昨日、フジロックの出演アーティスト第1弾がオフィシャルサイトにて発表されました。
THE CHEMICAL BROTHERS
THE CURE
SIA
DEATH CAB FOR CUTIE
JAMES BLAKE
JASON MRAZ
MARTIN GARRIX
THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES
ALVVAYS
AMERICAN FOOTBALL
ANNE-MARIE
BANDA BASSOTTI
CAKE
CALPURNIA
CHON
DANIEL CAESAR
GARY CLARK JR.
GEORGE PORTER JR & FRIENDS
INTERACTIVO
JANELLE MONAE
KAYTRANADA
KHRUANGBIN
KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD
THE LUMINEERS
MATADOR! SOUL SOUNDS
MITSKI
NICOLA CRUZ
RED HOT CHILLI PIPERS
SHAME
STELLA DONNELLY
TORO Y MOI
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA
THE WATERBOYS
YAEJI
凄い34組ですね〜! THE CHEMICAL BROTHERS、ザ・キュアーでフジロックらしさ全開を印象づけつつ、まさかのシーアですよ。ヘッドライナーですよね? 数年前までのフジロックなら、シーアのようなポップ・アーティストがグリーンのトリを務めるなんて考えられませんでしたけど。まあ、ポップと言ってもシーアのライヴは前衛的というかアート性が強そうなので、フジの雰囲気には合ってると思いますけどね。
さらにDEATH CAB FOR CUTIE、JAMES BLAKE、JASON MRAZ、MARTIN GARRIX、そしてトドメのTHOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES ですからね。これでもか!って感じですよね。この辺りはおそらく、ホワイトのトリとか、グリーンのトリ前とかになるんでしょうけど、なかなか読めませんね。ジェイムズ・ブレイクは2012年の初出演がホワイトのトリ、2016年の2回目がグリーンのトリ前でしたけど、何となくホワイトの方が据わりは良いような。あと、驚いたのはマーティン・ギャリックス。 彼のようにEDMど真ん中な感じはフジではやらないのかと思っていましたが、やはりフジのポップ化は進んでいますね。ホワイトのトリですかね?それともケミカルの前とか? そしてトム・ヨークですよ。現在日本でも公開中の映画「サスペリア」のサウンドトラックを担ったことでも話題の彼。プロデューサーのNIGEL GODRICHと、ヴィジュアル・アーティストのTARIK BARRIを伴っての出演ということで、ヘッドライナーでも良いぐらいですけど、そうじゃないところが豪華。
ここまでで8組。グリーンのトリ、トリ前、ホワイトのトリ辺りは概ね埋まってしまった感じですかね。残りは邦楽かな〜?
The Chemical Brothers - Got To Keep On (Official Video)
4月に新作がリリースされるケミカル・ブラザーズ。こちらは先日公開されたばかりの新曲のミュージックビデオ。相変わらず映像が格好良すぎる!!
それにしても豪華ですよね〜! 肝心のロック勢が弱い? 確かにここまで、純粋にロックと呼べるのはキュアーとデスキャブぐらいですかね。でもそこはフジロック。中堅から新人まで魅力的なアーティスト達がエントリーされています。昨年、7年振りの新曲をリリースしたCAKEを初め、カナダ発のドリーム・ポップ ALVVAYS、エモ界の雄 AMERICAN FOOTBALL、俳優のフィン・ヴォルフハルトを中心に結成されたというカナダのバンド CALPURNIA、昨年デビューしたばかりのUKロック SHAME、ニュージーランド出身のモダン・サイケ・バンド UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA、そしてケルティックなロックを代表するTHE WATERBOYS 。直球ではなく、ちょっと斜に構えた人選なところがフジロックらしいですよね。
CAKE | SINKING SHIP
ケイク、7年振りとなる新曲。ニューアルバムも待たれますね。
さらに、お馴染みのTORO Y MOIとか、日本出身でPitchfork界隈で話題のMITSKI とか、エクアドルを拠点とするエレクトロニック・アーティストのNICOLA CRUZ とか、ニューヨーク生まれの韓国人アーティスト YAEJI とか、いかにもフジロック的な先鋭を感じさせてくれますね。
さて、ブラック系はどうでしょう。まずはJanelle Monáe ですよね。昨年リリースした3作目「Dirty Computer」が大絶賛されるなかという、抜群のタイミング。女優としても成功を収める彼女は、今、最も求められるアクトの一人でしょうね。私のツイッターでは、ヘッドライナー周辺より、ジャネールへの喝采が目立っていた程でしたから。しかもこの位置ですからね。ヘッドライナーでもおかしくないと思いますが、さて何処へ出るんでしょうか?グリーンの夕方辺りかな〜?
