ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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石田衣良さん: マイナス9年

2009年06月20日 07時10分17秒 | 本、雑誌
今週の『R25』(6月18日号、No.241)に、作家の石井衣良さんの「マイナス9イヤーズ」という文章がありました。

『R25』は、若いサラリーマン向けのフリーペーパーでインターネット版もあります。

石田さんは「空は、今日も、青いか?」という連載を書かれていて、第104回が「マイナス9イヤーズ」でした。

40歳で未婚の男性の平均余命が、結婚した男性より9年短いのだそうです。

 未婚男性  30.42年
 既婚男性  39.06年
 (2008年、国立社会保障・人口問題研究所調べ)

「このところコンカツが話題になっているけれど、生きものとしてこれだけ寿命が変わるのであれば、結婚が有用だと、誰でも認めざるを得ないだろう」と書かれています。

差が出る理由として
・食生活が不安定で生活習慣病になりやすい
・孤独な生活によって精神的なストレスが増える
・家事の分だけ労働を増えるので、単純に肉体労働も蓄積される
・病気やリストラなどの危機の際も、やはり家族のためというのは、生き残りの強力なモチベーションになるのだろう

「その証拠に男性未婚者の自殺率は、既婚者の2.5倍に跳ねあがるのだとか」

「結婚がうまくいけばいいけど、仮面夫婦や家庭内別居のように悲惨な結末も無数にある。結婚しても3割は離婚するというし、熟年離婚などしたら、寿命は独身でいるよりずっと縮みそうだ」とし、結婚しなくてもいいんじゃないかと思いがちとされています。

でも、それは重大な勘違いで、「結婚はゴールではないのだ。結婚したからしあわせになれるわけでも、未来が保障されるわけでもない。それはただの制度で、生活習慣で、いつもふたりでいる癖にすぎない」

昭和のなかばまでの日本は過半数がお見合い結婚だった。
よほどの事情がある場合以外は、見合いを断るのは失礼にあたったので、有無をいわずに結婚するのが当時の社会通念だった。

ぼくたち日本人はとかくマイナス志向だから、行動に移るまえにすぐ問題点や欠点ばかりあげてしまう。

反対に、メリットを考えてみよう。

・好きな女の子とふたりだけの生活は、甘くてたのしい。
・女の子はきみのぐちもきいてくれるし、しんどくなったきみをほめて勇気づけてくれる
・とも働きなら、経済的にダブルインカムで高値安定するし、いざというときに妻に頼ることもできる
・ベッドも、性的な相性は何年もかけて、おたがいの身体の癖や性的なファンタジーを学びあうことで改善されていくのだ。

いやほんとうに結婚は悪くないよ。
ぼくもチャンスがあれば、もう一度してもいいなと思うくらいなのだ。
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石田さんは一度結婚されたことがあるのですね。

ちょっと年上の男性が、若い男性に結婚を勧めるときはこういう説得のしかたをするのかと興味深く読みました。


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梅雨といえば: 梅雨寒

2009年06月20日 06時33分00秒 | トラックバック練習板
今週のGooトラックバック練習板のお題は、「梅雨といって思いつくことはなんですか?」です。

梅雨といえば、自分で生活するようになって「梅雨寒」の存在を知ったことです。

高校生までは実家で、服装も制服だったため、季節の変化もあまり意識しないで生活していました。

大学生になって1人暮らしをするようになりました。

5月末から6月にかけて、もう初夏かと思うような時期があり、もうすっかり暑くなったと全部を夏物にしました。

梅雨に入ったとたんに、季節が数ヵ月逆戻りしたような気温になるんですね。

上着を探して、もう一度服の箱を出し、布団も調節が必要でした。

今までは、母が何も言わずに調節してくれていたのだなと、1人で寝ながら考えたのを思い出しました。


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