ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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厚生次官殺害犯人が自主?

2008年11月23日 06時39分30秒 | 新聞
「次官殺した」出頭の男逮捕へ、所持のナイフに血(読売新聞) - goo ニュース

厚生次官殺害犯人と名乗る男性が、警視庁本部(東京都千代田区)に出頭したそうです。

男性は住民票も持っていて、昭和37年生まれとなっているとのことです。

殺害の理由を、「自分が以前飼っていたペットを保健所に捕まえられて殺されたことに腹が立っていた」と話している  ということでした。
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この男性が本当に犯人なのかは、現在の時点では確認されていません。

犯人に関しては、厚生労働省内部の人間、年金について不満を持っている人間と、いろいろな推測がされていました。

ペットが原因だったとすれば、犯人が自主しなければ、逮捕するのは難しかったかもしれません。

どんな理由で被害を被るか想像もつかないので、個人情報の保護はやはり必要と感じました。


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サイエンスZERO: 人類の広がり方

2008年11月23日 06時25分50秒 | テレビ
昨日の「サイエンスZERO」(午後3:00-)を見ました。

「ヒトの謎に迫る」シリーズ1回目で、「DNAが解き明かす人類の旅」がテーマでした。

人類は、アフリカの大地溝帯から出発して、現在のように世界中に広がったことは有名です。

★DNAの研究が進み、その詳細が分かってきた様子を伝えていました。

安めぐみさん
佐倉統さん(コメンテーター、東京大学大学院情報学環教授)
篠田謙一さん(専門家ゲスト、国立科学博物館人類研究部 研究主幹)
山田賢治アナウンサー

の4人それぞれのDNAを解析した結果を、大きなDNA地図の上を歩いて説明していました。

アフリカを出て、4人のうち、最初に山田アナウンサーが東南アジアのあたりで他の3人と分かれます。

その後、佐倉さんが中国の近くで分かれ、その遺伝子はペルーのミイラと非常に近いことが分かりました。

佐倉さんの祖先を含むグループが中国、ロシア、北アメリカ、南アメリカと海岸沿いに進んだ結果とのことです。

★農業は、これまでは定住を促すものと考えられていました。

台湾から6000年前に出発した流れが、フィリピン、パプアニューギニアを経て、一部はハワイへ行き、他方はガラパコス諸島へ航海して広がったそうです。

それを可能にしたのは農業でした。

バナナ、タロイモ等、様々な作物を栽培することで、より遠くへ航海し、またそこで生活していくことが可能になりました。豚も連れていきました。

★母方の遺伝情報を示すミトコンドリアDNAと、父方の遺伝情報を示すY染色体DNAの分析で、とても興味深いことが分かってきました。

南米のペルーは、ミトコンドリアDNAはほとんどが現地の民族のDNAでしたが、男性のDNAはヨーロッパ由来のものが半数以上を占めました。

人類は男性と女性が全く同じ移動をしたわけではありません。

ペルーにはヨーロッパから大航海時代に男性が移動してきて、現地の女性との間に子どもをもうけた結果とのことです。

さらに、南アメリカ全体で見ると、母方はほとんど現地の民族のDNAで、父方は8割がヨーロッパまたはアフリカ由来のDNAと分かったそうです。
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DNA分析がここまで進んでいるのかと、とても興味を持って見ました。

自分のDNAも、機会があったら調べてもらいたと思いました。


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