HIROMI THE TRIO PROJECT FEATURING ANTHONY JACKSON & SIMON PHILLIPS / ALIVE
「ルーツな日記」的フジロック・タイムテーブル攻略の第２弾。土曜編です。
この日は序盤から個人的クライマックスが訪れます。それはもちろん上原ひろみさん！！ アンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスという巨匠達を率いてのトリオ・プロジェクト。前回出演した時はオレンジのトリでした。今年は昼間のグリーンです。昼とは言えいよいよメイン・ステージに登場ですよ！彼女のピアノの響きが、あの広大なグリーンのフィールドにこだまするかと思うと、もう今から鳥肌もんです！！！
さて、そんな上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトに打ちのめされた後は、レッドのアクアラング、グリーンのネイト・ルイス、ホワイトのトゥエンティ・ワン・パイロッツと、ポップなアクトが目白押し。しかも上手い具合にレッドからホワイトへと、奥地へ移動しながら観れるのも嬉しい。さらにこの後ホワイトにはスーパー・ファリー・アニマルズが控えてるという。
SUPER FURRY ANIMALS / MWNG
英国随一のひねくれポップ集団、スパー・ファリー・アニマルズ。こちらは２０００年リリースの「MWNG」。全編ウェールズ語で歌われたSFA史に残る名盤。今年はそのリリース１５周年と言うことで、デラックス盤のリリース等「MWNG」機運が高まっています。思えば、このアルバムがリリースされた年、SFAはフジロックのレッドマーキーに初出演したんですよね～。ハイライトはこのアルバムからの「Gwreiddiau Dwfn / Mawrth Oer Ar Y Blaned Neifion」。白衣を着たトランぺッターが登場してからのカオスは個人的フジロック名場面の一つとして強く印象に残っているので、ぜひ、また演って欲しいです！！https://www.youtube.com/watch?v=GCs8Op5CFb8
でも残念ながらSAFは最後まで観ずにフィールフォ・オブ・ヘヴンへ移動します。ここからようやく「ルーツな日記」的な時間が始まります。
PHILIP SAYCE / INFLUENCE
カナダ育ちのホワイト・ブルース・ギタリスト、フィリップ・セイス。正直、私はロック寄りのブルースギター・スリンガーってあんまり好きではなかったのですが、この人は良い！！音色も弾きっぷりもホント気持ち良い！聴けば聴く程そのプレイにハマっていいます。レイボーンもジミヘンも飲み込む貪欲さから溢れ出るブルース・スピリッツ！きっと苗場で爆発することでしょう。そしてスロー・ナンバーがまた良いんです。 https://www.youtube.com/watch?v=9cp0SPEMAls
GALACTIC / THE OTHER SIDE OF MIDNIGHT
そしてメインはギャラクティックとメイシー・グレイの共演。これはメチャクチャ楽しみですね～！！ ギャラクティックは４度目のフジロックですか？初登場はニューオーリンズ産ジャム・バンドとして頭角を現してきた２００２年のヘヴン。２００８年にはチャリ・ツナやブーツ・ライリーを引き連れヒップホップ色の濃いスタイルでホワイトへ進出。そして２０１２年には元リヴィング・カラーのコーリー・グローヴァーをリード・シンガーに招いてグリーン・ステージに登場し、現行ニューオーリンズ・ファンクのトップ・ランナーとして貫禄のステージを見せてくれました。そして今回はいよいよヘヴンのトリを務めます。しかもR＆B界屈指のディーヴァを迎えてのスペシャルなコラボレーションです。最高にファンキーで、最高にソウルフルなステージが夜のヘヴンを彩ってくれることでしょう。メイシー・グレイも参加した注目の最新作は先日リリースされたばかりですが、それはサイン会目当てでフジロック会場で購入します。写真は２０１２年のフジロック出演の際のサイン会でサインを頂いたライヴ盤。 https://www.youtube.com/watch?v=bu3Aj79RePw
