ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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「サザエさん」: テレビ40周年

2008年11月14日 07時10分07秒 | テレビ
昨日の「FNNスーパーニュース」(フジ、午後4:53-)でテレビの「サザエさん」が40周年を迎えると伝えていました。

★アニメ「サザエさん」は、南千住にあるエイケンビルで作られています。

コンピューターは使わず、全部手作業で描かれています。
透明シートに線を描き、色を塗るセル画方式です。

絵の具のムラは厳禁なので、気を遣うと仕上げ担当の倉持さんが話していらっしゃいました。筆で塗ります。

田中洋一部長によると、絵の具のビンには「EK-17」という紙が貼られていて、「エイケンの肌色」という意味だそうです。

1秒の画像に24枚のセル画を使うので、1日に2分分しか進みません。

ハイビジョンになって、静電気で吸いよせられるホコリまで映るようになったので、手袋で表面をぬぐいながらの作業です。

撮影担当の黒崎千伍さん(61歳、入社後39年)は、1話撮影するのに3か月かかるとおっしゃっていました。

★声優さんも40年ほぼ同じメンバーです。

フネさんの麻生美代子は、白髪の70歳代、ダイビングが趣味で世界中の海を潜っているそうです。お酒もタバコも好きと話されました。

波平の永井一郎さんも、糖尿病を経験されましたが、芋焼酎は飲むそうです。

サザエの加藤みどりさんは、仕事を受けるとき、「他の仕事を受けてはいけない、ギャラの話もしてはいけない。でも、一生の仕事にしてあげる」と言われたが、本当でしたとおっしゃっていました。

タラオの貴家堂子さんは、「最初1年だけと言われて始めたのに、いつの間にか40年経ってしまいました」と言われました。
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アニメ「サザエさん」もマンガ「ゴルゴ13」も40周年です。

こんな作品が始まった40年前はどういう時代だったのだろうと思います。
東京オリンピックがあった頃でしょうか。


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名大小児科の女性医師支援

2008年11月14日 06時39分47秒 | テレビ
今朝の「おはよう日本」(NHK総合、午前4:30-)で、名古屋大学医学部小児科の女性医師支援の試みを伝えていました。

名古屋大学医学部小児科の小島勢二教授が、名古屋大学医学部を卒業した女性医師にアンケートをしたところ、
 関連病院に勤務 32%
 個人病院に勤務 44%
 休職中 12%  という結果でした。

深夜の呼び出しや当直がない個人病院に勤務が多く、10~20人の人は働いていないことが分かりました。

名古屋大学では、女性医師に働いてもらうための支援策を始めました。

関連病院38病院に、
 1.短時間勤務
 2.当直の免除  の勤務を打診し、
受け入れ可能な病院で勤務してもらいます。

この制度を利用して働いている鳥居ゆか医師は、午前9:30~午後3:30の勤務です。4時には託児所に預けている子どもを迎えに行けます。

受け入れている病院でも、夜勤明けの他の医師が、鳥居医師に引き継ぐことで帰宅することができます。
「日常の一番忙しいときに来てもらえるので助かる」ということでした。
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小児科の医師の不足は深刻です。

子どもを育てた経験のある女性医師は、診てもらう側にとっても相談しやすいお医者さんです。

子育てと両立しやすい制度で、女性医師の復職を支援する動きが広まってくれるといいと思います。


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