そして昨年『Rolling Loud Japan 2018』でヘッドライナーを務めたことも記憶に新しい気鋭のプロデューサー、KAYTRANADAです。こういう人選はフジらしいですよね。レッドの深夜とかも似合いそうですけど、キャパ的にホワイトですかね。さらにカナダから期待の若手R&Bシンガー、Daniel Caesar も登場。ですが、思ったより少なかったですね。もっとヒップホップ系とか来ると思ったんですけど。
Janelle Monáe - Make Me Feel [The Voice Performance]
Daniel Caesar - Best Part | A COLORS SHOW
KAYTRANADA - GLOWED UP (feat. Anderson .Paak)
さて、「ルーツな日記」的にはここからが本題。奥の方へ行ってまいりましょう。
まず何と言ってもGEORGE PORTER JR & FRIENDS ですね。ご存知、ニューオーリンズ・ファンクの伝説、ミーターズのオリジナル・ベーシストです。気になるのはフレンズの皆様。蓋を開けるまで分からないパターンかと思いきや、オフィシャルサイトで既に明らかになってるんですね。そのメンバーとは、George Porter Jr (Bass), Ivan Neville (Hammond B3 organ), Ian Neville (guitar ) ,Tony Hall (guitar), Mike Lemmler (piano) ,Terrence Houston (drums) といった面々。アイヴァン、イアン、トニーはネヴィル・ブラザーズ界隈やダンプスタファンクでお馴染み。マイクとテレンスの2人は、ジョージとトリオで活躍もするメンバーですが、Runnin' Pardnersでも一緒にやっているお仲間達です。これは強力なニューオーリンズ・ファンクが期待出来そうですね!!
そして、ザ・ニュー・マスターサウンズのエディ・ロバーツ(g)と、ソウライヴのアラン・エヴァンス(ds)が組んだMATADOR! SOUL SOUNDSですよ!オルガンはニューオーリンス界隈での活躍で知られるChris Spiesですからね、これは楽しみ!!
前回、2014年のフジロック出演も素晴らしかったTHE LUMINEERSですが、あの時はグリーンとヘヴンと、2ステージの出演だったんですよね。私は両方観たんですけど、あの時のライブは最高でした。ぜひ、ヘヴンに再来して欲しい! ただ、その後にリリースされたセカンド作ではトラディショナル感が後退したので、ヘヴンよりホワイトの方が似合うかも。
その他では、お馴染みのBANDA BASSOTTI やINTERACTIVO を初め、タイのファンクに影響を受けているというテキサス出身のバンド KHRUANGBINとか、バグパイプでロックするRED HOT CHILLI PIPERSとか、アメリカ西海岸からのテクニカル軍団 CHONとか、オーストラリアはパース出身のシンガー・ソング・ライター STELLA DONNELLYとか、さらには今年3月に3年半振り5枚目となる新作アルバムをリリースするGARY CLARK JR. も登場と、早くも充実の構えですね〜。
あとKING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD はどうでしょう? オーストラリア産のサイケデリック・ロック・バンドですが、おそらくホワイトではないかと思いつつ、案外、ヘヴンも似合うかも。でもヘヴンにはちょっと激しすぎるかな?
Ivan Neville & Friends 4/30/18 (Part 5 of 5) New Orleans, LA @ NOLA Crawfish Festival
アイヴァン・ネヴィル&フレンズ名義のステージですが、メンバー構成は今回のジョージ・ポーター・ジュニア&フレンズに近いです。ドラマーは違うけど。
"Mr. Handsome" - Matador! Soul Sounds - Brooklyn Comes Alive 2017
これはヘヴンのトリかな?
Red hot chilli pipers live in Sofia - Intro and ZZ top cover
バグパイプでZZトップのカヴァー!!
Gary Clark Jr. Performs 'This Land'
Chon - Story | Audiotree Music Festival 2017
Stella Donnelly - Mean to Me (live)
2019年3月にアルバム・デビューする、オーストラリア出身のステラ・ドネリー。ヘヴンでまったり観たいけど、レッドも似合いそう。
Khruangbin - Dern Kala | Audiotree Music Festival 2018
クルアンビンと読むらしい。タイのファンクというのはちょっと分からないんですけど、テキサス出身と聞いただけでなんだかそそられます。フジロックに先駆け3月に来日します。
King Gizzard & The Lizard Wizard “The Lord Of Lightning” 04/17/17 - CONAN on TBS
なんだか、第1弾からあまりにも全方位的で、クラクラしますね。今から被りが心配です。
THE CHEMICAL BROTHERS
THE CURE
SIA
DEATH CAB FOR CUTIE
JAMES BLAKE
JASON MRAZ
MARTIN GARRIX
THOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES
ALVVAYS
AMERICAN FOOTBALL
ANNE-MARIE
BANDA BASSOTTI
CAKE
CALPURNIA
CHON
DANIEL CAESAR
GARY CLARK JR.