MACY GRAY / THE ID
そのギャラクティックのフィーチャリングシンガーとしてステージに立つのがメイシー・グレイ。フジロックは３回目。前回はデヴィッド・マレイ・ビッグ・バンドのゲスト・シンガーとしての出演でしたが、メイシーが出てくるや否や、完全に彼女のステージになってしまったかのような圧倒的な存在感でした。あの個性的な歌声と、自由気侭な立ち振る舞いは、まさにメイシー・グレイここにあり！って感じで、ホント天晴でした。おそらくギャラクティックとの共演でも、遠慮無しにぐいぐいと攻めてくることでしょう。ファンキーな演奏に乗るメイシーの歌声、想像するだけでワクワクしちゃいますね。 https://www.youtube.com/watch?v=JhWEgVNMoTE
さらにフジロックの夜は終わらない。ブラッデスト・サキソフォン feat. ジュウェル・ブラウン、ペロスキー、フィル・スミス、最後はウィルコ・ジョンソン～鮎川 誠というクリスタル・パレスも相当に濃いですが、ここは敢えて、深夜のフジロックらしく打ち込み系のダンスミュージックに身を任せるのも一興かも。レッド・マーキーでは三日三晩、刺激的なサウンド・クリエイター達が登場しますが、banvox、GALANTIS、RL GRIME、GORGON CITYなどが並ぶこの日も相当強力。実は私、日頃はルーツ、ルーツなんて言ってる割には節操無い音楽趣味の持ち主でして、意外とEDMなんかも大好きなんです。最近ハマっているのがGALANTISの「You」。今年のフジロックで一番楽しみな曲は？と問われたら、迷わず「You」と答えてしまうかもしれません。裏切らない四つ打ち、ちょっぴりセンチメンタルなメロディー。とにかくこの曲を爆音で聴いて踊りまくりたい！！それぐらい好き。 ま、せっかくのフジロックですから、色んな音楽を楽しまないとね！ https://www.youtube.com/watch?v=-y11kJzwe4Y
「ルーツな日記」的フジロック・タイムテーブル攻略の第２弾。土曜編です。
この日は序盤から個人的クライマックスが訪れます。それはもちろん上原ひろみさん！！ アンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスという巨匠達を率いてのトリオ・プロジェクト。前回出演した時はオレンジのトリでした。今年は昼間のグリーンです。昼とは言えいよいよメイン・ステージに登場ですよ！彼女のピアノの響きが、あの広大なグリーンのフィールドにこだまするかと思うと、もう今から鳥肌もんです！！！
さて、そんな上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトに打ちのめされた後は、レッドのアクアラング、グリーンのネイト・ルイス、ホワイトのトゥエンティ・ワン・パイロッツと、ポップなアクトが目白押し。しかも上手い具合にレッドからホワイトへと、奥地へ移動しながら観れるのも嬉しい。さらにこの後ホワイトにはスーパー・ファリー・アニマルズが控えてるという。
SUPER FURRY ANIMALS / MWNG
英国随一のひねくれポップ集団、スパー・ファリー・アニマルズ。こちらは２０００年リリースの「MWNG」。全編ウェールズ語で歌われたSFA史に残る名盤。今年はそのリリース１５周年と言うことで、デラックス盤のリリース等「MWNG」機運が高まっています。思えば、このアルバムがリリースされた年、SFAはフジロックのレッドマーキーに初出演したんですよね～。ハイライトはこのアルバムからの「Gwreiddiau Dwfn / Mawrth Oer Ar Y Blaned Neifion」。白衣を着たトランぺッターが登場してからのカオスは個人的フジロック名場面の一つとして強く印象に残っているので、ぜひ、また演って欲しいです！！https://www.youtube.com/watch?v=GCs8Op5CFb8
