ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

ハンコ: サインハンコも電子印鑑も

2009年03月03日 07時05分27秒 | 新聞
昨日の朝日新聞経済欄に、「ハンコ七変化 サイン主流の北米・中国に挑む シャチハタ世界戦略 筆跡をゴムインに」という記事がありました。

ハンコの世界では、サインをスタンプにしたり、電子印鑑を始めたりと変化を進めているそうです。

ハンコメーカーのシャチハタは、名古屋市に本社を置き、現在は3代目の舟橋正剛さん(43歳)が社長です。

創業は1925年で、最初はスタンプ台のメーカーでした。

ハンコとインクを一体化した「Xスタンパー」(インク内蔵ハンコ)を開発しました。

1970年の大阪万博では、各パビリオンの記念スタンプにXスタンパーが使われました。

1968年に発売したネーム印で不動の地位を築き、「シャチハタ」で呼ばれるようになりました。

40年前には、初の海外拠点としてロスアンゼルスに現地法人を設立しました。

1980年に、ニュージャージ州に工場を建設しました。

現在、北米の売上高15億円の9割をスタンプで稼ぎます。
「PAID」(領収済み)等の定番もありますが、50%は、手書き風のサインスタンプ等の特別注文のハンコです。

筆記体の英文字サインを、スキャナーでペン先のかすれ具合まで読み取ります。
レーザーを使って筆跡を忠実にゴム印へと刻みます。

中国では、公印製造は当局が指定した国内業者に限られます。
まずは、その業者との提携を模索中です。

台湾では、インクの速乾性が評価されて、在来線の車内検印に採用されました。

アラブ諸国では、アラビア文字を書きやすいサインペンを開発しました。

日本のハンコ市場は、縮小傾向です。
最近は、「電子印鑑」に力を入れています。

勝手にコピーされないように、注文ごとに固有の「認証情報」が組み込まれています。

QRコード(2次元バーコード)を押すXスタンパーも販売しています。
狭い面積に多くの情報を盛り込むことができ、携帯電話で読み取ってネットのアドレスに変換します。  
------------

ハンコの会社と言っても、常に新しい局面に対応した変化をしているのですね。

毎日のように使っているXスタンパーに、そんな歴史があったのかと見直しました。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ

JR九州: カード「スゴカ」スタート

2009年03月03日 06時29分23秒 | 新聞
昨日、Googleニュースを見ていたら、「ICカード「スゴカ」、JR九州が運用始める」という記事がありました(http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/20090302-OYS1T00274.htm参照)。

JR九州は3月1日に、鉄道や駅構内の売店などで利用できるICカード「SUGOCA(スゴカ)」の運用を始めたそうです。

スゴカは福岡県内を中心に124駅で利用できるほか、駅内外の294の加盟店で電子マネーとしても使えます。

JR博多駅では記念式典が行われ、石原進社長らが改札機でスゴカを使って“渡り初め”しました。

JR6社で、ICカードを導入したのは5社目ということです。

2010年春には、西日本鉄道のnimoca(ニモカ)、今月7日にスタートする福岡市地下鉄の「はやかけん」、JR東日本の「Suica(スイカ)」との相互利用も始まる。  ということでした。
----------

JR6社で、ICカードを導入した5社は、どこだろうと思いました。

「ICカード」でウィキペディアを見たら、「ICカード乗車券」という項目がありました。

1992年にフィンランド・オウル市のバス会社が「バスカード」として導入したものが世界初なのだそうです。

  2001年11月18日 JR東日本の「Suica」(スイカ)
  2003年11月1日  JR西日本の「ICOCA」(イコカ)
  2006年11月25日 JR東海の「TOICA」(トイカ)
  2008年10月25日 JR北海道の「Kitaca」(キタカ)
  2009年3月1日  JR九州の「SUGOCA」(スゴカ)

私鉄各社もたくさんICカード乗車券を出しているようですね。

最初は、必要をあまり感じなかったのですが、使い始めると、複雑な乗換の料金計算もカードをかざすだけで通ることができ、便利に使っています。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