GEORGE PORTER JR & FRIENDS
INTERACTIVO
JANELLE MONAE
KAYTRANADA
KHRUANGBIN
KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD
THE LUMINEERS
MATADOR! SOUL SOUNDS
MITSKI
NICOLA CRUZ
RED HOT CHILLI PIPERS
SHAME
STELLA DONNELLY
TORO Y MOI
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA
THE WATERBOYS
YAEJI
凄い34組ですね〜! THE CHEMICAL BROTHERS、ザ・キュアーでフジロックらしさ全開を印象づけつつ、まさかのシーアですよ。ヘッドライナーですよね? 数年前までのフジロックなら、シーアのようなポップ・アーティストがグリーンのトリを務めるなんて考えられませんでしたけど。まあ、ポップと言ってもシーアのライヴは前衛的というかアート性が強そうなので、フジの雰囲気には合ってると思いますけどね。
さらにDEATH CAB FOR CUTIE、JAMES BLAKE、JASON MRAZ、MARTIN GARRIX、そしてトドメのTHOM YORKE TOMORROW'S MODERN BOXES ですからね。これでもか!って感じですよね。この辺りはおそらく、ホワイトのトリとか、グリーンのトリ前とかになるんでしょうけど、なかなか読めませんね。ジェイムズ・ブレイクは2012年の初出演がホワイトのトリ、2016年の2回目がグリーンのトリ前でしたけど、何となくホワイトの方が据わりは良いような。あと、驚いたのはマーティン・ギャリックス。 彼のようにEDMど真ん中な感じはフジではやらないのかと思っていましたが、やはりフジのポップ化は進んでいますね。ホワイトのトリですかね?それともケミカルの前とか? そしてトム・ヨークですよ。現在日本でも公開中の映画「サスペリア」のサウンドトラックを担ったことでも話題の彼。プロデューサーのNIGEL GODRICHと、ヴィジュアル・アーティストのTARIK BARRIを伴っての出演ということで、ヘッドライナーでも良いぐらいですけど、そうじゃないところが豪華。
ここまでで8組。グリーンのトリ、トリ前、ホワイトのトリ辺りは概ね埋まってしまった感じですかね。残りは邦楽かな〜?
The Chemical Brothers - Got To Keep On (Official Video)
4月に新作がリリースされるケミカル・ブラザーズ。こちらは先日公開されたばかりの新曲のミュージックビデオ。相変わらず映像が格好良すぎる!!
それにしても豪華ですよね〜! 肝心のロック勢が弱い? 確かにここまで、純粋にロックと呼べるのはキュアーとデスキャブぐらいですかね。でもそこはフジロック。中堅から新人まで魅力的なアーティスト達がエントリーされています。昨年、7年振りの新曲をリリースしたCAKEを初め、カナダ発のドリーム・ポップ ALVVAYS、エモ界の雄 AMERICAN FOOTBALL、俳優のフィン・ヴォルフハルトを中心に結成されたというカナダのバンド CALPURNIA、昨年デビューしたばかりのUKロック SHAME、ニュージーランド出身のモダン・サイケ・バンド UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA、そしてケルティックなロックを代表するTHE WATERBOYS 。直球ではなく、ちょっと斜に構えた人選なところがフジロックらしいですよね。
CAKE | SINKING SHIP
ケイク、7年振りとなる新曲。ニューアルバムも待たれますね。
さらに、お馴染みのTORO Y MOIとか、日本出身でPitchfork界隈で話題のMITSKI とか、エクアドルを拠点とするエレクトロニック・アーティストのNICOLA CRUZ とか、ニューヨーク生まれの韓国人アーティスト YAEJI とか、いかにもフジロック的な先鋭を感じさせてくれますね。
さて、ブラック系はどうでしょう。まずはJanelle Monáe ですよね。昨年リリースした3作目「Dirty Computer」が大絶賛されるなかという、抜群のタイミング。女優としても成功を収める彼女は、今、最も求められるアクトの一人でしょうね。私のツイッターでは、ヘッドライナー周辺より、ジャネールへの喝采が目立っていた程でしたから。しかもこの位置ですからね。ヘッドライナーでもおかしくないと思いますが、さて何処へ出るんでしょうか?グリーンの夕方辺りかな〜?
