今朝の日経ビジネスオンラインNo.772に、「ジャパネットたかた高田明 目の前の仕事に全力を尽くせば、やるべきことは見えてきます」という記事がありました(http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090609/197109/?P=1参照)。
ジャパネットたかた社長の高田明さんが、仕事に対する心構えを話していらっしゃいます。
「自分の目標が見つからない」「今、何をやるべきなのか分からない」と思い悩んでいる人は少なくないですよね。私は「先のことを思い悩む暇があったら、どんどん行動しなさい!」といつもアドバイスしているんです。
世の中の状況はどんどん変化しますから、目の前の仕事を無我夢中でやってくると、立派な目標やビジョンがなくても、自然と次にやるべきことが見えてくる。
20年数年前に長崎でカメラ店を創業した時は、10数人の社員とともに必死で働いていたそうです。
会社の経営が回り出すにつれて、小さな“やるべきこと”ができました。
「現像したフィルムをできるだけ早くお客様にお届けすること」です。お客様は少しでも早く見たいはず。そこで、午前中にフィルムを回収し、すぐに現像。その日のうちにお客様へ手渡していました。お客様の喜ぶ顔が仕事の原動力でしたね。
懸命に働いていると少しずつお客様も増えていく。
すると、いつしか「もっと多くのお客様に喜んでもらいたい」と思うようになっていました。
そんな時、地元のラジオ局から「番組に出ないか」と声をかけられたんです。
最初は店の紹介の予定だったんですが、「どうせなら商品も紹介したい」とラジオ局に無理を言って、私の初めてのメディアでの商品紹介が実現しました。
私に次の“やるべきこと”ができました。
「長崎だけでなく、ほかの県でもラジオ通販をやること」です。熊本、福岡と徐々に放送枠を増やしていき、全国ネットワークが完成したのは1991年です。
だから、「やるべきことが見つからない」と悩んでいる人がいたら、私は声を大にして言いたい。やるべきことというのは、目の前の仕事に全力を尽くす中からでないと見つからないですよ、と。
--------------
ジャパネットたかたの社長さんは、自らテレビCMに出られるので、あのちょっと高めの声とともに覚えています。
最初のカメラ店での写真があり、近所にもありそうなカメラ屋さんの店頭でお客さんに写真の説明をしていらっしゃるところでした。
ジャパネットたかた社長の高田明さんが、仕事に対する心構えを話していらっしゃいます。
「自分の目標が見つからない」「今、何をやるべきなのか分からない」と思い悩んでいる人は少なくないですよね。私は「先のことを思い悩む暇があったら、どんどん行動しなさい!」といつもアドバイスしているんです。
世の中の状況はどんどん変化しますから、目の前の仕事を無我夢中でやってくると、立派な目標やビジョンがなくても、自然と次にやるべきことが見えてくる。
20年数年前に長崎でカメラ店を創業した時は、10数人の社員とともに必死で働いていたそうです。
会社の経営が回り出すにつれて、小さな“やるべきこと”ができました。
「現像したフィルムをできるだけ早くお客様にお届けすること」です。お客様は少しでも早く見たいはず。そこで、午前中にフィルムを回収し、すぐに現像。その日のうちにお客様へ手渡していました。お客様の喜ぶ顔が仕事の原動力でしたね。
懸命に働いていると少しずつお客様も増えていく。
すると、いつしか「もっと多くのお客様に喜んでもらいたい」と思うようになっていました。
そんな時、地元のラジオ局から「番組に出ないか」と声をかけられたんです。
最初は店の紹介の予定だったんですが、「どうせなら商品も紹介したい」とラジオ局に無理を言って、私の初めてのメディアでの商品紹介が実現しました。
私に次の“やるべきこと”ができました。
「長崎だけでなく、ほかの県でもラジオ通販をやること」です。熊本、福岡と徐々に放送枠を増やしていき、全国ネットワークが完成したのは1991年です。
だから、「やるべきことが見つからない」と悩んでいる人がいたら、私は声を大にして言いたい。やるべきことというのは、目の前の仕事に全力を尽くす中からでないと見つからないですよ、と。
--------------
ジャパネットたかたの社長さんは、自らテレビCMに出られるので、あのちょっと高めの声とともに覚えています。
最初のカメラ店での写真があり、近所にもありそうなカメラ屋さんの店頭でお客さんに写真の説明をしていらっしゃるところでした。