ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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辻井伸行さん: 全盲でピアノコンクール優勝

2009年06月09日 07時45分33秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「全盲ピアニスト、米で優勝 辻井伸行さん 「神業」やまぬ歓声」という記事がありました。

生まれつき全盲のピアニスト・辻井伸行さん(20歳)が、6月7日にバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝されたそうです。

バン・クライバーン国際ピアノコンクールは、1962年創設でほぼ4年おきに開催され、優勝後のサポート(3年間のコンサートツアー、CD録音の権利等)が手厚いことで有名で、日本人の優勝は辻井さんが初めてです。

辻井さんは、父親が医師の家庭で生まれつき全盲で生まれました。
家族に特に音楽と関係が深い人はいないそうです。

2歳のころ、おもちゃのピアノで母親が口ずさんだメロディーを正確に弾くようになったことに家族が驚き、ピアノを習わせることにしました。

4歳からレッスンを始め、先生が右手と左手に分けて演奏した録音テープを繰り返し聴いて曲を覚えました。

筑波大学付属盲学校小学部に入学した1995年に、7歳で全日本盲学生音楽コンクールで1位になりました。
1997年にはモスクワ音楽院大ホールの記念コンサートに出演、2000年には台湾でリサイタルを開き、アメリカのカーネギーホールの演奏会に出演する等、多彩な演奏活動を重ねてきました。

現在は、上野学園大学3年生に在学中です。

高校卒業まで12年間指導してきた東京音楽大学講師・川上昌裕さんによると、
「マイナスのことを口にしない明るい性格で社交的。大舞台でも安定しており、力を出しきるタイプ。
難関で知られる今コンクールで評価されたことはすばらしい。」
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昨日のNHKニュースでは、ピアノの鍵盤の位置を完全に体で覚えていて、全く不便を感じないと伝えていました。

目が見えなくてピアノの曲が演奏できることでも驚きなのに、そのレベルがピアニストとしても世界レベルとはすばらしいと思いました。


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犬の抗がん剤: 初、アメリカで承認

2009年06月09日 07時15分36秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「犬にも抗がん剤 米で初承認」という記事がありました。

犬には、これまで人間の抗がん剤が使われていましたが、犬専用のものがアメリカで初めて承認されたそうです。

アメリカのFDA(食品医薬品局)は、6月3日、犬の皮膚がん(肥満細胞腫)の抗がん剤を承認しました。

アメリカのファイザー社が開発した「パレイディア」で、錠剤で、臨床実験では6割の犬で効果が見られました。

治療では、獣医師が処方し、獣医師か飼い主が飲ませることになります。

アメリカ獣医学協会によると、10歳を超えた犬や猫の半数はがんで死亡しており、ファイザー社によると、アメリカでは毎年120万匹の犬ががんにかかっているとのことです。

がんになった場合、手術、放射線療法、抗がん剤での化学療法が行われていますが、これまでは人間の抗がん剤が「安全性や有効性がよくわからないまま」(FDA)使用されていました。
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ペットもフィラリア等の病気の対策ができた結果、長生きになり、がんになってしまうケースは多くなっただろうと思います。

犬用の抗がん剤が初めてだったとは意外でした。


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