『R25』No.217(11月20日、27日号)に「"実態経済"って一体どんな”経済"のことなの?」という記事がありました。
『R25』は、若いサラリーマンを対象としたフリーペーパーで、インターネット版もあります。
経済ジャーナリストの荻原博子さんによると、
モノやサービスを生産・販売し、売り上げを伸ばすために技術革新や試行錯誤を繰り返す、それらの活動と、それにともなってやり取りされるお金の流れのこと
ということで、コンビニでの買い物やファミレスでの食事も実体経済の一部だそうです。
逆に、実体のない経済は、
いわゆる金融、特に投機の世界のこと。債権や株式を売買して、お金でお金を増やして利益を得るやり方が実体のない経済です。具体的なモノやサービスが介在しないので、"実体がない"となります。株やFX(外国為替証拠金取引)などの取引はお金とモノやサービスを交換していません。
以前は、実体経済のほうが規模が大きかったのですが、アメリカをはじめとする先進諸国のマーケットが成熟化すると、次第に実体のない経済の存在感が大きくなりました。
今回の経済後退は、ある意味で実体のない経済のバブル崩壊と考えることができるそうです。
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何となく雰囲気で感じていた言葉を、きちんと説明してもらってすっきりしました。
今後、どのように動いていくのか、見ていきたいと思います。
『R25』は、若いサラリーマンを対象としたフリーペーパーで、インターネット版もあります。
経済ジャーナリストの荻原博子さんによると、
モノやサービスを生産・販売し、売り上げを伸ばすために技術革新や試行錯誤を繰り返す、それらの活動と、それにともなってやり取りされるお金の流れのこと
ということで、コンビニでの買い物やファミレスでの食事も実体経済の一部だそうです。
逆に、実体のない経済は、
いわゆる金融、特に投機の世界のこと。債権や株式を売買して、お金でお金を増やして利益を得るやり方が実体のない経済です。具体的なモノやサービスが介在しないので、"実体がない"となります。株やFX(外国為替証拠金取引)などの取引はお金とモノやサービスを交換していません。
以前は、実体経済のほうが規模が大きかったのですが、アメリカをはじめとする先進諸国のマーケットが成熟化すると、次第に実体のない経済の存在感が大きくなりました。
今回の経済後退は、ある意味で実体のない経済のバブル崩壊と考えることができるそうです。
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何となく雰囲気で感じていた言葉を、きちんと説明してもらってすっきりしました。
今後、どのように動いていくのか、見ていきたいと思います。