今朝の「おはよう日本」(NHK総合、午前4:30-)で、名古屋大学医学部小児科の女性医師支援の試みを伝えていました。
名古屋大学医学部小児科の小島勢二教授が、名古屋大学医学部を卒業した女性医師にアンケートをしたところ、
関連病院に勤務 32%
個人病院に勤務 44%
休職中 12% という結果でした。
深夜の呼び出しや当直がない個人病院に勤務が多く、10~20人の人は働いていないことが分かりました。
名古屋大学では、女性医師に働いてもらうための支援策を始めました。
関連病院38病院に、
1.短時間勤務
2.当直の免除 の勤務を打診し、
受け入れ可能な病院で勤務してもらいます。
この制度を利用して働いている鳥居ゆか医師は、午前9:30~午後3:30の勤務です。4時には託児所に預けている子どもを迎えに行けます。
受け入れている病院でも、夜勤明けの他の医師が、鳥居医師に引き継ぐことで帰宅することができます。
「日常の一番忙しいときに来てもらえるので助かる」ということでした。
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小児科の医師の不足は深刻です。
子どもを育てた経験のある女性医師は、診てもらう側にとっても相談しやすいお医者さんです。
子育てと両立しやすい制度で、女性医師の復職を支援する動きが広まってくれるといいと思います。
名古屋大学医学部小児科の小島勢二教授が、名古屋大学医学部を卒業した女性医師にアンケートをしたところ、
関連病院に勤務 32%
個人病院に勤務 44%
休職中 12% という結果でした。
深夜の呼び出しや当直がない個人病院に勤務が多く、10~20人の人は働いていないことが分かりました。
名古屋大学では、女性医師に働いてもらうための支援策を始めました。
関連病院38病院に、
1.短時間勤務
2.当直の免除 の勤務を打診し、
受け入れ可能な病院で勤務してもらいます。
この制度を利用して働いている鳥居ゆか医師は、午前9:30~午後3:30の勤務です。4時には託児所に預けている子どもを迎えに行けます。
受け入れている病院でも、夜勤明けの他の医師が、鳥居医師に引き継ぐことで帰宅することができます。
「日常の一番忙しいときに来てもらえるので助かる」ということでした。
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小児科の医師の不足は深刻です。
子どもを育てた経験のある女性医師は、診てもらう側にとっても相談しやすいお医者さんです。
子育てと両立しやすい制度で、女性医師の復職を支援する動きが広まってくれるといいと思います。
名古屋大学小児科 子育て支援制度
http://www.nagoya-ped.com/
岩山秀之先生
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
私も記事を書く前に読ませていただきました。
実際に職場復帰できる環境を作って支援していらっしゃることは、すばらしいことだと思います。
制度の成功をお祈りしております。