そして昨年『Rolling Loud Japan 2018』でヘッドライナーを務めたことも記憶に新しい気鋭のプロデューサー、KAYTRANADAです。こういう人選はフジらしいですよね。レッドの深夜とかも似合いそうですけど、キャパ的にホワイトですかね。さらにカナダから期待の若手R&Bシンガー、Daniel Caesar も登場。ですが、思ったより少なかったですね。もっとヒップホップ系とか来ると思ったんですけど。
Janelle Monáe - Make Me Feel [The Voice Performance]
Daniel Caesar - Best Part | A COLORS SHOW
KAYTRANADA - GLOWED UP (feat. Anderson .Paak)
さて、「ルーツな日記」的にはここからが本題。奥の方へ行ってまいりましょう。
まず何と言ってもGEORGE PORTER JR & FRIENDS ですね。ご存知、ニューオーリンズ・ファンクの伝説、ミーターズのオリジナル・ベーシストです。気になるのはフレンズの皆様。蓋を開けるまで分からないパターンかと思いきや、オフィシャルサイトで既に明らかになってるんですね。そのメンバーとは、George Porter Jr (Bass), Ivan Neville (Hammond B3 organ), Ian Neville (guitar ) ,Tony Hall (guitar), Mike Lemmler (piano) ,Terrence Houston (drums) といった面々。アイヴァン、イアン、トニーはネヴィル・ブラザーズ界隈やダンプスタファンクでお馴染み。マイクとテレンスの2人は、ジョージとトリオで活躍もするメンバーですが、Runnin' Pardnersでも一緒にやっているお仲間達です。これは強力なニューオーリンズ・ファンクが期待出来そうですね!!
そして、ザ・ニュー・マスターサウンズのエディ・ロバーツ(g)と、ソウライヴのアラン・エヴァンス(ds)が組んだMATADOR! SOUL SOUNDSですよ!オルガンはニューオーリンス界隈での活躍で知られるChris Spiesですからね、これは楽しみ!!
前回、2014年のフジロック出演も素晴らしかったTHE LUMINEERSですが、あの時はグリーンとヘヴンと、2ステージの出演だったんですよね。私は両方観たんですけど、あの時のライブは最高でした。ぜひ、ヘヴンに再来して欲しい! ただ、その後にリリースされたセカンド作ではトラディショナル感が後退したので、ヘヴンよりホワイトの方が似合うかも。
その他では、お馴染みのBANDA BASSOTTI やINTERACTIVO を初め、タイのファンクに影響を受けているというテキサス出身のバンド KHRUANGBINとか、バグパイプでロックするRED HOT CHILLI PIPERSとか、アメリカ西海岸からのテクニカル軍団 CHONとか、オーストラリアはパース出身のシンガー・ソング・ライター STELLA DONNELLYとか、さらには今年3月に3年半振り5枚目となる新作アルバムをリリースするGARY CLARK JR. も登場と、早くも充実の構えですね〜。
あとKING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD はどうでしょう? オーストラリア産のサイケデリック・ロック・バンドですが、おそらくホワイトではないかと思いつつ、案外、ヘヴンも似合うかも。でもヘヴンにはちょっと激しすぎるかな?
Ivan Neville & Friends 4/30/18 (Part 5 of 5) New Orleans, LA @ NOLA Crawfish Festival
アイヴァン・ネヴィル&フレンズ名義のステージですが、メンバー構成は今回のジョージ・ポーター・ジュニア&フレンズに近いです。ドラマーは違うけど。
"Mr. Handsome" - Matador! Soul Sounds - Brooklyn Comes Alive 2017
これはヘヴンのトリかな?
Red hot chilli pipers live in Sofia - Intro and ZZ top cover
バグパイプでZZトップのカヴァー!!
Gary Clark Jr. Performs 'This Land'
Chon - Story | Audiotree Music Festival 2017
Stella Donnelly - Mean to Me (live)
2019年3月にアルバム・デビューする、オーストラリア出身のステラ・ドネリー。ヘヴンでまったり観たいけど、レッドも似合いそう。
Khruangbin - Dern Kala | Audiotree Music Festival 2018
クルアンビンと読むらしい。タイのファンクというのはちょっと分からないんですけど、テキサス出身と聞いただけでなんだかそそられます。フジロックに先駆け3月に来日します。
King Gizzard & The Lizard Wizard “The Lord Of Lightning” 04/17/17 - CONAN on TBS
なんだか、第1弾からあまりにも全方位的で、クラクラしますね。今から被りが心配です。