタがトップ

2009年08月28日 07時23分32秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「米助成制度 トヨタに最も恩恵 販売数 上位3車種が日本」という記事がありました。

アメリカ政府の発表によると、燃費のよい車への買い替えの助成制度を利用し、購入された自動車は、トヨタがトップで、車種別トップ3位は日本車が占めたそうです。

この制度は、「自動車買い替え助成制度」で、アメリカ政府が7月~11月に燃費の悪い車から良い車に買い替えると、最大4500ドルと高額の補助を得られるものです。

大変に人気があり、当初は10億ドルだった予算を3倍に増やしました。
それでも、予算が底をつき、8月25日に制度を終了しました。
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日本車のトップ3は、
  1位 トヨタ「カローラ」
  2位 ホンダ「シビック」
  3位 トヨタ「カムリ」 ということです。
(http://news.tbs.co.jp/20090827/newseye/tbs_newseye4220273.html参照)

日本のファミリーカーがアメリカでも売れているのだと思いました。


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フットパス: イギリス生まれの歩く観光

2009年08月28日 07時04分04秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「フットパスでゆったり観光 英国発 あぜ道や農村の集落をそぞろ歩き」という記事がありました。

観光地ではない、普通のありのままの自然や農村の集落をゆったり歩いて楽しむ「フットパス」が注目されているのだそうです。

「フットパス」の発祥はイギリスで、19世紀の産業革命で労働者の生活環境が過酷になり、自然や田舎に憩いを求めました。

貴族の領地で庶民の生活道が分断されるなか、「歩く権利」が主張され、私有地の通り抜けが認められるようになったのが始まりだということです。

フットパスを日本国内で実施しているのは、
  1.北海道黒松内町   国内北限のブナ林、ジャガイモ畑、牧草地
  2.山形県長井市    最上川と船運の歴史、街中の水路、上杉藩の商家
  3.長野県栄村   
  4.山梨県甲府市    ブドウ畑、廃線になった鉄道のトンネル、古戦場
  5.東京都町田市    都心から30分の多摩丘陵の里山、鎌倉古道
  6.兵庫県稲美町    集水水路、古い町並み

3の長野県栄村では、8月に1泊2日の「ふるさと体験」ツアーを実施しました。
 
森林文化協会が旅行会社と企画しました。

小学生の親子、年配の男性等が参加し、NPO活動をしている松尾真さんの説明を聞きながら、稲の田んぼやブナ林を歩きました。

栄村の商工観光課長の村山俊朗さんは、フットパス作りを進めていて、
「『地元の人しかわからない、1、2時間で楽しめる道はないか』と各集落に尋ねているところなんです。都会の多くの人が来るとなれば、村の人たちにとっても『価値のある場所なんだ』と自信につながりますから」
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「フットパス」はfootpathのことです。

foot=足 で歩く path=小道 で、イギリスではうねうねと長く続く小道を長いこと散歩できると、たしか林望『イギリスはおいしい』に書いてあったと記憶します。

私有地は、通常は勝手に立ち入れるものではないので、観光として歩いてよいと歓迎されていると、知らない街や村の中でも、安心して見学できそうです。


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