でも残念ながらSAFは最後まで観ずにフィールフォ・オブ・ヘヴンへ移動します。ここからようやく「ルーツな日記」的な時間が始まります。
PHILIP SAYCE / INFLUENCE
カナダ育ちのホワイト・ブルース・ギタリスト、フィリップ・セイス。正直、私はロック寄りのブルースギター・スリンガーってあんまり好きではなかったのですが、この人は良い！！音色も弾きっぷりもホント気持ち良い！聴けば聴く程そのプレイにハマっていいます。レイボーンもジミヘンも飲み込む貪欲さから溢れ出るブルース・スピリッツ！きっと苗場で爆発することでしょう。そしてスロー・ナンバーがまた良いんです。 https://www.youtube.com/watch?v=9cp0SPEMAls
GALACTIC / THE OTHER SIDE OF MIDNIGHT
そしてメインはギャラクティックとメイシー・グレイの共演。これはメチャクチャ楽しみですね～！！ ギャラクティックは４度目のフジロックですか？初登場はニューオーリンズ産ジャム・バンドとして頭角を現してきた２００２年のヘヴン。２００８年にはチャリ・ツナやブーツ・ライリーを引き連れヒップホップ色の濃いスタイルでホワイトへ進出。そして２０１２年には元リヴィング・カラーのコーリー・グローヴァーをリード・シンガーに招いてグリーン・ステージに登場し、現行ニューオーリンズ・ファンクのトップ・ランナーとして貫禄のステージを見せてくれました。そして今回はいよいよヘヴンのトリを務めます。しかもR＆B界屈指のディーヴァを迎えてのスペシャルなコラボレーションです。最高にファンキーで、最高にソウルフルなステージが夜のヘヴンを彩ってくれることでしょう。メイシー・グレイも参加した注目の最新作は先日リリースされたばかりですが、それはサイン会目当てでフジロック会場で購入します。写真は２０１２年のフジロック出演の際のサイン会でサインを頂いたライヴ盤。 https://www.youtube.com/watch?v=bu3Aj79RePw
MACY GRAY / THE ID
そのギャラクティックのフィーチャリングシンガーとしてステージに立つのがメイシー・グレイ。フジロックは３回目。前回はデヴィッド・マレイ・ビッグ・バンドのゲスト・シンガーとしての出演でしたが、メイシーが出てくるや否や、完全に彼女のステージになってしまったかのような圧倒的な存在感でした。あの個性的な歌声と、自由気侭な立ち振る舞いは、まさにメイシー・グレイここにあり！って感じで、ホント天晴でした。おそらくギャラクティックとの共演でも、遠慮無しにぐいぐいと攻めてくることでしょう。ファンキーな演奏に乗るメイシーの歌声、想像するだけでワクワクしちゃいますね。 https://www.youtube.com/watch?v=JhWEgVNMoTE
さらにフジロックの夜は終わらない。ブラッデスト・サキソフォン feat. ジュウェル・ブラウン、ペロスキー、フィル・スミス、最後はウィルコ・ジョンソン～鮎川 誠というクリスタル・パレスも相当に濃いですが、ここは敢えて、深夜のフジロックらしく打ち込み系のダンスミュージックに身を任せるのも一興かも。レッド・マーキーでは三日三晩、刺激的なサウンド・クリエイター達が登場しますが、banvox、GALANTIS、RL GRIME、GORGON CITYなどが並ぶこの日も相当強力。実は私、日頃はルーツ、ルーツなんて言ってる割には節操無い音楽趣味の持ち主でして、意外とEDMなんかも大好きなんです。最近ハマっているのがGALANTISの「You」。今年のフジロックで一番楽しみな曲は？と問われたら、迷わず「You」と答えてしまうかもしれません。裏切らない四つ打ち、ちょっぴりセンチメンタルなメロディー。とにかくこの曲を爆音で聴いて踊りまくりたい！！それぐらい好き。 ま、せっかくのフジロックですから、色んな音楽を楽しまないとね！ https://www.youtube.com/watch?v=-y11kJzwe4Y